初日のハプニング

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ようやく昼食・・・・途中        集合?どうした?

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葉が変色、ひーーーー       愛子の指示で全員総出で翻する。

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すぐに家の中に取り込んだ。暑い。茶葉も篩子も熱い。
変色した茶葉を取り除く作業。
この作業風景ってなんとなく碧螺春の揀茶葉シーンを思い出す。

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去年も初日にホン焙機故障というアクシデントが発生。
初日は想定外なことが多く、問題解決力が鍛えられるということね。

初摘み

今シーズンの初摘みへ~♪

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今日は大きな岩がたくさんある地点、足場が悪い

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愛子がさっそく摘んだ鮮葉をチェックし、標準が揃えるように指導&監督

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           変わった葉っぱを発見(ハーフ&ハーフだって)

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『送ni~~』(ブログに書いていないと思うけれど、福州の「玉の君」のものまね)
虫食いのことを地元の茶摘み達人に聞いてみたけれど、わからなかった。
夜出てくるかもしれないという情報のみ。

う~ん、現行犯逮捕したいんだけどね、、、どんなやつなのか見てみたい。
それにしても、今日は本当に暑い。

気持ちいい場所

今日は各地点を順番に回り茶樹の状態を確認し、製茶計画を立てることに。

人間にとって気持ちのいい場所は、茶樹にとっても気持ちがいいと思う。

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今日は最高気温が30度を超すが、山の上では涼しい風が吹いていて暑くなかった。

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気持ちがよくてうれしいのか、この茶樹の葉っぱが大きい!

18春天♪炒って参ります!

茶友のみなさま&これから茶友のみなさま!
おはようございます、成田です、毎度ーーー♪(笑笑)

この春の出発までに、待機中の「16秋・17春・17秋」3季分を、順番にご紹介したかったのですが、間に合わなかったぁ~~。
正月に「やりまーす!」って書いた3日後に事情が変わって、また長期間作業目処が立たなくなってしまい、言った直後だったのでどうしようかと・・・。
その後1月、2月、3月、4月と、急用が立て続けで非常に立て込んでしまい、あっという間に5月。。。

 

そんな中でも、不思議なのですが、なぜかその合間を縫うように、一時は諦めた「春節の山」にも行けたし「品茶会」も出来た!!嬉しかった~~~。

春節は、念願だったおとん家族と一緒に山で過ごし儀式にも参加でき、これは想像以上に好かった、私の中で影響がかなり大きい、できることなら毎年行けるようになりたい。
その後の武夷山も、まるでご褒美もらったかのように最高だった。

3月末~4月初の品茶会、ここで茶友に会えて一緒に飲めたのも大変好かった、これは私にとって最も欠かすことができない事、これがある限り心が折れることはない。

 

さて、お茶たち、17春・17秋はまだですが、16秋はなんとかご紹介できましたー☆
参加連絡くださったみなさま、ありがとうございます!!!
帰国後に作業いたしますね、今少しお待ちくださいませ、どうぞお楽しみに~~♪

そんな感じで、所々でパワーチャージされ、なんとか5月に。。。
18春、出発出来ますっ!

 

前半、ふいみんいます。
後半、小紅とふたりです。

17春から始まってしまったかもしれない黄金伝説☆(笑笑)
18春はどんなお茶に会えるのかしら。。。、とってもドキドキ&わくわくが止まらないっっ♪

がんばってきますねっ☆
炒ってまいりまーーーすっ!

