「24清明」カテゴリーアーカイブ

24清明♡撤収!

《心の隊員》のみなさま&未来の《心の隊員》のみなさま!
空です、飛行機です、帰国中です、23秋たちも一緒でーす。
予約してくださった方々待っててねー♪

 

24清明、入って参りましたっ☆
滞在3週間弱。
途中でふいみん10日間。
急遽、昨日厦門で品茶会開催。
急遽、一昨日安渓でおとんと2時間会議。

 

製茶時期にできないことに集中、
楽しいことも苦しいことも、
今できる精一杯やってみた。

「M」
わからないことだらけ、楽しい♪
実験・検証・発見・調べる・考える、繰り返す。
毎日ワクワク&ドキドキ、止まらない。
最終日、予感的中、現れた!
小さな輝き☆ 美しい、興奮。
初回で?すごい!。。。光が見える。

一方、大きな問題
昨秋からおとんと一緒に考える、
まだ解決法は見つからない、
ひとり途方に暮れていた。
覚悟した、ふいみんに伝える、
話し合う、一緒に悩み・考え・糸口を探す・
準備し・実行してみる。
きっとまだできることはある。

《心の隊員》たちの顔が見える、
一緒に見たい景色がある、
一緒に飲みたいお茶がある、がんばりたい。

 

結果は未来まで分からない、
どちらも時間はかかる、それでも、
どちらも未来へ向かって進み始めた。
新しいスタートができていること、
未来へのチャレンジができていること、
大きな成果。

「ありがとう」を届けたい人がいっぱい。
「ありがとう」を叫びたい光景がいっぱい。
「ありがとう」で心がいっぱい。

非常感謝♡24清明。

 

めちゃくちゃ眠いーーーっっ(笑笑)

厦門で品茶会

急遽、厦門で品茶会開催。
山のお家から直接帰国する予定、数日前に変更。

昨日の朝、山を下りて安渓に、
迎えに来てくれた福州の鳥叔たちと合流。
おかげでおとんに会えた、
約2時間ふたり会議、研究結果・今後の課題等、ご飯~♪ 
すぐに厦門へ移動、
福州・厦門の老茶友たちと再会&新しい出会い。

 

いろいろある。
解決しないと前に進めないことが、
昨秋から。

進みたい。
悩んで、考えて、考えて。。。
ふいみんに相談して、ふたりで考えて、
問題を整理、解決案を探す、動いてみる。
おとんに相談して、また考えて、
福州の茶友に相談して、また考えて、
とりあえず動いてみた。
駆けつけてくれた福州の茶友たちと共に。

結果、
何が解決したわけではない、けれど、
一緒に考えてくれる人がいると勇気が出る、
希望を感じられると立ち上がれる、
ありがとう、ありがとう。

 

 

新しい扉が見える。
向こうに素晴らしい山が待っている。

そう感じた昨秋。

今回、確実に見えた、
山が実現すること。
ふいみんが山を下りた翌日だった、
興奮した。

でもね、
山に辿り着くためには足りないものがある、
なんとかしなければ進めない。

一方、
「山を登る方法」も見つけないといけない。
誰も登ったことがないから。
でも、環境さえあれば自分は始まってしまう。
案の定、もう始めている。
やるしかない。
いつか山の上で
ずっと支えてくれている仲間たちと一緒に
乾杯したい ☆

山を下りる

朝山を下り、安渓経由で厦門へ。

来月戻る。
各所・道具類、清潔に洗い・片付け&掃除。
戻ったらすぐに製茶&「M」が始められるように準備。

 

◆山の家
連日ひとり暮らしorふたり暮らし、
雨季&山の下にほぼ誰もいない、
会議、実験、研究に明け暮れる、
訪れる人もなし、最高だった。

◆「M」
連日実験検証、毎日ワクワク&ドキドキ♡
わからないことだらけ、心弾む。
ふいみん帰国日朝、夢の中、光り輝いている!!
予感がする。。。ぎりぎりまで待つ、
山を下りる前夜、予感的中、来たーーーー☆☆ 
興奮ーーーっっ、現実でも輝いている☆
次はふいみんと一緒に見たい。

