17秋☆撤収!とりあえずメモ一部

おとんは茶樹の見張り番、盗まれないよう、毎日山に登らせる
おとんは盾、人を寄せないため、おとんはここには来ない

 

老茶樹
葉に蜜が溢れている
樹液のよう、葉液?
光に反射、鏡のよう、金黄色の正体?!
作業が終わると手の平ぺたぺた
なんじゃこりゃ
ぴかぴか、ぺったぺた、ぴっとんぴっとん
遠方からみて、金黄色
目の前でも、金黄色

 

もうひとり自分が欲しかった
夢のよう
小紅、専属助手、素晴らしいパートナー

 

何か感じる
新時代がキタ?
新しい時代が始まった?いや始まっている
17、新時代に突入

 

天空
金黄色
咳止めみたい
喉にぴったりエキス

 

生態茶
昔の原料みんなこんな感じ
こっちみたいのは、人工(茶園)になってから
今の色、大きさ、輝き、薄さ、野生にはない
by小紅

 

体制が整った?
春に感じたのは正しかった?
チーム愛子

 

福ちゃん、またやった・・・
もしかして分かっていない?
来春から教育、製茶室で具体的に指導する
専属になる?可能?夢だった
愛子と合っているby小紅
教育しがいがある
お茶がどんどん好くなる
わくわくする

 

 

愛子の茶葉は黄金色by小紅
黄金よりも価値があるbyおとん
黄金ハンター小紅by愛子
黄金伝説だby花餃子

 

好くなるしか道がない
おいしいお茶しか作れない
失敗はしない
どこまで行けるか、それだけ

 

17秋、ぶろぐができない
でもお茶は素晴らしい
本当に素晴らしい出来栄え、素直に自分で感じる

こんなすごいお茶、飲みたい人がいないわけがない
どこにいるんだろう、いつ出会えるんだろう、
必ずいる、いつかきっと出会える
でもまだその時ではない
私にまだなにか足りないんだ
出会えるのが先か、尽きるのが先か

 

ひとつも悪いところが見つからない
特出が4種
どれも黄金よりも価値があるbyおとん

 

でも満足はない
まだ満意はない
どれだけのお茶ができても、考えてしまう
もしもあの時、ああしていたら、これ以上に好かったのではないか。。。
一生出ない答え
イメージが膨らむ
まだ飲んだことのないおいしさが、向こうに見える
挑戦したい
次はもっとおいしいお茶になる
それしか見えない

黄金伝説

小紅がときどき言う。
『はあっ!茶葉が金黄色!!』

初日、各地点への下見に連れて行き、その茶葉の姿を見た瞬間。
『わあ!とってもきれいーーー♪愛子、この場所みーんな金黄色だ!』

製茶開始、2日目、静置中、木架から笊を引き出し、その色合いを見た瞬間。
『え?!愛子の茶葉、黄金色だ!なんで?え、なんで!』

茶摘みしながら。
『ねえ愛子、気付いてた?山の中で鉄観音だけ黄金色なんだよ。』

 

この山の家で育った小紅。
物心つく前から、おとんとおかんと一緒に山でいろいろなものを収穫して生きてきた。
製茶の時期は、主に山に入って茶摘み担当。
現在は、うぇいうぇいの製茶所で主に晒青担当。
そっちが終わって、こっちに来てくれる。
一緒に山を歩くと分かる、ものすごく「眼」が好い、さすがおとんの娘。
野生の鉄観音を探して山を歩きながら摘んでいた数十年、
何万種もあるだろう大自然の緑の中で、茶樹だけでも何十種類もあるけれど、
鉄観音だけが金黄色(黄金色)に輝き、遠方からでも分かるそうだ。

けれど、時代が変わり、人工の(茶園の)茶樹になったら、葉の色は変わってしまい、
黄金色に輝くことはほぼ無くなった。

『愛子の茶葉(原料)は、あそこも、あそこも、金黄色だった!この秋は特別きれい!!』

小紅には、私が作るお茶、ときどき黄金色に見えるらしい
私が選ぶ茶樹に、揺すった茶葉に、淹れた茶湯に、
自分では気が付かなかった

『黄金伝説だあ!』by花餃子

姿は葉っぱで香りはお花

天空の茶園。
青い空が宇宙まで広がる。
茶葉が陽光にきらめいている。
『きれい!茶葉がみんな黄金色!』by小紅
強くあたたかい風が、谷から天へ吹き抜けていく。
飛んでいけそう。

花の香りがする。
どこにも花は咲いていないのに、
どこからか花の香りがする。
やっぱり、足元の茶葉だ。
この茶樹は、美しく清涼感のある好い花の香りがする。
姿は葉っぱなのに、香りはお花。

花の香りの鉄観音が、青い宇宙を背景に、黄金色に揺れている。
素敵。。。なんて素敵。。。

私も、素敵なお茶にしてあげたい。

1025夜

今夜は誰もいない。
静置中25号の香り流れる。
おとんの初代樹と私、ふたりきり。
静かな山の家。

ふいみんが山を下りた。
今回はちょっと短い、あっという間。
ふいみんがいると、ぶろぐが動く。
安心して、製茶&思考に集中できる。
でも、今夜からはそうはいかない。

明日、花餃子が来る。
花餃子がいると、映像が増える。
編集に時間かかるから、すぐお届けは難しいけど。
貴重な資料がたくさん残る。
茶友に届けたい、この世界。