副隊長の静かな楽しみ

愛子は製茶中、研究中、実験中、その他のときもよく一人で考え事しながら独り言を言ったり、黙ったり、悩んだり、微笑んだり、笑ったり、爆笑したりする、とても楽しそうな百面相隊長を静かに見ていると、こっちも楽しくなる。

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思考しているところを邪魔してはいけないので、愛子が声をかけるまで声を出さない。

晴天中の実験

愛子がうぇいうぇいに2回目の製茶室の屋根の修理を頼んで(1回直したけれど、まだ全然直ってない)、晴れたら来てもらえる話だったけれど、修理工が地瓜を植えるために2日間ほどかかるということで、今日は来れないそうだ。(追記:結局最後まで来なかったそうだ。やっぱり。)

山の下からバイクの音や剪定らしき音が聞こえてくる。
みんなが晴れているうちに農作業や屋外の作業に精を出しているようだ。

愛子はこの晴天のチャンスに一斉に実験を始めた。

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まずはサンプルを出して、外から晒青用の竹を持ってきて、大門を閉めて家中のカギをかけて、、?
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いろいろ並べた。
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竹が足りなくなり、追加。慎重に篩子を移動して並べる。
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なかなか、壮観。

観察タイム

明るいうちに、いろいろやっておきたいことがある。

経過観察&記録

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状態を確認して、準備。
暗いと、よく見えないし、明かりをつけていると、虫が寄ってくるしと、今のうち今のうち。
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経過観察の対象が複数あって、順番に観察&記録をしていく。

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お昼ご飯休憩。午前中少し日が差したのに、また霧が出てきた。

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午後も各種の経過観察&記録を継続。

巡回タイム

桂桜渓へ。今日は古茶樹のところから上がって、気になる桂桜渓の上方から確認しながら回るそうだ。先に古茶樹に立ち寄る。

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そこから降りる?はーい。

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すごい。桂桜渓のご近所の茶園、竹が茶樹の合間にあちこちに生えている。
すごい生命力。手前に数本、切られている竹がある。
愛子曰く、『ここ、来年は竹林になっているかも。桂桜渓も手入れしないとあっという間に竹に埋もれて竹林と化してしまう、おとんは桂桜渓がこうならないように毎日巡回してタケノコのうちに取って食べたりしていた』って。
おうちも、山も、お手入れする人がいないと少しずつ荒れてしまう。

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渓王たち。一部低めに剪定されている、静養している感じ?がんばれ~

初代樹はいずこへ

春の天候は雨が多く変わりやすい。
今のうちに行ける地点を見に行く。
本当なら老茶樹や魔王に会いに行きたいところだけれど、雨続きで山道が滑りやすくなっていたり、土砂崩れが起きやすくなっていたりしているので安全のため控える。

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まずは初代樹のところへ。これは、地瓜畑、、、いつの間に。

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初代樹の場所はというと、全体的に立派なススキに覆われていてこれ以上進めない。
どこかに生き残っているのかな。

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製茶室の中も雨

夕方から大雨。真っ暗。雷も。

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製茶室の中を見ると、屋根から数か所水が漏れて、というより流れている!
慌ててバケツなどを持ってきてとりあえず水受け。

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隊長は雨漏りの箇所を写真に記録。

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大雨になると、虫が大量に飛んでくるので、
電気を消してのムーディーなごはんタイム。

それにしても製茶室や中の機材が心配。
早く雨が上がるといいな。