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18春は野味パレード

お『野味!!!ひゃー、全部野味がある。』
愛「へ???」

唐突に来た。
自分ではまったく気付いていない。
15年後の春、こういうことが起こるとは。。。

 

おとんと審評、第一日目。
2000天の老鉄、《11秋》×2レーン、24種。
その後、本日最後のレーン、《18春》13種。
精製が終わったばかり、製茶後約50日。
おとんにはいつの茶葉か伝えていない。

 

お『全部、野生の味がする!』

愛「へーー??」

お『野生!大自然の味!父親の茶葉には全部あった。もう安渓内どこにも残って無いけれど、自分も2002年頃まで野生のを摘んで作っていたときは、こういう野味だった。わああーーーすごい!すごい!』
愛「ほんとに???」

お『本当だよー。多少の高低があるだけで全部野味だ。全部にあるなんて不思議だな~~。これいつの?何年くらい前?』
愛「作ったばかりの。。。」
お『へえええーーーー???』

お『今春の??』
愛「そう」
お『18年??』
愛「そう」
お『精製が済んだばかりの??』
愛「そう」
お『老鉄じゃなくて??』
愛「そうだってば」
お『へえええーーー???』

 

愛「本当に野味?」
お『飲んでみなよ』
愛「いや、飲んでるけど。私には本物の野味はわからない、その時代に作った経験がないから。《おとんが野味と表現する茶葉に共通する味香り》なら分かるけれど、自分の中から《これは野味》とは出てこないよ。」

お『全ーーー部、野味だなんて!!! 嬉しいったらありゃしないーー♪』

蓋を聞しては、『ふあ~♡』
次の蓋を聞しては、『へえー♡』
そ、そんなにか?!

 

あの03秋の野茶(天然野生紅芽)から、ちょうど15年、か。。。
こんなこと言われるは、思ってもみなかった。
『全部、野味』、って、本当かい?

でも、なんでだ?
なんで野味なんだ?
何でこの春、『野味』がパレードしているの???

。。。わからん。

 

愛「先月はどうだった?」
お『無かった』
愛「だよね、製茶後の審評では言ってなかった」
お『作りたては標準じゃないから、まだわからない』
愛「それにしても、あの茶葉たちが、一ヶ月で全部野味が出てきた?」
お『はー?おかしいなー???』

 

ずっと飲みたかったはず、作りたかったはず、なのに自分で気付かない?
特別な香気や滋味には気付いているけど、私にとって『野味』という表現ではない。
なんでだ???
その中に入っちゃっているのか?
もはや特別ではなく当たり前になっちゃったのか?。。。いやいや。

。。。わからん。

 

 

17春&秋の梗、復火終了。
おお、新鮮、できたてのようだ、甜~い!!!
蘇った~~~♪ ぴっかぴかーーー☆
紅『ほんとだ!消えている、わー、香。』
絹『あれれ!?香~。』
おとん呼んで、ちょっと香気を見てもらう。確認。

お『今年の梗だ、好香~♪』
(え???)
小紅が横で、笑うのこらえている。
おとん、まんまと騙されている。。。複火成功。(笑笑)

梗磨き中

愛「初めて会った日も、夏だったねー」
絹『知らない~~』
愛「覚えているわけないか!」
絹『うん!』

 

茶庫の作業が終わった。。。やった。
続きがあるが、また次回。

復火したいから、製茶室に帰らないと。
夕食後、小絹と歩いて山の家に戻る。
途中、見たこと無いジャスミンの花、発見♪
到着したら満天の星空、ふたりで夜空鑑賞~☆
その横で、蛍飛ぶ。
小絹、初めて蛍見た、って。。。多分、小さい頃見てたよ。
初めて会った頃は、もっともっとたくさんの星だったなあ~~。

しかし、梗、うまいーーー♪
どうしてこんな香りと味になるんだろう、すごいな~~☆
「黄金の茶葉が成る茎」、だね!(笑笑)
春は春で、秋は秋、どちらも魅力的。
昨夜小絹と私が審評した残りを、おとんががにやにやしながら『あま~い♪』って吸っていた!(笑笑)

その17春・17秋の梗、ただいま磨き中☆
曇りを取って、中の特別おいしいところが光るようにする!
復火。
焙煎とは違うよ。
熟香型じゃないよ。
ほうじ茶みたいになったら台無しよ。
中に傷は付けない、このおいしさは壊さない。
そのぎりぎりのところで、ストップする。
途中で何度か評茶しながら、進行中。

