21春も、ない。
言うまでも無い。
何もなければ今頃、
「21春☆撤収ー♪」と元気満タンで帰国して
溜まった仕事をとりあえず片付けてほっとして、
おかんが作った端午節のちまきを食べながら
山での日々を思いだしておとんとおしゃべりして、
小紅と安溪で買いあさった今年のマンゴーについて
電話おしゃべりしながら例年のフルーツの出来と
茶葉の品質の関連性の考察など花を咲かせて、
仕上がったばかりの21春を並べて飲みながら
ひとり製茶ノート振り返って分析したり考えたり、
数日おきにおとんとリモート審評しながら
仮説立てたり剪定の計画を具体的に詰めたり、
あーー早くみんなと一緒に飲みたい~~♪
品茶会いつできるかな~?とスケジュール表見ては
茶友たちの驚きやら歓喜やらの様子を想像して
ひとりにやにや笑っている。
作れなくなって、3シーズン目。
切ないね。
けれど、奇跡はまだ続いているんだ。
すごいよ、一体これは、どういうご縁なのだろう。
あり得ないでしょ、普通。
希求はした、心から。
しかし、それが本当に実現して、
ここまで継続するとは、想定以上。
やってくれているのは、おとんと、おとんの家族全員。
まるで、そうするのが当たり前のように、
誰ひとり疑わず、みんなで継続してくれている。
心がね、震えるの、ずっと。
1シーズン目、20春、
2シーズン目、20秋、
3シーズン目、21春、
続いている。
自然、期待が膨らんでいく。
このままだと。。。ドキドキ。
次、きっと、これまで出会ったことのないおいしいお茶になる☆
どうか。。。
それまで、どうか。。。続きますように。。。
切なさと期待のボリュームが、
並行して、
どんどん膨らんでいく。