8月お盆過ぎ、魂組の3日間合宿の品茶会をした。
(お茶端会議室新館♪見てみてね!)
こういう品茶会が、ずっとしたかった。
いつか見た夢の世界、ついに実現できている。
それでも、まだ始まったばかり。
もしかしたら、これからも続く、増えていくばかりだ、すごい。
どこまでできるか。
やりたい、やれるところまで。
その先に何が見えるだろう。
誰も知らない世界だ。
想像でわくわくする。
あれから、ずっと考え続けています。
いつも考えている。
創作に没頭したりその仕上げに集中したりしている時以外、
頭の中はほぼ朝から晩までひとり会議が展開されている。
夏の品茶会からは、更に高速回転になった。
茶友との会話がきっかけで、より深く、より高く、より広く。。。
一か月過ぎた今も、続いている。
多分、仕上げの時=収穫の時が近づいているのを感じているからかな。
夏はいつもドキドキする、秋が近づいてきている。
19秋まで、もう一か月を切っている。
今回は、あるふたつの「質問◆キーワード」が「大扉」を開けた。
どちらも最終日の片付け中、3日間の合宿が無事に終了し、
いつも手伝ってくださる茶友と3人で、
片付けしながら反省会兼ねた打ち解けた会話。
その中で自然に出た質問。
ひとつは茶友から。
ひとつは私から茶友へ。
話の流れは別。
◆『どうしてこの5季のお茶は「こうなった」のですか!?』by茶友
◆「もしかしてみんなは、私は『お茶を作っている』と思っているのかな?!」by愛子
扉が出現した。
広がっていく、深くなっていく、高くなっていく。
ぐんぐん進む、視界が拓ける、世界が変わる。
次々に扉が現れる。
このふたつのキーワードから始まる思索は、枝葉が各方面に伸びていく。
ものすごい壮大な世界だ。
楽しい、たまらない。
今もまだむくむくと広がり続けている。
終わらない。
その内容を言葉化しようとしたのだが、、、無理。
何度かトライしてみたが、、、ダメ。
転換させようとするほど、伝えたい世界から離れていってしまう。
形にするほど、どんどん離れる。
言葉にすると、違ってしまう。
自分の能力不足に落ち込みそうになる。
どうやったら「見えるもの」に変えられるのだろう。
が、多分それは不可能なんだ。
仮にほんの一部分を取り出せたとしても、長編小説10冊でも収まらない。
それに、きっと10年先も、この旅は続いている。
「見えるもの」には変換できない、けれど、
「感じられるもの」に変換している。
そこだ。
やはり、それしかないんだ。
茶葉に現れる世界が、伝えたい世界に一番近い。
どちらも「見えないもの」、だが、
その距離がどんどん近づいてきている。
そう感じるんだ。
茶現、茶葉で表現。
もしかしたら、本当にできるようになってきたのかもしれない。
小さな疑問から、いつも壮大な旅が始まる。
なぜ?
どうして?
もしかして?
考え、考え、気付き、また考え、気付いて、また考えて、次々に気付いていく。
核心を突いた「キーワード」は、次々に「扉」が出現する。
「気付き」の数だけ、「新しい扉」が現れる。
鍵、鍵、鍵。。。振り返る。
歩いてきた自分の道端に、たくさん咲いている。
どれを選ぶかで、世界が変わる。
どきどきする。
心に合う鍵を手に、飛び込む。
誰もいない世界に立っている。
なんてキラキラだ。
また扉が現れる。
エンドレス。
鉄観音は、ブラックホールだ。。。
そうそう!
この流れの中でまたすごいことに気が付いちゃった!!!
多分、間違いないと思うんだけどな。。。
実際はどうなんだろう。。。
確かめようもなけれど、間違いなくそうだと思う、
みんなはどう思う?なにが?って。。。
うーん、また別の機会に。。。(笑笑)
特にここ数年の製茶活動とそこでの経験と結果、
その世界に、奇跡感をとても感じています。
そして、それを飲んでくださる茶友がいること、
その輪が現実にこうしてあることが、本当の奇跡だと感じています。
今回の品茶会でも、いろいろご質問をいただき、
考えるきっかけを皆様からいただきました。
茶友の質問が、更なる思索を生み出し、エンドレスで世界が広がっていく。
新たな発見、新たな気付き、そこからまた展開していく。
おかげさまで、また見えてきました、また気づきました、いろんなこと。
それを、この秋に活かします。
茶友と一緒に飲むことで、私の中には次の茶葉が生まれます☆
19秋は、もう始まっています☆