「鉄観音」カテゴリーアーカイブ

武夷山三日目の一

ここって?えええーー???なんで私ここにいるんだ!

好きに見ていい?。。。ロックオン☆
CIMG0175CIMG0182CIMG0178CIMG0184CIMG0185CIMG0187CIMG0188CIMG0192CIMG0193CIMG0198CIMG0199CIMG0202CIMG0205CIMG0206CIMG0208CIMG0213CIMG0214CIMG0216CIMG0217CIMG0218CIMG0219CIMG0221CIMG0222CIMG022320180219_11095020180219_11101720180219_11124820180219_11162320180219_11162820180219_11163520180219_11192020180219_111934CIMG0224

 

DSC_1038DSC_1017DSC_1022DSC_1025DSC_1031

 

CIMG0225CIMG0227CIMG0228CIMG0229CIMG0233CIMG0234CIMG0236CIMG0237CIMG0239CIMG0240CIMG0241CIMG0242CIMG0243CIMG0244CIMG0246CIMG024920180219_112232CIMG0253CIMG0254CIMG0255CIMG0257CIMG0258CIMG0259CIMG0260CIMG0261CIMG026320180219_11302320180219_113052CIMG0266CIMG0268CIMG0270CIMG0271CIMG0272CIMG0273CIMG0276CIMG0274CIMG0277CIMG0280CIMG0281CIMG028320180219_114818CIMG0284CIMG0286

DSC_1068DSC_1071DSC_1075
謎が解けたーーーーーー♪

気がつけば、両手、煤だらけ!台所借りて、洗手。
CIMG0288CIMG0291CIMG0292CIMG0293CIMG0294CIMG0295CIMG0296CIMG0297CIMG0302CIMG0299

 

CIMG0306CIMG0309

 

CIMG0314CIMG0317CIMG0318CIMG0320
ああーー楽しかったーーーっっ!!
貫禄、風格、格好いい、尊敬、素敵、ありがとう~~♪
次は動いているところが見たい!

武夷山二日目の三:夜のティータイム

夜のティータイム、お外、寒い、紅茶、おいしい。まさか、ここで紅茶が飲めるとは!!
岩茶が出ると思っていたから、ある程度覚悟して、鉄観音用意していた。
でも紅茶、嬉しい♪花餃子も私も、小さい頃から毎日紅茶。

しかし不思議だなあ、なんで私ここにいるんだろう。。。
私選んでないよ、今度は一体どういう導きなんだろう。。。

花餃子には私の言う意味が分からず、このお茶の英名も初耳だとか、彼女の武夷山前情報は『世界遺産』『直行便なし』のみ。
なんでもいい、目の前に紅茶、飲む。

この時を感じていたい。
こっそり静かに飲んでいた。
が、バレた、室内でティータイムしていた人たちがこっちに移動してきた。
深夜まで数時間、おしゃべり、紅茶談義、上下ダウンウエア、大自然の夜の大気、紅茶の湯気、素敵な夜、日本の茶友をここに招待したい☆
CIMG0156CIMG0157CIMG0158CIMG0160CIMG0161CIMG0164CIMG0165CIMG0166CIMG0167CIMG0168CIMG0169CIMG0170CIMG0171CIMG0173
この家のおかんがいろいろ出してくれる、飲んだ、飲んだ。
暗くて同じ画像に見えるが、茶葉は全部違う。
花餃子のお気に入りは17年金賞、無煙正山小種。
私のお気に入りは03年陳年正山小種、解散後は蓋碗ごとお部屋へテイクアウト♪
この家のおかんおとん曰く、この地でも、陳年茶はもともと『薬用』☆

お開き。。。もうすぐ日付が変わる。
ふたりとも超寝不足、花餃子は徹夜、眠れる~~やった~~。と思いきや。

私が鉄観音淹れるのを待っている?
え、、、準備していないよ、もうへろへろだし、、、とは言えない状況。
飲みましょう☆
夜のティータイム第二弾、鉄観音、開始ーー♪
DSC_0872DSC_0894DSC_0898DSC_0897DSC_0903DSC_0896DSC_0932DSC_0926

武夷山二日目の二

ええええ???なんで私ここにいるの!
用意されていた部屋は、またもやリバーサイド、反対側は茶山サイド。
この家、茶農家。。。だよね。

おとんの山から花餃子へおみやげ第2弾、山の家の横で満開だった、野生種の真っ赤な椿、花びらが100枚くらいある、の花付きの枝たち。
落ちた椿を頭に乗せて歓びを表現中。
CIMG01413