あー、眠い~~。
明日は審評、寝たいよーー、
でもまだダメ、あともう少し、、、かな。
あー、星星、きれい~~~☆

七夕の夜の授業

愛「小絹、蓋碗と審評碗、3セット、準備して!」
絹『今?』
愛「そう、今」
絹『好!』

七夕の夜。
今はひとつも星は見えない。
けれど、1時間ほど前、ちょうど作業終えて山の家に帰る夜空、満天の星星~☆
見送ってくれた小絹と一緒に、お星さま見たよ。

 

作業切り上げて帰宅しようとしたら、
近所に住んでいる小紅の従姉妹が『饅頭できるまで30分待って』、
ということで、チャンス!と3期分の梗の審評開始。
同時に、小絹を教育。

17春・17秋・18春と、まあとんでもない黄金のような茶葉が続くのですが、
その3期分の梗。
それぞれ頂級挑梗した後、そのまま茶庫保管。
18春はつい先日終わったばかりだからいいのですが、
17春・17秋の保存は、私が指示したとおりに小紅がしていなかった。

結果、内質に影響。
「黄金の梗(笑笑)」が、ちょっと曇ってしまった。
言わなきゃ誰もわからないけれど、私が分かるからダメー。

小紅は、外形判断はできるけれど内質判断はできないから、気付くべきだった。
私の詰めが甘かった、監督ミス、管理不行き届き。
その場で説明、次回からどうするか。

問題は、17春&17秋。
火で磨かないとダメだこりゃ、、、もったいないことした。
けれど曇っているのは表面だけで、中はピカピカのはず。
しかし、どう磨くかは実際に飲んで曇りの程度を見てからでないと決められない。

饅頭できるまで30分?
そうだチャンス!今やれば明日の計画が今夜考えられる!
ということで、小絹を助手役に、湿評内質、開始ー♪

作業上がりの夜中に、マンツーマンで、「審評の方法」と「保存と内質の関連性」と「劣化の原理」と「商品茶との違い」と「お茶の分類」等々、等々。。。、審評しながら対話形式の授業。(笑笑)
質問が出たらチャンス、どこからでも、どっちの方向へでも説明。
学校教育を受けているだけあって、話しやすい。
興味もあるし、どんどん理解していく。

 

1時間ほどやっていたら、おとんが起きてきた。
饅頭も届いた。
なに?どうしたの?
もしかして饅頭食べたいの?(匂いで起きたのか?!)
『いや、夜遅いから食べない。声がするからなんだろうと思って。。。』
「審評してた、小絹に教えながら。。。」って、おとん、おもいっきり食べてるじゃん!!!

 

作業の方は、今夜ついに、18春まで来た。
まだ続くけれど、第一段階が終わった感じで、ちょっと安堵。
なので、明日はちょっと遅めにスタートすることに。
小紅も疲れが出てきている。
さあ私も寝よう。
その前にもう一度、七夕の夜空にお願い事をしましょうか。。。☆

お宝ざくざく☆

紅『ひゃああーーーなにこれ、すっごい香り☆』
愛「好き?」
紅『もちろんだよ、こんなの無い、嗅いだこと無い』
愛「小紅が好きなら、あー好かった」
紅『数年したらもっと。。。(想像中)。。。、これぜーんぶ、本当に国宝だ~。』

なんかね。
開けるたびに、ものすんーーーっっっごい好香のお茶が、次々に出てくるの!!!
一体どーいうことなのかしらーーー♪(笑笑)
あー、早く飲みたいなーー。

しかし、どこからこんな香りが生まれるんだろう。
不思議~~。
それに、嗅ぐと、どうしてにやけちゃうんだろう。
覗きに来たおとんもにやけている。
変な顔~。
え、やばいっっ、同じ顔しているかもーーー!!!

 

本地ライチー、本地マンゴー、本地お茶(笑笑)、
おいしいの大好き、大好きなのいっぱい、お宝ざっくざく☆

研究生トレーニング中

愛「研究生は?」
紅『まだ寝てる、愛子が呼べば起きる、起こして』
愛「いいよ、放っておこう、自覚ないと無理、始めよう」

研究生=小絹のことね☆
数時間遅れの重役出勤。(笑笑)
だけど、そこからは最後まで手伝ってくれています。

教育中です。
私の茶葉、手伝うの初めてだから。
作業しながら、それぞれの意味、目的、ひとつひとつ説明。
これ積み重ねたら、きっと先々楽になるかも?!(笑笑)

