燕石頭、ここの特徴のひとつは人より大きな黒っぽい岩がごろごろしているところかな。
茶樹たちは、その隙間に生えているような感じで、樹にたどり着くのに岩や斜面を登らなくてはならないから一苦労する。
製茶の順番について話し合うふたり。あと1地点。
燕石頭、ここの特徴のひとつは人より大きな黒っぽい岩がごろごろしているところかな。
茶樹たちは、その隙間に生えているような感じで、樹にたどり着くのに岩や斜面を登らなくてはならないから一苦労する。
製茶の順番について話し合うふたり。あと1地点。
次は桂桜渓へGO!
剪定は、原料の決め手のひとつ
ここでも密度に問題があるという。が、更にもっと大きな問題があるらしい。
愛『おとんにはもう何年も何年も言い続けているのに。。ここからこの辺りの樹たちは5、6年前に説明した時にちゃんとしてあげていれば今頃はすっかり再生して立派になっていただろうに。。』
生態茶の皆さん☆
『地』の樹
『天』の樹
剪定のレクチャーが続く。
ここのポイントは、高さと密度(空かす)と繰り返す愛子。
同じ日に各地点を回るためには、道順をよく考えないといけない。
はい次!仙王の樹の場所
翠岩山から近道を通る。
歩きながらレクチャーを続ける隊長。ここでも剪定の話。
大事なことは繰り返し言わないとなかなか認識してもらえない。
繰り返しても認識してもらえないことが多いけれど、それでも繰り返すしかない。
古茶樹のところに到着。
まずは黄金度、成熟度などをヒアリング。これは『助手の製茶前テスト』だそうだ、ヒアリングしながら小紅の理解度や認識度や正確度などを細かくチェックし、そこで愛子が不足と感じる内容を再度別の方法で説明し、更にその説明した内容を翌日以降に始まる実践でひとつひとつ教え込んでいっているそうだ。なので毎シーズンのこの製茶前の小紅へのヒアリングは非常に重要で『おいしいお茶を作るために欠かせない』という。
次に確認した地点状況を整理する。
昼食後、おじい初代樹に会いに行く。
出発?待ってーー
これからの製茶計画を立てるために、愛子は助手の小紅と同じ日に各地点を回り、それぞれの樹の状態を一緒に確認し、認識を合わせたり教育したりすることが大事だと。さ、次だ次。
愛子は一通り確認したあと、小紅に剪定のレクチャーの続きをした。
東山の果樹園の話で説明、愛子がこれまでの人生で出会った最高の剪定の達人といえば東山のおとんだそうで。
愛子はおとんの剪定の方法がずっと不満らしく、すでに十年以上毎年毎年おとんに細かく丁寧に説明しているのだが、おとんはいまだに改善できない。ここ金風山の老茶樹はほかの地点に比べると一番いいほうだそうだが、それでも昨年よりは不満らしく、ここを含めすべての地点の剪定を改善したいそうだ。そうすれば全ての地点がもっとおいしいお茶になると言う。
そのために愛子は先月いつもより時間をかけてこの場所を含めた各地点をおとんと一緒に周り、おとんに直接剪定のレクチャーをしたのだが、今回小紅にも同じような内容を説明して理解してもらい、自分のいないときに彼女からもおとんに説明できるようにしてサポートしてもらうのが目的のひとつだそう。
例えば、密度の話では、どのような枝を残してどのような細い枝をどのように切るか、中をもっと空かしておかなければカビ・虫・病気が発生しやすく、主幹・原料に大きく影響する、きちんと間引きをして中のいい枝に風・空気・太陽が行き渡るように、また、今のように密集しすぎていると、春のような気候では雨のあとに葉が乾くのに時間がかかり、剪定がよければ摘めるのに今の剪定の方法では摘みたいタイミングに摘むことができないから製茶つまり品質に大きく影響する、などなど。
小紅はおとんの数(百)倍早いペースで理解したようだ。
「葉液」?
レクチャー中
愛『小紅がちゃんと教育を受けていたらいろいろできそう。学び、応用する場があればきっと勉強が楽しいと思う。』
次の地点、金風山。
遠いので山を下り、スクーターで近くの山道の入り口まで行ってからまた登る。
3人乗りだ~
小紅はスクーターを別の場所に止めてから来る。
着いた。 ハート型の岩発見
茶摘みの注意点について小紅に説明中。市場に流通しているものと別物だから摘み方から何から何まで全く違うため毎回丁寧に言っておかないといけない。
19春天♪の魔王の樹、どんな感じかな。
愛子は小紅に黄金度、成熟度を確認し、それから摘み方、剪定についての要求を説明した。
さて、次行くか。