 

3食付き。
CIMG01433CIMG01423CIMG01444

 

すでに暗い、が、裏のこの家の茶山散策、下調べ、急斜面登る、背丈より大きい茶樹の森、嬉しい、嬉しい。暗くて撮影できず。昼間、行けるところまで登ってみたい。
CIMG01463

 

この家の製茶所、シーズンオフで整理していない状態。紅茶だ!わくわく、わくわく♪
CIMG01473CIMG01483CIMG01493CIMG01503CIMG01513CIMG01523CIMG01533CIMG01543CIMG01553

武夷山二日目の一:下梅村

起きたらリバーサイド。到着時は真っ暗で分からなかった。
CIMG9954CIMG9953CIMG9957CIMG9955

下梅村、古民居。
観光客が来る前に観光。早朝のみ村人と一緒なら入場無料、普通は60元。今のうち。
CIMG9960CIMG9959CIMG9963CIMG9971CIMG9968CIMG9973CIMG9977CIMG9974CIMG9979CIMG9981CIMG9982CIMG9983CIMG9993CIMG9988CIMG9994CIMG9998CIMG9999CIMG0001CIMG0003CIMG0009CIMG0012CIMG0008CIMG0017CIMG0015CIMG0022CIMG0023CIMG0021CIMG0042CIMG0025

CIMG0026CIMG0028CIMG0033CIMG0035

 

CIMG0039CIMG0043CIMG0044CIMG0046CIMG0048CIMG0049CIMG0050CIMG0052CIMG0058CIMG0062CIMG0059CIMG0060

 

CIMG0065CIMG0066CIMG0072CIMG007120180218_09133520180218_09135520180218_091406(0)CIMG0080CIMG0079

一通り見終わった。表に観光客が集まっている。去る。
CIMG0084CIMG0089

 

鳥叔とその仲間たち、バードウォッチングタイム。
鳥叔はバードウォッチングの先生。
CIMG0090CIMG0093CIMG0095

CIMG0096CIMG0099CIMG0107CIMG0113CIMG0115
お茶飲みたいし、荷造りしたいし、鳥いないし、わたしたち先帰る。

 

荷造り終了、お茶タイム、花餃子と一緒に作った17秋鉄、乾杯、春節好♪
CIMG0116CIMG0118CIMG0119CIMG0122CIMG0126
木蘭花。

 

昼食。
CIMG0127CIMG0128CIMG0129CIMG0130CIMG0131CIMG0132CIMG0133CIMG0136
完食!中国でまず見られない光景!よくがんばった!完食チーム全員女性☆

山から武夷山へ

朝、山、霧、出発。同じ頃、鳥叔も福州出発。
CIMG9927

昼前、安渓、到着。間もなく、鳥叔も到着。ご飯食べて、すぐ出発。
CIMG9928

 

夜、武夷山、飛行場、到着。10分後、花餃子の飛行機、到着。
CIMG9929

食べたことのないもの、ここでしか食べられないもの、好きなものを、食べる!
CIMG9930CIMG9936CIMG9932CIMG9933CIMG9934CIMG9935

20180217_21322020180217_213309

野生の山茶花のスープ。新蕨。猫爪gu。冬筍。岩茶豆腐は食べきれないからパス。
CIMG9939CIMG9937CIMG9940CIMG9948CIMG9947

 

おとんの山から花餃子へおみやげ、五つ子の蜜柑♪春節のお供え、縁起物。
CIMG9951CIMG9949

感動了

『感動了。。。』

前日の16秋&17春、午後の17秋に続き、
昨夜(夕食後から大爆竹までの間)15秋の全種を審評。
開始してすぐにおとんが一言、そう言った。
これ以上の賛辞があるだろうか。
おとんにそんな風に言ってもらえる日がくるなんて。
私も、「感動了。。。」

 

明朝、山をおります。
武夷山に行きます。
初めてよ、わーい、いつか行ってみたかった☆
違う名茶の産地の水で鉄観音、飲んでみたーい♪
岩茶の茶樹に、会いたーい♪
岩茶の弟の工場、見にいきたーい♪
初めての場所だ、観光、観光、のんびりしたーい♪

製茶以外の時期に私が中国に行くことを知った福州の友人「鳥叔」が、(※「鳥爺」改め「鳥叔」)、私がほとんど観光をしていないことを知っていて、山まで迎えに行くから一緒に武夷山へ行こうと誘ってくれた。
安渓で合流して、一週間後また安渓まで送ってくれる。
明夜、花餃子も武夷山で合流、3泊、これは先日急に決まった。