16秋《心の隊員オプションセット》ご紹介♪

16秋《心の隊員セット》 ご紹介♪の続き

《心の隊員》のみなさま!
16秋《心の隊員オプションセット》3種、ご紹介いたしますっ♪
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★対象者限定

オプションセットは「隊長組&魂組」のみ選択可です、、すみません。
メインである《心の隊員セット》を作ることで製茶が可能となる特別研究茶(※)は、原料が極端に希少だったり、加工が特殊だったり、非常に限られた量しか仕上がらないためお分けすることが難しく、対象を限らせていただいています。

※例
・手揺茶:電気のない時代の原始の製茶技術
・手揉茶:数百年前の鉄観音茶の姿
・老茶樹:200歳超えの可能性もある大物老茶樹
・生態茶:森の大樹の下、自然生態園で育つ老茶樹
・一泡球:隊長発明、一杯分のミニチュア茶球    等々
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オプションセットの茶葉たちご紹介~♪
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◆《心の隊員オプションセット》  ★全て数量限定

 

1.≪精霊が宿る樹≫ ~絶体絶命一転、昔の野生茶風へ~
:2種(各7g真空)各3袋:計6袋:21,100円(送料別)

1.【老茶樹】 16号-南山-2代100歳以上(超150歳、超200歳の可能性あり)-◎
2.【生態茶】 16号-大樹-2代34歳&33歳

※【ニックネーム】 採茶日–地点–茶樹
※◎=同原料一泡球あり
※全種頂級挑梗
※製茶人=愛子
※おひとり制限:なし、但しご希望者がオーバーした場合は調整します
※単品分け:【老茶樹】あり【生態茶】なし(【生態茶】はこのセット&≪魂≫のみ)

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2.≪原始の魂手箱≫ ~星星の光たちを包み込んで~ ★超限定数
:1種(7g真空cup)4cup:計4cup:14,400円(送料別)

1.【手揉☆然王】

※おひとり制限:なし、但しご希望者がオーバーした場合は調整します
※単品分け:極少量あり、ご相談ください
※頂級挑梗
※魂組のみ、最初から【単品50gor100g/おまけ茶葉付き/簡易包装】でお分けOK

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3.≪秘密の小箱≫ ~もしかして!?薬用球茶~ ★超希少 ★超限定数
:1種(茶葉量約8g真空)3球:計3球:12,900円(送料別)

1.【一泡球◎老茶樹】

※おひとり制限:なし、但しご希望者がオーバーした場合は調整します
※単品分け:なし(【一泡球】はこのセットのみ)
※[火共]焙前頂級挑梗
※魂組のみ、簡易包装バージョンでお分けOK

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★絶望から生まれた楽園

16秋の研究茶については(特に老茶樹)、もう・・・本当に言葉が出てこない。
あの時の絶望、苦悩・・・、今でも鮮明で、気温まで蘇る。
なんでそんなことになるのか、どうしたら好いのか、本当に分からなくて、
自分と闘い、自分に助けを求めた。

声も出ない絶望感・・・。

追い詰められた苦悩・・・。

からの閃き☆

からの楽園ーーー♪

なんかね、すごい疲れたけど、すごい楽しい!!!
でも思い出すだけで疲れる。(笑笑)

 

★薬用球茶

「その老茶樹」の一泡球☆
先々どうなるのか、かなり興味あります。

昔の薬用茶の「製法」に近く、でも最初で最後の機会、自分からは絶対やらない。
昔の薬用餅茶の「状態」に近く、ちょっとだけ変形。

1000天後、老茶になったらどんな味がするのだろう!?
その日が来たら、品茶会でみんなと一緒に飲みたーーーいっ♪

 

★偶然の賜物

さらに続きがあるの!

このくだり、まだ詳しく書いていないのですが、16秋撤収っっ☆でこう書きました。
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最後の最後に、おんっっもしろいお茶作っちゃった!!!
おとんも初めて見たって、大はしゃぎの大喜び、『どうやって作ったの!!!』って。
おとんの話がヒントになって思いついたの☆
「あの日」のお茶のおまけのおまけみたいな感じ。
これは心の隊員と一緒に1000天後飲むんだっっ☆
味見用は持ってきたから、品茶会で飲みましょーねー♪
すげーよ。。。ふっふっふ♪
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この正体は、老茶樹と生態茶の、製茶中の砕茶「紅末」のミックス、の圧茶☆
それを、老茶にする処理をして、山に預けてきたのー♪

 

全ての製茶が終わって製茶室を片付けているとき、布の中から不思議な茶葉が出てきた!!!
「なんじゃこりゃーーー???」、って叫んだよー。
そんなものがあるとは、全く気がついていなかったの。