研究生は、小紅のサポートね。
なかなか頼りになるのよ。
当然、小紅のような作業はできないけれど、
読み書きができるから、間違いが防げる。
(小紅は読み書きができないので。)

もちろん、小紅も教育中。
私にはこちらがメイン☆
相変わらずよく働く、本当に素晴らしい。

どちらにしても、
私がやりたいことできる人がいないから、育てている?感じ。
誰もやったことないことやっているので、仕方ないよね。

表からは見えない、親戚も知らない、隠し部屋になっている場所で、
朝から晩まで作業して、早3日。
今日は11春まで来ました!
でも、まだまだだわ~~。
一体、誰がこんなにお茶作ったのかしら?。。。(笑笑)

明日もがんばるぞ。
晩安☆

秘密の倉庫で秘密の作業

到着した翌朝から、さっそく始めていまーす!
結構、みっちり。。。

6時起床、ひとり山の家
7時:出発、山歩き
7時30分:茶庫に出勤(笑笑)

↓(秘密の倉庫に籠もって、もくもくと秘密の作業☆)

22時:切り上げ、続きはまた明日

こんな感じで、朝から晩までずっと作業しています。
基本、小紅とふたり。
しかしそこに、強力な助っ人あり! 小絹☆

なんと、初めて会った時、まだ歩くこともできなかったあの小絹が、
先週中学卒業して、9月から高校生よー!!!
2ヶ月の長い夏休みに入ったところ。
だからこの時期に来たのでありま~す。

文字も書けるし、真空機も使えるし、茶箱も運べるし、
計量もできるし、包装もできるし、お茶も淹れられるし、
説明すれば理解するし、教えればもうなんだってできる☆
おばちゃん感激ーーー♪(笑笑)

詳しくは、また。
寝なくちゃ、あと5時間しかない、晩安☆

18夏♪行ってきまーす!

茶友のみなさま&これから茶友のみなさま!
おはようございます、成田です、この時期珍しいでしょ。(笑笑)

灼熱の太陽に、茉莉花が懐かしいけれど、行くのはいつもの山の家です。
この時期にしかできないことをしに行きます。
収穫の時期は一瞬ですが、その数日のために見えない長い月日があるのでありま~す。

そのひとつ、今回は茶庫に籠もって作業、小紅とふたりで。
老茶&春に仕上げた茶葉たちの、確認&整理作業。
品質管理の一環、表から見えない部分ですが、とても重要なこと。
これしないと、宝の山がゴミと化す。
10日間でどこまで進めるかな。。。、がんばってきます。

小紅と言えば、この間、安渓の家に2日間しか帰れていない。
春の製茶後、あれからずっと、製茶後の精製作業「頂級挑梗」をしていた。
私の茶葉は、すべて彼女以外の人には触れさせないから。
任せていたすべてが、数日前に終了しましたー、パチパチパチー♪
安渓の家に2日だけ帰宅して、また山に戻ってきて、すでに茶庫作業の準備を進めてくれています。
そう、製茶は、収穫時だけではないのです☆

 

先に。

16秋《心の隊員》に参加メールくださったみなさま!
ありがとうございますー♪
すみません、今しばらくおまちくださいませ。
二週間で帰国します、その後お届け準備の続きをします。

次の出国までにはーーーっっ、と、春から帰国してがんばっていたのですが、
帰国から出国までが一ヶ月だったので、スケジュール詰め詰めになっていました。
カード類の仕上がりが間に合いませんでした。
10種ほど作るのですが、さあできたっ!と思ったら、間違い発見・・・。
1種作り直しで、間に合わなくなりました、すみません。
山でゆっくり見直して、帰国後一気に印刷するぞ。

 

時間です、とりあえず行ってきます。
おおおおーーー、本地マンゴーが食べられるーー♪
今ちょうどシーズン!!!
安渓はね、街路樹がマンゴーなの。
それで、今年はマンゴー、大年なのよーーー、やったー☆

18春鉄☆撤収!

