27回目の春

 【同茶葉:凍結  VS 熟成】 の続き

 

マレーシアから助っ人が来てくれる。
初登場。

西安時代からの親友、97年に出会った。
彼女が中国に来るのは西安以来、27年ぶり?
わお☆

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このサイトが始まる数年前のお話。

西安の私の部屋で毎日一緒にお茶を飲んでいた
西安の私の部屋はフリーの茶室と化していた
いろんなお茶があった、コーヒーもリキュールもあった
いろんな国の同学が好きに来て好きなお茶を飲んでいた
砂漠の黄砂吹く夏、私はいつも茉莉花茶を飲んでいた
乾燥と寒風の冬、熱々の林檎ミルクティーがご馳走だった
大好きな蓋付きの大きな花柄の茶杯で♪
まだ大切に使っている、全部違う柄と色、
手にするとそれを愛用した友の顔が見えてくる、
懐かしい。。。

あの茶杯を持ってこようとした、が、やめた。
残念ながら、まだそんなタイミングではない・・・。
それぞれのお気に入りだった杯で乾杯したかった、
彼女は『我的杯子』をきっと覚えているだろう。
2000年頃に探したがもうどこにも売っていなかった。
あの茶杯、桜荘にきっと似合う。

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彼女が来てくれる。
当時は居なかったご子息と一緒に。
一番肝心な作業を手伝ってもらうために
だった・・・。

しかし現状を見るに
そこには行き着けないだろう。
掃除・片付け等、引っ越し後の作業サポート、
多分それで終わる・・・。

それでも会える、中国で。
別れの年、西の方陽関でふたり誓った
「いつかまた中国で」
上海で別れてから27回目の春
25春、桜荘で実現する☆

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それまでに少しでも前進しておきたい

せめて座ってお茶が飲めるように
せめてお茶飲みながらお話できるように
せめてその場所だけは間に合わせたい

「鉉美」が来るまでに。

 

トリプルブッキング?! へ続く

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