メイン部分を作るために犠牲になった部分なのですが、その茶葉の状態が、
数日前におとんと話していた『昔の薬用餅茶』の話とリンクしていたものだから、
もおおおーーー本気でびっくり。

やってくれたのは、製茶工人。
いや、彼はまさかそれを私が飲むとは思っていないよ、だって捨てる部分だから。

通常、生態茶と老茶樹は、量が少なすぎて球にならないので「あんこ」を入れる。
「あんこ」にするのは包揉用の綿布なのだが、16秋は茶葉が少なすぎて、
それだけでは足りなくて、もっと大量の「あんこ」が必要だった。

そういう時は、製茶中の精製で篩い落としていく砕茶の部分を布に包んで足していく。
そうでないと球はどんどん小さくなるので揉めなくなってしまう。

そ・そ・それーーー、その布の中身、「あんこ茶(笑笑)」☆
それが、見事な圧茶状態で出てきたのーーー!!!

飲んでみたいっ♪
だって、「あの」昔の野生茶風に作った「老茶樹」と「生態茶」のミックスで、
しかもすでに「餅茶」みたいになっちゃってるのよ。
「餅茶」にするには、大きな圧力と何日もの時間と専用の道具等等が必要。
もちろん茶葉じゃなくて砕茶の部分だけど、作ろうったって作れない、
偶然がいくつも重なった先にできた、本当に奇跡みたいな偶然。

大興奮しておとんに見せたら、おとんも大喜びで興味津々。
『わーーー♪すごいすごい!!どうやって作ったの??飲んだ?どうだった?飲みたい!』

淹れたらね、びっくりよ。。。超絶紅色ーーー☆
味!!!ひっくり返りそうにキッツイ、甜い、けど濃すぎて甜いのが分からない~~~。
『ひー、お薬だーーー』by花餃子
そう、まるで気付け薬☆

でもね、不思議と手がでるの。
すでに製茶も最後の方でお疲れモードの花餃子と私は、このお茶に手が出ていた。
意味が分からなくて、でも体が求めて、つい手が伸びる、そんな感じ。
目が覚めるし、気合入るし、なんか体が楽で、元気になる。

いろんな挑戦していると、こういう偶然の出会いもあって、本当におもしろいね。(笑笑)

現在、昔の薬用茶と同じように1000天過ぎたらどうなるのか、実験中です。
すでに、崩れた部分を少し持って帰ってきて品茶会で茶友たちと一緒に飲みました。
でも、その時はかなりまろやかに飲みやすくなっていて、あの「気付け薬感」は無かった。

老茶になったらどうなるんだろう???
偶然の賜物だから、品茶会でみんなと一緒に飲むんだーーっ♪

 

★カテゴリー「16秋天♪鉄観音」読んでね

16秋のいろんな出来事は、情熱♪ぶろぐに一生懸命書きましたので、
カテゴリー「16秋天♪鉄観音」で流れで読んでみてくださいませ。
《心の隊員セット》ご紹介♪内にもリンクしてあり重複しますが、
オプション茶葉の品茶の際にはぜひ読んでいただきたいので、
ここにもメモしておきます。

2016年は小年
春も秋も異常気候
おとんインタビューの難しさ
おとんの人生の茶王
事件発生
おとんの初代樹☆34歳
薬香の老鉄
鉄観音の餅茶
民間人の薬用茶
おいしくないお茶
スタートが要
真の伝統法
大問題発生:老茶樹がやってきた
香りのカオス
閃いた☆

こうして振り返ると、最終的に楽園へと繋がることになる「閃き」への導きは、
シーズン最初からスタートしていましたね!
どんな状況でも、事実を直視して、今自分にできることに懸命に取り組みました、
その先に、道が拓いた気がします☆

16秋を見ていてくださったみなさま!本当にどうもありがとうございましたーー♪

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以上。
ご連絡楽しみにお待ち致しております、どうぞよろしくお願いいたしますっ☆