『愛子に会いたい』、『愛子のお茶が飲みたい』、『愛子の話が聞きたい』、『武夷山まで愛子に会いに行く』、という人が、福州や各地から何人か来るそうだ。
時間がないしキリがないし、公募の品茶会はもう中国国内でするつもりはない、
だからあまり言わないで欲しい、と頼んだが、なぜか人が増えている感じがする。
でも、研究活動が厳しいのは相変わらずで、中国国内でも茶友が欲しいのは確か。
宣伝しないと茶友は探せない、だが、宣伝はしたくない。
有名になりたくない、お茶が作れなくなるから。
でも、茶葉を換金しないと先立つものがない。
じゃあどうしよう、、、

そんなこんなで、連日おとんと審評&相談しながら、
中国の茶友へはどのように私たちの活動と茶葉を紹介するのが好いか、等々、等々、
検討していました。

武夷山で鉄観音のプライベート品茶会、って。。。、ふふふ、なんか笑っちゃうね。
さて、どうなることやら、お楽しみにーーー!!!

 

CIMG9898CIMG9899

 

CIMG9905CIMG9900CIMG9901

20180216_11491820180216_115223CIMG9907

 

 

CIMG9908CIMG9910CIMG9912CIMG9913

 

CIMG9915

CIMG9919

 

CIMG9920CIMG9921

CIMG9923

CIMG9926CIMG9925

 

20180216_19233620180216_192416

春節快楽

春節好☆

昼前からあちらこちらで爆竹音が鳴り響き、大気は一日中火薬香が流れる。
カウントダウン一時間前から、遠方華安の山々まで花火と爆竹で明るくなり、
10分前となると、ここ山の家は山の下の家々が打ち上げる大量の花火で囲まれ、
カウントダウン直前に再び祈りを捧げたおとんは、午前より大きな爆竹に点火!!!
安渓中の農家が一斉に点火した地響きのような爆竹音と花火音に、しばらく包まれる。

そして、今は、静寂。
今夜も星がきれい☆

 

午前、神様とご先祖様にお供えとお祈りの儀式、爆竹。
昼、製茶所に下りて家族全員でごはん。
食後、3人(おとん、小絹、私)で山の家に戻って審評(17秋)
夕方、製茶所に下りて家族全員揃って大晦日のご馳走、水餃子も。
食後、3人で山の家に戻って審評(15秋)&作戦会議
23時頃、おかんと子どもたちが登ってきて儀式の準備
24時10分前、お祈り始まる
24時、春節0時、大爆竹

 

お茶が素晴らしい。
昨日今日で、「16秋・17春・17秋・15秋」の全種と、その他少し、おとんと審評した。
自分で素晴らしいと感じる日が来るとは、思わなかった。
いつからだろう、素直に感じる。
おとんとおかんが、植えて育てた素晴らしい原料。
深い味わいに、おとんとおかんの年月が浮かぶ、
香りの向こうに、何年も一緒に歩き続けてくれている茶友たちの顔が名前が浮かぶ。
そうして私は、こんなにおいしいお茶と出会えた。

希望全茶友健康幸福☆

 

 

CIMG9746CIMG9748

CIMG9750CIMG9751

CIMG9752CIMG9754

 

CIMG9764CIMG9755CIMG9756CIMG9757CIMG9759CIMG976320180215_111902CIMG9762CIMG9761

CIMG9765CIMG9768CIMG9766CIMG976920180215_112040

CIMG977220180215_112606

CIMG9774CIMG9779CIMG9783CIMG9780

CIMG9785CIMG9789

CIMG9793CIMG9792

CIMG9795CIMG9794CIMG9796

 

 

CIMG9797CIMG9798

CIMG9800CIMG9799

CIMG9806CIMG9801CIMG9803CIMG9804CIMG9807CIMG9808CIMG9811CIMG9812

 

CIMG9813CIMG9815

20180215_143701

 

CIMG9820CIMG9816]

20180215_15294420180215_163014

CIMG9826CIMG9827

CIMG9828CIMG9833CIMG9834CIMG9835

 

CIMG9836

20180215_17425320180215_17430020180215_17430920180215_17431520180215_17432920180215_174537CIMG984320180215_17501020180215_17511920180215_175819

CIMG9850CIMG9848

 

CIMG9854CIMG9851

 

20180215_212920_00120180215_21280620180215_212654_00120180215_190055

20180215_21324020180215_213226

 

CIMG9875CIMG9878CIMG9881CIMG9882

CIMG9890CIMG9892CIMG9893CIMG9894

CIMG9897

製茶室の機械が増えている!!

