17春☆撤収っ!

毎日「編集中」の画像ばっかりで文章が追いつかなかったけれど、
とりあえず画像&簡単な文章ひとつだけでも、現場から発信できたー!
これも、小紅と脱水機(そのうち出てくる!笑笑)のお蔭。
いつものようにひとりだったら、製茶中にパソコンの前に座る時間はない。

でも、最初の方は、文章入っているのよー☆
気付いた?気付いた?
カテゴリー「17春天♪鉄観音」で開くと、最初から流れで見られますっ!
他の日も、これから文章入れる&記事分割する予定。
なので、ぜひ時々「17春♪鉄観音」で開いて前の方も見てみてねーー♪

 

昨日審評しているところに、小紅が山から下りて到着して、
一緒に飲んでもらえた&秋の打ち合わせができた。
私にとっては、これが非常に好かった、理想。
こういうのが大切、そうじゃないと進歩しない。
振り返らないのはダメ、やりっぱなしはダメ。
自分がやったことの顛末をしっかり振り返ることで、
更なるステージが見える、もっとおいしいお茶に近づける。

私のやり方を、小紅には理解してほしいから、
審評を見てほしかった、分からなくても結果をぜひ感じてほしかった。
私は彼女の反応を見たかった。
彼女がどのくらい分かるかも知りたかった。
自分たちがやった結果がどうなったか、振り返って考えて、
全てのつながりを意識して欲しかった。
そしてまた、考えて欲しい。
次はもっと好いものを一緒に作りたい。

 

振り返るためにもきちんと経過を記録することが重要。
人間の記憶は曖昧で、都合の好いことを都合の好いように記憶する、
時に作られてしまう、塗り替えられてしまう。
どんなに記憶力の良い人が、どんなに記憶しようと意識しても、
視覚、臭覚、聴覚、触覚、味覚、五感全ての感覚やひらめきや思考等々、
その瞬間を完全に覚えていることはできない。
印象、イメージが残るだけ。
それではダメだ。
成功も失敗も、正しい原因が分からない。
不揃いのデータでは、見たい結果は得られない。

製茶現場でひとりだと、加工作業も並行するので理想通りに記録ができず、
欠けてしまうことが多い。
感覚は瞬間でどんどん変わっていき、後では思い出せない。
加工作業しているうちに、記録したい感覚記憶が消えていく。
ひとりだと、記録しているうちに茶葉が変化してしまうから
目の前の加工を優先しなければならないことが多く、
記録したい感覚が残せないときがある。
仕方ないが、悔しい。
目の前に現れしっかり手の中につかんだのに、指の間からこぼれ落ちていく。
虫食いの記録では、知りたいことは分からない。

途中で人に勝手に動かされたりすると、全てが台無し、
数日かけた実験結果は永久に出ない。
探っていたポイントが近くまで来ていたのに、遠く離れていく。
調べたかったことは、また一からやり直し。

不揃いのデータ、虫食いの記録、やり直しの連続・・・。
それが、いつもストレスだった。

 

ところが、今春は違った。

小紅のお蔭で、記録に集中することができる。
そのことに気がついた。
私が記録しているうちに、作業が同時進行するのだ。
小紅が、伝えればすぐ、私の手足のように動いている!!
いや、動きのレベルは私より遥かに高い。
だから私は、忘れたくない感覚を脳内で転換や検索して書き留めることに集中できる!!
す・素晴らしいーーー☆
私が書いているうちに、作業も進行するなんて、まるで魔法だ。

小紅とふたりだと、回転が早い。
一度教えれば記憶に留まり、翌日以降も継続する。
説明すれば理解しようと努力し、自覚し、一緒に考えてくれる。
若い、体力がある、真面目、働き者、きれい好き、うるさくない、客がいない。
現場が日々バージョンアップしていく。
やりたいことがやりたいように進んでいく。

泣きそうだった。

 

行かない予定が、ある日風が吹き、その香りに持ち上げられるように、
急に山へ行こうと、ふわりと思った。
作れなくても好いと行ってみたら、
いくつもの「追い風(※追い追い書いていきます!)」が待っていた。

もしかしたら、やっと、やりたいことがスタートするのかもしれない。
もしかしたら、やっと、その位置に来られたのかもしれない。
これからだ、これからやっと、できるのかもしれないっ☆
17春、そう感じた。

 

謝々、17春♪
特別感謝、小紅♪
おとん、秋までにしっかり治してねー♪
見ていてくれた茶友のみんな、本当にありがとうねー♪
17春、撤収っ!

