武夷山三日目の五:花餃子最後の夜

夕食後、今夜もお外でティータイム☆

おかんと花餃子と3人で、こっそり静か~に。。。スタート。
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おかんお手製のお菓子たちが出てきた頃。。。
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ばれたー、人が集まって来たー。(笑笑)

 

明日帰国しないといけない、、、花餃子初武夷山最後の夜。
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特別な夜には、特別なお茶を☆
飲みたいお茶、物色中。。。
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これだ!

 

すっかりばれて、みんな集まっている。。。、深夜までわいわいティータイム♪
忘れたくない、この夜、この空気、この香り、この笑顔たち。。。最高、乾杯☆
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武夷山三日目の四

でこぼこ道を2時間ほど上り、更に奥へ行く。
寒い、標高が高い、お世話になっているお家もある程度高いが、その倍以上。
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うわ、すごい☆
見渡すかぎり、老茶樹がいっぱい!!!わあああーーーい♪
龍井の老蓬みたい!!!素敵、素敵ーーー♪
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地面がふかふかしている。。。なんだ?
そうか、きっと霜柱。
葉も、縁凍死。
高湿度、寒冷。
老蓬、静か、水、気温差。
この逞しい原料、この自然環境。。。おいしいお茶が作れる☆
あとは、技術。

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『パワーストーン発見! 私にパワーを~~~☆』by花
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パワー全開~♪
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近づくと必死で鳴き続けるガチョウ、ほぼ悲鳴、、、何もそこまで!!!
申し訳ないのだが大爆笑止まらず。。。人に慣れていない、ごめんねごめんね。
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200年の老茶樹。
半分、無い、削れている・・・。
車にひかれたそうで・・・、その後、囲いを作ったとか。
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中の枝、素晴らしい、見事、貫禄☆
歳月と自然がもたらす風格、素敵、尊敬。

 

犬を見れば、人がわかる。
人と同様、このあたりの土地の犬、ちょっと違う。
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初日から感じていることがある。

お世話になっている家の人たち、他の農村部の人と、雰囲気がまるで違う。
表情、話し方、人との接し方、所作、空気感。。。
その家や親戚だけではなく、ご近所も。
こういう農村部は、初めて。

着いてすぐ、鳥叔に、「ここの人たち、なにか違う、なんでだろう?」と聞いたが、
彼は全く感じたことがなかったそうで、逆に『どこが?』と聞かれた。
国内の観光地ではない本場の農村で生活したことがなければ、気が付かない???

ここの村の犬も人も、お世話になっている家と、似た空気感。
この雰囲気、どこまでの範囲なのだろう。
本当に違う、他の土地にはない、独特。
環境や民族や物質や、そういう単純なものの影響ではない、なにかこう、もっと、見えない、心的な、精神的な、もの。
何が違うんだろう。。。
何が原因なんだろう。。。

 

柴鍋用の竹。水が豊富。
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かなり上流、水、きれい、冷たい。
山の様子が、お世話になっているお家の周辺とは違う。
どちらかというと、おとんの山の家の雰囲気と似ている、森林限界。
水の様子は違う。

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何軒目?お邪魔しまーす。
こちらは現役。
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こちらは引退。
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ここから車が入れない山道を更に歩いて、2時間ほどのところに、見たい場所ができたが、また次回。

 

帰り道、車を停めて。
鳥叔たち、バードウォッチング中。
花餃子と私、竹林浴中。
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武夷山三日目の三

ひとまず、お家に帰ってお昼ご飯。

今回安渓に来られない花餃子のために、おとんの山からおみやげ第三弾、
小鳳お手製『おとんが予約したあひるの卵とあの豚の足肉煮たの』、
小紅お手製『筍干とあの豚の三枚肉煮たの』。
同席のみなさんもどうぞ♪残りは明日日本にお持ち帰り。
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ちょっと休憩して。。。
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この家のおかんと一緒に、歩いて近所の親戚の家へ。
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先程のは引退
こちらは新しい現役。木造の建物が火事で焼けてしまい、昨年新しくしたとか。
軽く、ロックオン☆
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見てわかること、作り手に聞いてわかること、周りに聞いてわかること、今も昔も現役、引退した昔の現役、新しい現役、合わせる。
建物が語る、道具が語る、人より確実、見えてくる、どんどん解けてくる。
なるほどねーーー。楽しい、楽しい♪

武夷山三日目の一

ここって?えええーー???なんで私ここにいるんだ!

好きに見ていい?。。。ロックオン☆
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謎が解けたーーーーーー♪

気がつけば、両手、煤だらけ!台所借りて、洗手。
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ああーー楽しかったーーーっっ!!
貫禄、風格、格好いい、尊敬、素敵、ありがとう~~♪
次は動いているところが見たい!