午前、神さまにお礼とお祈りをする年末の儀式。おとん・おかん・うぇいうぇい・じんじん・でぃでぃ、お供え物抱えて登ってきた。おとんの後ろで、私も一緒に参加。
お昼、山を下りて製茶所でごはん。
午後、山の家へ戻って、おとんと審評(16秋&17春)、小絹も手伝う。
夕方、山を下りて製茶所でごはん。
夜、山の家へ戻って、おとんとお茶しながら審評まとめと作戦会議、小絹も横にいる。

 

午前の儀式が終わって、おとん以外はみんな先に山を下りた。
おとんとふたり、家の掃除。
お金の代わりの紙を燃やすので、家中に灰が飛んでいるの。

おとんが、製茶室を開けて、なにか言っている。
なんだ?なんだ?と見に行くと。。。うわわ!!機械が増えているーーー!!!
新しい速包機と平板機が、それぞれ古い機械の横に並んでいる。
ホン焙機も検討している?
うわあああーーー、すごい。
一体どうしたの、確かに古いけど、まだ直しながら使えなくもない。。。

喉が乾いたと言うおとんのために、お茶を淹れる。
おとんが急に、興奮した様子で、熱く語り始めた。

 

 

自分は嬉しくてたまらないんだ!!!
愛子のお茶はここ数年、とんでもなく好い、突出している。
人生で、こんな嬉しいことがあるか!!!
ひとっつも悪いものが見つからない、そんなこと誰もできない。
だから安全のために、昨秋愛子が帰ってすぐに機械を買ったんだ。
万一でも、機械不良が原因で、愛子の茶葉を壊してはいけない。

本当に不思議だ、自分も含め、誰もこんなお茶は作れない。
どうやって作るのか、分からない。
それなのに、あちこちで講義をしているなんて、自分は本当に恥ずかしい。
自分には失敗茶が必ずあった、作り始めた頃は三分の一しか好茶はなかった、
そのうちに半分は好茶になった、好い年は7割が好茶、でもそれが限界だった。
他の人はもっとひどい、ひとつ好茶ができてもそれは偶然で、繰り返すことなどできない。
でも、愛子は、全部が好茶どころか、それ以上の異次元の突出茶だ。
もっとすごいのは、悪条件下でも愛子は好茶にできる、これは本当に不思議だ。
はっきり言って、発明だ。

昨秋、愛子のお茶を飲んだ後、ずっと頭から離れなかったんだ。
春も秋も、本当にすごかった。
そこで気がついたんだ、急いで好い機械を買わなければ、と。
すぐに手配した、国が推奨する一番好いものでなければいけない。
自分も含め、誰もこんなお茶は作れない。
このお茶を作る技術は、本当に愛子の発明だ。
何年も続けて、毎年品質が上がり続けている。
どんどん好くなって、ひとつも悪いところがないのに、毎回更に好っていく。
愛子のお茶は、この先ももっと好くなり続ける、絶対にそうなる!!!
10年以上愛子を見てきて分かる、それは間違いない!!

それなのに、
もしも機械が原因で、愛子のお茶がダメになったら、どうする。
大変なことだ。
どこにも無いお茶、誰にも作れないお茶が、全部台無しになってしまう。
あーーー、ダメダメ、そんなの絶対にダメ。
古い機械を直せる工人も、扱える工人も、いなくなってきた。
もしも製茶工人が、古い機械を使うことを嫌がったり使えなかったりしたら?
あーーー、ダメダメ、絶対にダメだーーーーーー。
だから古いのがいつ壊れても大丈夫なように、新しいのを購入したんだ。
2台あれば、怖くないぞ!!!

こんなお茶がもっと飲めると思ったら、
この先これ以上に好くなると思ったら、
ああーー自分は心が気持ち好くなる♪
本当に嬉しくてたまらない!!