茶友のみなさま&これから茶友のみなさま!
厦門空港です、帰国しまーーーす☆

いやーー、今回はぶろぐ投稿どころか、ぜんっっぜんパコソン開いていない。
多分、画像そのものもあまり撮っていない、と思う。
まだカメラから取り込み作業もしていないので、わからない。

 

入っていました。
大気圏の上にいた。
そういう感覚。

作ることに没頭していました。
最高のものが作り出せる時空にいて、そこに集中しないでどうする。
山の家に到着した瞬間、もう入っていました。
多分、行く前から、そうなるだろうと感じてはいた。
「あの」17春と、「あの」17秋が、この時空を作り出すことを、感じていた。
間違いなかった。

重力を感じない。
大気圏の上、茶葉が上がってくる、キャッチする。
私がそういう状態だと、茶葉も大気圏を超えるのか?
いや、もともと茶葉はそうで、私がそういう状態だから、茶葉が入ってくるのを感じるのか?。。。多分、こっちだ。
何か巨大な足かせが外れたような世界。
無重力。

もしかしたら、鉄観音を作る時空に没頭しているとき、私はとてつもなく幸せなのかもしれない。

 

それが実現できたのは、ふいみんと小紅のおかげ。
そして、製茶時に私が必要とするそのふたり以外、誰も私の時空に入って来なかったから。
山の家は、機械担当工人「福ちゃん」以外、男子禁制、おとんも含め(笑笑)。
女3人、清潔、安静、好香、ストレスフリーーー♪♪♪

 

情報発信担当、ふいみん副隊長。
ふいみんがいたから、サイトが動く。
茶友に届けたい現場情報、撮影やぶろぐ等、もう安心して任せて、製茶に没頭できた。
一週間で香港に帰ったので、ぶろぐがパタッと止まってしまったのは、そういうこと。
毎日何度も落ちそうになりながら、ぎりぎりまでマックスで頑張っていた。
ふいみんがいるから、形になる。
私ひとりだったら何の情報も出ないだろう。
茶葉は次の次元に来ている、この製茶と情報発信、同時進行はできない。

 

製茶助手担当、小紅。
小紅がいたから、思うように製茶ができる。
やりたいことが、やりたいように、進んでいく。
思考に集中できる、高速で回転する、難所が切り拓く。
知りたい情報が入ってくる、感覚が増える、新しい思考が生まれる。
ふたりでひとり、小紅が私の手足のように動く。
これまでしたくてもできなかったこと、軽々と実現していく。
やって見せる、真似る、やった通りに動ける、できる!
「聞」させる、来てる、同じ「もの」を感じている、できる!
迷う、アイディアが来る、ひらめく、すぐに実行。
興奮する、ものすごい勢いで昇っていくのを感じる。
最高の助手、最高のパートナー。
シェルパ?山岳ガイド?え、千手観音?!?!
彼女がいなければ、私と茶葉は大気圏の上にいない。

 

ふたりのおかげで、感じることに、思考に、記録に、集中できる。
未知のお茶を生み出すことに没頭できる。
茶葉の声が聞こえる。
茶葉がどんどんレベルアップしていく。
異次元の香りが出現する。
次のステージが見える。
宇宙が広がる。

 

この茶葉を飲んでくれる人がいる。
飲む人がいて初めて、茶葉はおいしいお茶になれる。
茶友の悦ぶ顔、顔、顔が見える、声が聞こえる、私の宇宙が広がる。

待っててね、地上に帰還したら、もう少し整理できる。。。かな。(笑笑)

 

書きたいこと、いっぱい
・灼熱の太陽、クリームブリュレ
・新月ノ夜、天女が食べた葉、どんな味?
・ターコイズブルーの卵が生まれる茶樹
・こりゃだめだ、ここからどうやって好いお茶作れっていうの、からの救出大作戦
・白い百合 VS 赤い薔薇
・マンゴー VS 桂花、入れ替わる
・黄金度ランキング
・2色の葉っぱ、生態茶2種
・おとんは審評時のみ

だめだ、時間がない~~、続きはまた~~、想像でお楽しみください~~、ごめんね~~。(笑笑)
非常感謝18春天☆撤収っっ!!

18春天♪炒って参ります!

茶友のみなさま&これから茶友のみなさま!
おはようございます、成田です、毎度ーーー♪(笑笑)

この春の出発までに、待機中の「16秋・17春・17秋」3季分を、順番にご紹介したかったのですが、間に合わなかったぁ~~。
正月に「やりまーす!」って書いた3日後に事情が変わって、また長期間作業目処が立たなくなってしまい、言った直後だったのでどうしようかと・・・。
その後1月、2月、3月、4月と、急用が立て続けで非常に立て込んでしまい、あっという間に5月。。。

 

そんな中でも、不思議なのですが、なぜかその合間を縫うように、一時は諦めた「春節の山」にも行けたし「品茶会」も出来た!!嬉しかった~~~。

春節は、念願だったおとん家族と一緒に山で過ごし儀式にも参加でき、これは想像以上に好かった、私の中で影響がかなり大きい、できることなら毎年行けるようになりたい。
その後の武夷山も、まるでご褒美もらったかのように最高だった。

3月末~4月初の品茶会、ここで茶友に会えて一緒に飲めたのも大変好かった、これは私にとって最も欠かすことができない事、これがある限り心が折れることはない。

 

さて、お茶たち、17春・17秋はまだですが、16秋はなんとかご紹介できましたー☆
参加連絡くださったみなさま、ありがとうございます!!!
帰国後に作業いたしますね、今少しお待ちくださいませ、どうぞお楽しみに~~♪

そんな感じで、所々でパワーチャージされ、なんとか5月に。。。
18春、出発出来ますっ!