◆一方
ひとり途方に暮れていた、
大きな問題、一緒に糸口を探す。
心に希望が差し込む、立ち上がれる、
1歩前へ踏み出せた。

◆紅芽
発芽直前から2週間、毎日生長観察、
美しい。
大きくなったらお茶にしてあげちゃう♡

◆老房子
毎晩消えるように眠り、
毎朝満ちたように目覚めた。
老房子、ありがとう。
おとん、ありがとう。

大掃除

これからの研究や製茶に備えて、普段なかなか手が回らないざるや木架保管場所の大掃除する。製茶の前も道具類を念入りに掃除するが、その前段階の大掃除。
今日は小紅が手伝いに来てくれた、たまたま用があって昨夜山に来たので数時間手伝ってくれた、すぐに安渓に戻るそうだ、助かった。
まずはざるや木架を別の場所へ移動。

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天井、壁や床、木架も丁寧に掃き掃除、拭き掃除、その後湧き水をバケツで運んで床をブラシでゴシゴシ水洗い掃除。
笊類は今は拭き掃除だけにする、水洗いは春茶の前に湧き水で洗ってから晒干するので数日間の晴れが必要。
夕方になってようやく完了、晴れた日にできてよかった。

お茶・研究・食事

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研究は今日も続く。

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観察・検証        食事、この春巻がおいしいの。
愛子のリクエストで安渓の「行列のできる店」で小紅が買って数時間かけて山に届けてくれたもの、作りたては白いクレープみたいな柔らかい皮に包んだこのままで食べるそうだがここでは愛子が焼いてくれる、これおいしい。なになに?20数年前に花餃子が初めて安渓に来た時に夜市で一緒に食べた春巻きに似ているの?『お爺さんとお婆さんが夫婦で道端で売っていて、大きなホーローの容器に色々な具材で作った手作りのおかずがいくつも並んでいて、その中から好きなものを好きなように選ぶとその場で包んでくれる』『夜市が無くなって食べられなくなってずっと探していた、安渓の伝統的な家庭料理』それと似ているの?『花餃子に食べさせてあげたいな~、現代風にはなっているけどかなり近い、他の土地ではこういう春巻き食べたことがない、日本にあればな~』『安くて栄養満点でお腹いっぱいになって身体に優しくて何度も救われた』のだそうだ、現在の値段は『当時の10数倍』だとか。

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湧き水のだしスープに野菜&アヒルの卵とじ

各箇所修理

お山の「老房子」は年季が入っているので、毎回どこかしら不具合が発生し、その都度小紅などを通じて知り合いに様子を見てもらったり、修理に来てもらったり、それでも直らないときは別途職人を手配してもらったりしないといけない。

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まずは山の湧き水自家用水道2か所、詰まっていて水が出てこないので、蛇口を外して、中に詰まっている藻を出してくれた。
それから台所から洗面台に出る扉が外れ、これは安全にかかわるので職人を呼ばないと直せないからとりあえずドアを封じて開かないようにすることになった。

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ほかにも、ブレーカー、電球、屋根、防犯カメラなどもろもろ、一つ直したと思ったら別の不具合が見つかるなど、よくあることで、ちゃんと使えるように維持するためには根気が必要のようです。

お花いろいろ

昨日無事にお山に着き、今日はこれからの作業準備のために山の下のうぇいうぇいの製茶所へ向かう。

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途中、お花がいろいろ咲いていて、目を楽しませてくれる。
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愛子~、この赤い花何?え?バナナみたいな匂いがするの?
うわ~、ミックスジュースみたいな甘くておいしそうな匂いがする。

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言葉の中

もうすぐふいみんが来る。
「あの話の続き」ができる。

 

ふいみんは20年近く、
製茶中に来て・製茶中に山を去る、あるいは、
まだ始まっていない・始まらないけど去る、とか。
まだ一度も、シーズン全ての新茶が出揃って
それを現場で飲んだことが無かった。
昨秋まで。

23秋初めて、
製茶中に来て・山にいる間に製茶が終了し、
できたてのシーズン全ての新茶を
この山の家で一緒に飲むことができた!!! 
万歳ーーー☆

 

