17春天、空の上ーーー♪
出発数時間前、「あるもの」を見つけて、やったー☆
山の家で使いたいので、徹夜で作業していた、、、眠い。
映画始まっても、気付くと終わっている、、、寝る。
なに作っていたかって?
とても重要なもの。どのくらい有効かは分からないけれど。
おとん達は無駄だと言うけれど、やったことないでしょ?
試してみないと分からない、試しに現場でいろいろやってみる。
そうでないと、危険。
現場が、茶葉が、その日のために準備した全てが、、台無しになる。
年々、そんなことが増えてきているの。
一昨年、昨年はひどかった。
人に邪魔されて現場が台無しになることが、増えてきたのだ。
おいしいお茶作りに集中できる機会が、ますます無くなってきている。
お茶が、作れない。。。できる工夫は、やってみないと。
夕方四時過ぎ、山の下の製茶所到着。
本日の採茶工人達が、戻ってきて道端に集合している。
これから日当を配る、今の時期は地元工人なので基本日雇い。
一番忙しい時期は、住み込みの出稼ぎ工人もいるので、この何倍もの人数。
すごいな、こんな時間まで摘んでいたんだ、晒青ほとんどできないよ。
仕方ないね。こちらでは、昼まででも夕方まででも突然雨が来て1時間で終了しても、同じ日当を払うから。
この時期、産地全体、収穫ほぼ終了。
うぇいうぇいも九割以上終了、あと数日。
今年は例年より遅い。
一週間程遅く(昨年も)、五一節明けに開始。
なので終了時期も遅い、例年だと今頃はすっかり終わっている。
現在の市場の要求は、成熟期を待たない。
なので生産側も繰り上がる、昔に比べて開始も終了も早い。
私たちの茶葉はこれから収穫。
私は完熟しないと摘まないから。
ちょうど今頃、抜群の状態になってくるんだけど。。。ね☆
うぇいうぇいがお茶を淹れてくれる。
おとんは?
怪我して入院中??? ぎえええーーーー、なんで?
心配させるから言わなかった??? それはいいけど、何があったの?
17春、、、また山の家でひとり暮らしだ。
おとん、しばらく山に戻ってこられないだろう。
とりあえず小紅が一緒に山の家へ上がって、いろいろ手伝ってくれることに。
じゃあ、彼女の仕事を手伝う。
うぇいうぇいの本日の茶葉たち、晒青中♪
小紅が、晒青の指揮。
単叶(一葉)だ!!!
めずらしいね、なんで? お客さんの要求?なるほど。
高級茶用の原料。床巻きだけど、ちゃんと布使っている。
わあ~♪ 素晴らしい成熟度だねー☆ おいしいそう!
こちらは、一般。直播き。
こちらも(晒青所は3箇所)、直播き。
産地全体で見ると、この晒青はトップレベルで清潔です。
揺青所。晒青撤収終了した頃には、揺青も終了していた。はやッッ。
空調室。寒~~。独特のきれいな香りが溢れている♪
夕方摘んだ分だけでも、さっきあんなに大量にあったのに、もう全部加工終わっている。
そりゃそうだよね~~~、うぇいうぇいのは商品用だもの、少しでも生産コストダウンして量産しなきゃ。
ご飯たべて。。。
小鳳が、おとんに言われて、野生の紅gu(貴重なきのこなので、滅多に出さない)湯作ってくれていた♪
おとんの香りがするよ。。。
さあ、山の家に帰るぞっ!