誰に遠慮することもないぞ、
自分の個人的な収入(国からの)で買ったんだ、
子どもたちの(会社の)お金は使っていない。
自分とおかんとふたりでご飯食べるだけだから、毎年使い切れない。
おかんも大賛成だった、愛子に好い機械を用意すべきだと、おかんもそう言ったんだ。

 

興奮したように嬉しそうに語り続けるおとん、
おとんの心がとても美しくて、
おとんとおかんの気持ちが信じられないくらい有難くて、
私は涙が溢れて。。。、ありがとう、おとん、とても嬉しい、としか言えなくて、
そしたらおとんは自分はもっと嬉しい、と言って、
泣き笑いしながら、ふたりで抱き合った。

ありがとう、おとん、ありがとう、おかん、本当にどうもありがとう。
これほど私を信じてくれていて、本当にどうもありがとう。
大丈夫、おとん、おかん、待っててね!!
だって私、もっとおいしいの作れるから☆(笑笑)

 

いよいよ、明日は大晦日。
明日の夜が春節一番のメインよ☆

午前、ここで儀式。
午後、審評。
夕食、ご馳走。
夜、花火、爆竹、等々。

写真、動画、撮らなくちゃーーー♪

 

CIMG9666CIMG9665CIMG9664CIMG9663CIMG9669CIMG9670CIMG9672CIMG9673CIMG9675CIMG9678CIMG9686CIMG9684CIMG9689CIMG9691

 

CIMG9692CIMG9694CIMG9655[3]_thumb[2]CIMG9695

CIMG9697

 

CIMG9698CIMG9701

 

 

CIMG9702CIMG9703CIMG9705CIMG9710CIMG9707CIMG9708

 

 

CIMG9711

CIMG9713CIMG9714

CIMG9718CIMG9715

20180214_171810

CIMG9717CIMG972020180214_124726

 

20180214_20341920180214_203533

CIMG9725CIMG9724

 

20180214_18053520180214_18105320180214_18115920180214_18221920180214_182235

 

CIMG9742CIMG9744

異次元ドア

やっぱり、ひとり山の家。
さっきまでおとんと小絹がいたが、製茶所に帰っていった。
静か。
何も聞こえない。
満天の星星たちが瞬いている☆

おとんは、私が春節に来られることになった時、とても喜んで、
『自分も一緒に泊まって、ふたりで食べたいものだけ作るんだ♪』
と、張り切っていたが、私が来た日に体調壊した。
畑の野菜の霜よけしていたら突然頭がクラクラしたそうで、
寒いし(今夜は家の中7℃)暖房無いし、外で体洗って風邪引くの怖いし、
で、結局山の下の製茶所で寝泊まりしている。

 

この家は、いつの頃からか、私の製茶研究所兼別荘のようになっている。
普段、私以外、誰も住んでいない。
私が来る数日前に、おとんやおかんや妹たちが掃除して、すぐ使えるように準備してくれている。
それを、子どもたちも含め家族全員が歓迎して、何も不思議に思っていない様子。
でもよく考えると不思議だ。。。遠い異国の山奥の、人様の家でひとり、私なにやってんだ?(笑笑)

ちょっと不思議な体験をした。
昨日到着して、この家の大門開けて、一歩入った瞬間、
「違う空間」「違う世界」、に入った感じがした。
透明の見えない壁があって、その向こうの世界に入った感じ。
自分の「スポット」に入ったような感覚?
家と一体になったような、一緒になると異空間が作られるような、そんな感覚。
何だったんだろう。。。
この家の大門は、私の異次元ドアかもしれない。

 

さて、春節準備は、と言うと。。。
今日は豚を絞める日!
一年半かけて自然食材だけ育てた150キロ級の豚さん、
男性10数名がかりで抑えて、絞めて、すぐに解体作業。
その横からどんどん作る、豚血入りの餅米の腸詰め、豚内蔵のスープ、等々、
鶏も絞めて、あれもこれもと、大忙しの女性陣、
水餃子も作るはずが今日は間に合わなかった様子。

私は眺めて&つまみ食いする担当。
茶葉の審査は、おとんの体調が不安なので、今日は無理をせず、明日から。
今日はおとんとお茶しながら、武夷山での作戦会議!
製茶所に人が集まってあまりにもうるさいので、3人で山の家へ逃げる。
おとん、私、小絹♪

小絹にお茶淹れてもらいながら、おとんと作戦会議の続き。
少し前に解散、2人は山を下りた。

そしてまた、この家と私のふたりの時間。
静寂。
とても好い感じ。
ありがとう、この瞬間に繋がる全てに、ありがとう♪

 

CIMG9615CIMG9617CIMG9618CIMG9619CIMG9620CIMG9621CIMG9623CIMG9624

 

20180213_15095420180213_151002CIMG9639CIMG9644CIMG9642CIMG9637

20180213_151235CIMG963620180213_151432

CIMG9645CIMG9649CIMG9647CIMG9650

CIMG9652CIMG9654CIMG9653

CIMG9657