16秋を品茶しながら

※16秋《心の隊員》の募集はまだです、帰国後募集しまーす☆

製茶ノート170522より抜粋
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おいしい♡(※ビッグハートマーク)

「完熟」した鉄観音がもっている豊富な物質が、
適切な加工によって最大限にひきだされている、
そういうお茶が好きだ!!

「その瞬間」でないと出せない特別な香気や味わいは、
鳥肌が立ってくる程、おいしいと体が喜んでいる。
理屈じゃない、細胞が喜ぶ。
生きている実感、生命を堪能。
それが、「おいしい」という感覚。

分析を超えた次のステージ・次のおいしさ、が広がる。
人間が分析できる範囲を超えた次元のおいしさ。
それを鉄観音は見せてくれる。
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到着した翌日、おとんの山の家で16秋を品茶しながら、
こんなこと走り書きしていた。。。
いーな~、入っているなーーー。(笑笑)

16秋は、《心の隊員》募集する前に17春が始まって、
ちょこ~~っと順序入れ替わっちゃっていますが、
きちんとお披露目しますので、気長に待っててねー♪

満点で卒業

おとんと一緒に16秋と17春を審査。
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愛「どれも『不満意』。どれのどこを改善すればもっとおいしくなれるのかな?」
おとん『何を言っているんだ。もう満意じゃなくても満足だ。だってどれもいい。ひとつも悪いものがない。こんなの自分だって、やったことがない。普通試験みたいに、たくさんの科目の中ではよくできるものもあれば、出来がいまいちのものがあるのに、ぜ~~んぶ、いい点数が取れたみたいなもんで大したもんだ。技術的にきちんと把握している人間でないとこんなの作れない。』
ふ「じゃ、今の愛子の技術は何点?」
お『技術はもう百発百中の満点だ~』

緑茶から始まり、紅茶、ジャスミン、烏龍茶となんか一通り大学まで行った感じ(笑)。これからは「研究生」としてどこまで進むのかな?

国宝

9種仕上がりましたーーー、ひょおーーー♪
しかも、大物ばっかりよ☆
もう、老茶樹専門!?
そこにきて、どの日もその日の条件の中で私の希望に近い状態で加工が進められた☆
それが嬉しすぎる。

『1種でも、少しでも、作れたら好いなあああ~~~!!!』
って出発したのに、ぜんぜん違うじゃん。
『優先は、16秋の続き!』は、どうした??
まあ、そんなものよね。。。(笑笑)

小紅のお蔭です。本当に。
彼女が手伝ってくれたから、こんな風にできた。
彼女がいなかったら、こんな風には作れない、
小紅がいなかったら、こんなお茶たちに出会うことはできなかった。

製茶中(晒青観察中)、小紅が、
(「秘密の倉庫」の存在知っている数少ない人間だから)
『あれみんな、本当の「国宝」だ。。。とっくの昔にどこにも無いもん。
今作っているのも、「老鉄」になったら、どうなっっちゃうんだろう?!
あれは家人以外誰も知らない、親戚にも絶対知られちゃダメ。
愛子ぅ~~、もしも将来お金になったら、少し分けてくれる?』
と言ってきた。(笑笑)
「もちろんだよー!もしもそんな日が来るんだったら、いくらでもどーぞどーぞ♪
だってあなたも、その『国宝』を一緒に作っているんだものっ!」
『(ニコッ)愛子っ!秋は絶対、もっと好いお茶にしなくちゃいけないっ!』
「そうだね、だって『国宝』だもんね☆」
と、将来国宝になる茶葉の横(笑笑)で笑いあった。

