ご飯が届けられた。
食べたあと、明るいうちに、「柚子」を剝いておくと愛子が食べ頃のものを選んで剥いてくれた。いくつかの種類があるみたい。
ご飯が届けられた。
食べたあと、明るいうちに、「柚子」を剝いておくと愛子が食べ頃のものを選んで剥いてくれた。いくつかの種類があるみたい。
燕王2種、仙王のそれぞれ[火干]干前と仕上がり後
感覚を体に叩き込むには飲むしかない。
雲が薄れて晴れてきた。
この機会に作業を進めておく。
作業の前に、アヒル卵がゆを食べる。
茶巾を洗い、六角尖、焙籠を干してからしまう。
大切な道具のお手入れも製茶の一部。
愛子が朝ミルクティーを作ってくれた。
いただきまーす♪
最後は魔王2種のそれぞれの[火干]干前対仕上がり後。
[火干]干前対仕上がり後は同じお茶でも変化が面白い。こうして加工途中のものも飲んでみると、印象が違うところや変わらないところ、より全体的に多角的にお茶を知る視点が増えて面白い。
こっちにもいくつか実験中のサンプルが。
ご飯が来た。金柑?今日採れたもの?
ご飯のお届けありがとう。
審査台に実験サンプルがいっぱい。
何が何だかわからない~(@ @)
仮説を検証するためにいろいろ実験中のサンプルを
当然隊長は把握している。
私は左から右へとサンプルの説明を聞いているうちに、
右の最後のところにたどり着いたときはすでに左の説明が抜けた状態だ。とほほ
今日は違うテーマで新茶を飲む。
毎回作った作品をこうしてじっくり向き合う隊長がとても格好いい。
愛子にとってそれは当たり前だそうだけれど、
現地だと、やはり生計を立てるのが目的なので、
作って換金しておしまい、
じっくり振り返りをするなんていう人を見たことがない。
次のレーン
ここに来るたびに何かが変わっている。
今回のそのひとつが、ご飯を入れる器。
これまではステンレス製の筒状で重箱みたいにスタッキング式だったのが、プラスチック製のものに変わった。
洗わなくて便利だからだと。。。
確かに下の工場はますます忙しくなっているみたいで、
何十人も工人を雇ってご飯を食べさせなければならないからそれはそうかもしれないけど、、、。
洗って再利用。
ご飯を食べたあと、新茶の続きを飲む。
今秋の魔王4種。
愛子曰く、毎回違うテーマ、視点、気づきがあって、たとえ同じお茶でも毎回発見があって、次の製茶に生かせるって。そのチャンスをただ「おいしい~」だけで終わらせるのはもったいないって。
確かに、同じお茶でも違う7gだし、時間の経過も違うし、環境や人の状態も違うからそうだな。
このお山の静かでおいしい空気と水のある環境で集中して飲めるのはとてもいい条件なのでできるだけ意識しよう。