隊長は茶葉の声に耳を傾け、終了タイミングを読む。
一通り棚に茶葉を並べて掃除をし、この日の作業が終わり、小紅は下の製茶所へ帰った。大門を締めるのを確かめ、
隊長はまた茶葉のそばに戻った。
隊長は茶葉の声に耳を傾け、終了タイミングを読む。
一通り棚に茶葉を並べて掃除をし、この日の作業が終わり、小紅は下の製茶所へ帰った。大門を締めるのを確かめ、
隊長はまた茶葉のそばに戻った。
今終わったものを出し、
次のグループの揺青をスタート
隊長は、記録に集中しながら、助手の小紅に具体的に作業指示
小紅は、指示通りに隊長の手足となり作業進行する担当
真剣&集中!
籠を回しながら、茶葉のそばでノートに記録。
『揺青中の茶葉の声』を聞きながら、同時に次に揺青する『静置中の茶葉の声』を聞いている。どちらも今に至るまでの『声の変化』がどうだったかをノートで確認しながら、更に今の記録を追加。『茶葉の声』を聞きながらそれぞれの進行タイミングを決断していく隊長。
第二揺がスタートするまでの間、それぞれ、
小紅、下の製茶所へ行きご飯&お弁当を持ってくる&少し休憩、愛子と打合せなど。
愛子、進行中の茶葉の観察と記録、思考、進行中の茶葉に関連する茶葉を(今日は初日なので無いが通常は前日摘んで今日炒った茶葉も)審査しながら製茶記録等確認、気候を読む、思考しながら第二揺の計画、翌日の計画、文章整理、ご飯、品茶&打合せなどなど。
ふいみん、画像整理、ブログ作成、ご飯、品茶&打合せなど。
愛子の指示で、第二揺準備を始める
第一揺、完了。
スタート、ストップのタイミングは頭と感覚で総合的に考えて判断、一方茶葉の出し入れなどの作業は体担当。今は小紅がまさに愛子の手足となり指示を聞きながら作業に励む。もちろん、茶葉を扱う技術を要するので誰でもできるわけではない。
揺青籠を回して、止めて、『茶葉の声』に耳を傾ける隊長。
隊長にはどんな声が聞こえるのかしら?
安渓の天気予報はあるけれど、山の天気はその予報とは違う、真逆の時もよくある。ここは標高が高い山の上なので更によく変わって、読むのがとても難しい。
天と交信中の隊長。。。そのあと、「翻」しはじめた。
第一揺を準備
茶葉を順次に晒青に出す。
突然、雨?!
待機中の茶葉たち。外にあるものはすぐ軒下に避難させる。
本格的に降るかどうか、山の向うの見える場所に行って大気の状態を見てくるという隊長。
出ていった矢先、走って戻ってくる隊長。
え?雨が来るの?大変!!
ひぇ~、大粒の雨が降ってきた!
すぐすべての篩を家の中に取り込む。
わー、晒青前の茶葉があるのに。。。
おっ?!止んだか。。。
いや、今度はすごい霧、、、あっという間に辺りは霧に包まれていく。
隊長、どうするんだろう。。。