『わたしは、なんの学もない、文字も読めない、言葉も標準じゃない、
他になんの仕事もみつからない。私にはこういうことしかできないから。。。』
と、製茶中私が褒めると、小紅は時々そう言うけれど。
私は彼女の存在こそ「国宝」だと、この春思った。

回帰伝統工芸

これ(速包機・平板機)、いつも山の家では普通にやっているのだけれど、他では見かけなくなって、今となっては、これだけで市場では宣伝のネタに使えるほど、価値が上がったのね。。。
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ちょっとでも人の手が入れば、「伝統」だの、「手工」だのって謳い文句になり、「伝統工芸」とは?の定義がないまま、言葉だけ一人歩きする、というのが市場の現状のようだ。包装用のアルミ袋や箱の言葉を見てもその傾向がよくわかる。

でも!市場の風が「伝統風」に変わってきているのは個人的には喜ばしい。

大当たり~♪

スーパーで愛子が花餃子へのお土産を買ったら2回抽選できると言われ、どうぞと一回分私に引かせてくれた。愛子は「謝謝参与」で緑茶飲料2本、私も同じものを引くのかなと思った瞬間、
「浄水器1台」が出てきた。
えっ?何?これ当たったってこと?
普段めったに当たらないから一瞬何がなんだかわからなかった。
しかも、2580元の浄水器?!しかし、取り付け費用298元を今支払わなければ使えず、もし私がもらってもさすがに香港まで持って帰れないし、すでにほかの浄水器を使っているし、その前に香港まで取り付けは来てくれないし。
愛子は辞退する前に誰か必要な人がいないかだんだんに聞こうと電話してみることに、ちょうど家のものが壊れて、費用払っても使いたいということで、愛子はお金を払って持って帰った。

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4色のうちの金色。『金色はいいね~』byだんだん
使えるものが当たってよかった!

愛『ナイスチームプレー!』

安渓でおとんと再会

最後の茶葉を収茶して、
ひとり審評して、
おかんが絞めてくれたあひる食べて、
小紅とふたりで山仕舞いして、
全ての茶葉を小紅に預けて&挑梗を頼んで、
おかんと小紅が朝から作ってくれた山盛りのちまきを持って、
山を下りました。

安渓でおとんに会えました、元気そう!
とりあえず、よかったよかった♪
さっそくお茶。
だまって取り出したのは、「初めましてのあの老茶樹」。
どんな反応か見てみたかったー。

『!!!』
『独特☆』
『初めて飲む味だ!これは一度も飲んだことない!!』
「好き?」
『当然だよーーーー』
『ほら見てごらん、何煎淹れてもずっと変わらない!甜い!』
『これどこの?』
「(家の上の)大松杉の下の老茶樹」
『やっぱり!!!飲んだことないはずだ、あそこは一度も単独で作ったことがない』
「これ、好い?」
『当たり前だよーー、こんなのどこにもない!』
「どこにもないから好い、ってことでもないじゃん」
『これは違う。秋も作ろう、秋茶はもっとおいしいぞ、わーいわーい♪(想像中)』
「わーいわーい♪(想像中)、一緒に作ろうねっ!」

ふたりでお茶飲みながら、
パソコンで製茶の画像を最初から追いかけながら、
『わーきれい♪ みんな完熟だ!そうだよ!こうでなくちゃ!
自分もそうだった、父親(おじい)もこうだった。
今のはみーんな未熟なうちに摘んでさっさと終わってしまう、
ぜーーーんぜん違う。』

成熟度、季節、加工、どんどん変わってきてしまっている、等々。
ああだの、こうだの、どうだの、お茶談義。
いつまでも終わらない。
おとん、そろそろ寝なくちゃ、また明日。

明日はふいみんが来る、3人で一緒にお茶飲めるっ♪