その時、
8シーズンぶりに製茶した新茶の
全種の確認評茶をふたりで完了した時、
製茶してきた過去約20年で感じたことのない
初めての感覚が来て、
それが自然に言葉となって出て、
目の前のふいみんに伝えていた。
『ほえ???』と言われた。(笑笑)

あの瞬間、
あの時感じた、
ふいみんへだからこそすっと心から出ていた「言葉」、
あの時の心の感覚が忘れられない。

その「言葉」が自分の中から出たあの時、
自分の過去たちが大集結して
大きな大きな扉が開いたんだ。

私、こう言っていた。

 

「もしかしたら。。。わたし

【鉄観音】作れるのかもしれない」

 

ふいみん『???』のまま止まっている。
もう一度言ってみて、自分でも聞いてみた。
笑ってしまった。
『いつも作っていますよ??』
いや、そういう意味じゃないんだな。。。
確かに「辞書的な言葉通り」なら『???』だね(笑笑)
でもそういうことではないんだ。
でも「愛子的にはその言葉通り」なんだ。
その時感じた心の感覚を表現するのに一番近い言葉。
今でもそれは的確な表現だったと感じる。
なのだが。。。
その言葉の意味は「愛子」以外の辞書には載っていない。

説明が必要だった。
その「言葉の中」を、
そこに広がっている「心の景色」を、
20数年製茶して初めて感じたその「心の感覚」を。

ふいみんはすぐに察した。
今回はどんな意味だろうと、楽しそうに待っている。
数時間、一生懸命説明した。
言葉を換え、違う表現で。
帰国後もネット会議で続けた。
けれど、
まだ「あの時のあの心」を表現しきれていない、
そう感じている。

感覚の表現は難しい。
違う人間だから、どんな表現でも完全には不可能だ。
でもそれを知ろうとしてくれる人が目の前にいる、
そういう人と人生で出会えた。
それを表現しようと努力することが
私にはとても大切、
そこからたくさんの扉が開いていく。

 

あの話の続きが、今回の山でできるっ☆
お茶を介するのが一番だ、
しかもこの場所で。
表現&理解どちらも早い、深い。。。心が近づく。

 

そういうことか!!
お茶が心を近づけてくれるんだっ☆

 

先日の品茶会(「魂組」の研究会・新茶会)でも
23秋を飲んだ時、やはり感じたんだ。
もちろん話した、でも表現しきれていない。
どれだけ言葉を尽くしても、表現しきることはできない。
だから会話を重ねる、同じお茶を一緒に感じながら。
参加メンバーは理解しようと心を寄せて下さる、
私も一生懸命表現しようと心を尽くす、
お互いに理解し合おうと真剣に向き合い、
きちんと心を交わし続ける。
そういう方々との出会いがあって私は
目の前の素晴らしいお茶たちと出会えている。
心の繋がりがいつも新しい「何か」を生み出している、
そう感じている。

 

 

あの時、
「あの言葉」の先に、もうひとつ言葉が出た。
大きな扉が開いた先に、もうひとつ感覚が来たんだ。

私、こう言っていた。

 

「もしかしたら。。。わたし

【茶師】だったのかもしれない」

 

『はひ???』

『ずっと前から茶師ですけど??』
いや、そういう意味じゃないんだな。。。
そういう話ではないんだ。。。

ふいみん、「この中」を説明するのはかなり難易度高いや。
ただ、前世とかそういう話ではなく
現実的な話だと分かってくれているから話は早いよ。
一生懸命表現するから、気長に付き合ってくれる?
早くて数年。。。かな(笑笑)

 

気付いているんだ。
その言葉の景色は、他の人には見えないこと。
その言葉の感覚は、どの辞書にも載っていないこと。
「愛子の言葉の辞書」は「愛子の中」にしかないこと。
けれど、それを知ろうとする仲間がいてくれる限り
表現する努力を続けることが自分はできること。
そんな仲間の心が私の心を育ててくれていること。
だから前へ進めていること。

 

 

だからかどうか、分からないけれど。。。
繋がっているのかどうか、分からないけれど。。。

その約半年前、【あるもの】を見てしまったんだ。
仲間たちと一緒に、品茶会で。
そのことと、あの時の感覚と、関係があるのだろうか。
わからない。

ぞわぞわする。