曇り、雨、霧、雷、どんな天気だろうと、隊長は研究・実験を続ける。
曇り、雨、霧、雷、どんな天気だろうと、隊長は研究・実験を続ける。
お山の「老房子」は年季が入っているので、毎回どこかしら不具合が発生し、その都度小紅などを通じて知り合いに様子を見てもらったり、修理に来てもらったり、それでも直らないときは別途職人を手配してもらったりしないといけない。
まずは山の湧き水自家用水道2か所、詰まっていて水が出てこないので、蛇口を外して、中に詰まっている藻を出してくれた。
それから台所から洗面台に出る扉が外れ、これは安全にかかわるので職人を呼ばないと直せないからとりあえずドアを封じて開かないようにすることになった。
ほかにも、ブレーカー、電球、屋根、防犯カメラなどもろもろ、一つ直したと思ったら別の不具合が見つかるなど、よくあることで、ちゃんと使えるように維持するためには根気が必要のようです。
昨日無事にお山に着き、今日はこれからの作業準備のために山の下のうぇいうぇいの製茶所へ向かう。
途中、お花がいろいろ咲いていて、目を楽しませてくれる。
愛子~、この赤い花何?え?バナナみたいな匂いがするの?
うわ~、ミックスジュースみたいな甘くておいしそうな匂いがする。
愛『おはよう茶樹たち、目覚めたね、蝶龍山が動き出した。。この香りがね。。。』
朝日を浴びて、朝露びっしりの茶樹から水蒸気が上がって、「けむり(※湯気
)」になって動いている。
なんと幻想的。。
私は初めて見たけれど、愛子は昔からここではよく見ると言っている。いくつかの気象条件が重なったときに見られるそうで、特に秋茶の頃に多く、今日は少ない方ですごいときは一面が湯畑の「湯けむり」のようになるのだとか。ほえ~見てみたい。
え?なになに?愛子がよく言っている『茶樹の気配』を可視化できるとしたらこの『茶霧に似ている』って?この「けむり」の動きに似ているの?
こっちから「けむり」が上がったと思ったら、すぐに消えて別の樹から「けむり」が上がる、まるで生き物のように動くのを、たまたま終わりかけの少しですが撮影に成功したけれど、わかるでしょうか??
映像1:朝露が茶霧に変わる頃
https://youtu.be/STFT6LY1BZM
映像2:茶霧
https://youtu.be/DrRQN_6-hP8
Black Hole Tea3種に、別の研究を同時に絶賛進行中。
これなんの研究?
どんなお茶になるのかな?
気になる、飲んでみたい。
いつもの製茶風景。順番に鮮葉を出していく。
生態茶の茶摘みへ
次は古茶樹の茶摘み
今のうちにご飯を済ませる。
そうこうしているうちに鮮葉が来た。
会議して様々な要素を考えて茶摘みが決まり、第一弾に老茶樹の鮮葉が届いた。
気持ちいい天気♪
一日の始まりは、おいしいお茶を飲むことから~
新茶の魔王と燕王2種
お茶を確認しながら天候や天気予報を見て会議