武夷山二日目の三:夜のティータイム

夜のティータイム、お外、寒い、紅茶、おいしい。まさか、ここで紅茶が飲めるとは!!
岩茶が出ると思っていたから、ある程度覚悟して、鉄観音用意していた。
でも紅茶、嬉しい♪花餃子も私も、小さい頃から毎日紅茶。

しかし不思議だなあ、なんで私ここにいるんだろう。。。
私選んでないよ、今度は一体どういう導きなんだろう。。。

花餃子には私の言う意味が分からず、このお茶の英名も初耳だとか、彼女の武夷山前情報は『世界遺産』『直行便なし』のみ。
なんでもいい、目の前に紅茶、飲む。

この時を感じていたい。
こっそり静かに飲んでいた。
が、バレた、室内でティータイムしていた人たちがこっちに移動してきた。
深夜まで数時間、おしゃべり、紅茶談義、上下ダウンウエア、大自然の夜の大気、紅茶の湯気、素敵な夜、日本の茶友をここに招待したい☆
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この家のおかんがいろいろ出してくれる、飲んだ、飲んだ。
暗くて同じ画像に見えるが、茶葉は全部違う。
花餃子のお気に入りは17年金賞、無煙正山小種。
私のお気に入りは03年陳年正山小種、解散後は蓋碗ごとお部屋へテイクアウト♪
この家のおかんおとん曰く、この地でも、陳年茶はもともと『薬用』☆

お開き。。。もうすぐ日付が変わる。
ふたりとも超寝不足、花餃子は徹夜、眠れる~~やった~~。と思いきや。

私が鉄観音淹れるのを待っている?
え、、、準備していないよ、もうへろへろだし、、、とは言えない状況。
飲みましょう☆
夜のティータイム第二弾、鉄観音、開始ーー♪
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武夷山二日目の二

ええええ???なんで私ここにいるの!
用意されていた部屋は、またもやリバーサイド、反対側は茶山サイド。
この家、茶農家。。。だよね。

おとんの山から花餃子へおみやげ第2弾、山の家の横で満開だった、野生種の真っ赤な椿、花びらが100枚くらいある、の花付きの枝たち。
落ちた椿を頭に乗せて歓びを表現中。
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3食付き。
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すでに暗い、が、裏のこの家の茶山散策、下調べ、急斜面登る、背丈より大きい茶樹の森、嬉しい、嬉しい。暗くて撮影できず。昼間、行けるところまで登ってみたい。
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この家の製茶所、シーズンオフで整理していない状態。紅茶だ!わくわく、わくわく♪
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武夷山二日目の一:下梅村

起きたらリバーサイド。到着時は真っ暗で分からなかった。
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下梅村、古民居。
観光客が来る前に観光。早朝のみ村人と一緒なら入場無料、普通は60元。今のうち。
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一通り見終わった。表に観光客が集まっている。去る。
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鳥叔とその仲間たち、バードウォッチングタイム。
鳥叔はバードウォッチングの先生。
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お茶飲みたいし、荷造りしたいし、鳥いないし、わたしたち先帰る。

 

荷造り終了、お茶タイム、花餃子と一緒に作った17秋鉄、乾杯、春節好♪
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木蘭花。

 

昼食。
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完食!中国でまず見られない光景!よくがんばった!完食チーム全員女性☆

山から武夷山へ

朝、山、霧、出発。同じ頃、鳥叔も福州出発。
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昼前、安渓、到着。間もなく、鳥叔も到着。ご飯食べて、すぐ出発。
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夜、武夷山、飛行場、到着。10分後、花餃子の飛行機、到着。
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食べたことのないもの、ここでしか食べられないもの、好きなものを、食べる!
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野生の山茶花のスープ。新蕨。猫爪gu。冬筍。岩茶豆腐は食べきれないからパス。
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おとんの山から花餃子へおみやげ、五つ子の蜜柑♪春節のお供え、縁起物。
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感動了

『感動了。。。』

前日の16秋&17春、午後の17秋に続き、
昨夜(夕食後から大爆竹までの間)15秋の全種を審評。
開始してすぐにおとんが一言、そう言った。
これ以上の賛辞があるだろうか。
おとんにそんな風に言ってもらえる日がくるなんて。
私も、「感動了。。。」

 

明朝、山をおります。
武夷山に行きます。
初めてよ、わーい、いつか行ってみたかった☆
違う名茶の産地の水で鉄観音、飲んでみたーい♪
岩茶の茶樹に、会いたーい♪
岩茶の弟の工場、見にいきたーい♪
初めての場所だ、観光、観光、のんびりしたーい♪

製茶以外の時期に私が中国に行くことを知った福州の友人「鳥叔」が、(※「鳥爺」改め「鳥叔」)、私がほとんど観光をしていないことを知っていて、山まで迎えに行くから一緒に武夷山へ行こうと誘ってくれた。
安渓で合流して、一週間後また安渓まで送ってくれる。
明夜、花餃子も武夷山で合流、3泊、これは先日急に決まった。

『愛子に会いたい』、『愛子のお茶が飲みたい』、『愛子の話が聞きたい』、『武夷山まで愛子に会いに行く』、という人が、福州や各地から何人か来るそうだ。
時間がないしキリがないし、公募の品茶会はもう中国国内でするつもりはない、
だからあまり言わないで欲しい、と頼んだが、なぜか人が増えている感じがする。
でも、研究活動が厳しいのは相変わらずで、中国国内でも茶友が欲しいのは確か。
宣伝しないと茶友は探せない、だが、宣伝はしたくない。
有名になりたくない、お茶が作れなくなるから。
でも、茶葉を換金しないと先立つものがない。
じゃあどうしよう、、、

そんなこんなで、連日おとんと審評&相談しながら、
中国の茶友へはどのように私たちの活動と茶葉を紹介するのが好いか、等々、等々、
検討していました。

武夷山で鉄観音のプライベート品茶会、って。。。、ふふふ、なんか笑っちゃうね。
さて、どうなることやら、お楽しみにーーー!!!

 

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