 

前半、ふいみんいます。
後半、小紅とふたりです。

17春から始まってしまったかもしれない黄金伝説☆(笑笑)
18春はどんなお茶に会えるのかしら。。。、とってもドキドキ&わくわくが止まらないっっ♪

がんばってきますねっ☆
炒ってまいりまーーーすっ!

16秋《心の隊員オプションセット》ご紹介♪

16秋《心の隊員セット》 ご紹介♪の続き

《心の隊員》のみなさま!
16秋《心の隊員オプションセット》3種、ご紹介いたしますっ♪
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★対象者限定

オプションセットは「隊長組&魂組」のみ選択可です、、すみません。
メインである《心の隊員セット》を作ることで製茶が可能となる特別研究茶(※)は、原料が極端に希少だったり、加工が特殊だったり、非常に限られた量しか仕上がらないためお分けすることが難しく、対象を限らせていただいています。

※例
・手揺茶:電気のない時代の原始の製茶技術
・手揉茶:数百年前の鉄観音茶の姿
・老茶樹:200歳超えの可能性もある大物老茶樹
・生態茶:森の大樹の下、自然生態園で育つ老茶樹
・一泡球:隊長発明、一杯分のミニチュア茶球    等々
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オプションセットの茶葉たちご紹介~♪
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◆《心の隊員オプションセット》  ★全て数量限定

 

1.≪精霊が宿る樹≫ ~絶体絶命一転、昔の野生茶風へ~
:2種(各7g真空)各3袋:計6袋:21,100円(送料別)

1.【老茶樹】 16号-南山-2代100歳以上(超150歳、超200歳の可能性あり)-◎
2.【生態茶】 16号-大樹-2代34歳&33歳

※【ニックネーム】 採茶日–地点–茶樹
※◎=同原料一泡球あり
※全種頂級挑梗
※製茶人=愛子
※おひとり制限:なし、但しご希望者がオーバーした場合は調整します
※単品分け:【老茶樹】あり【生態茶】なし(【生態茶】はこのセット&≪魂≫のみ)

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2.≪原始の魂手箱≫ ~星星の光たちを包み込んで~ ★超限定数
:1種(7g真空cup)4cup:計4cup:14,400円(送料別)

1.【手揉☆然王】

※おひとり制限:なし、但しご希望者がオーバーした場合は調整します
※単品分け:極少量あり、ご相談ください
※頂級挑梗
※魂組のみ、最初から【単品50gor100g/おまけ茶葉付き/簡易包装】でお分けOK

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3.≪秘密の小箱≫ ~もしかして!?薬用球茶~ ★超希少 ★超限定数
:1種(茶葉量約8g真空)3球:計3球:12,900円(送料別)

1.【一泡球◎老茶樹】

※おひとり制限:なし、但しご希望者がオーバーした場合は調整します
※単品分け:なし(【一泡球】はこのセットのみ)
※[火共]焙前頂級挑梗
※魂組のみ、簡易包装バージョンでお分けOK

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★絶望から生まれた楽園

16秋の研究茶については(特に老茶樹)、もう・・・本当に言葉が出てこない。
あの時の絶望、苦悩・・・、今でも鮮明で、気温まで蘇る。
なんでそんなことになるのか、どうしたら好いのか、本当に分からなくて、
自分と闘い、自分に助けを求めた。

声も出ない絶望感・・・。

追い詰められた苦悩・・・。

からの閃き☆

からの楽園ーーー♪

なんかね、すごい疲れたけど、すごい楽しい!!!
でも思い出すだけで疲れる。(笑笑)

 

★薬用球茶

「その老茶樹」の一泡球☆
先々どうなるのか、かなり興味あります。

昔の薬用茶の「製法」に近く、でも最初で最後の機会、自分からは絶対やらない。
昔の薬用餅茶の「状態」に近く、ちょっとだけ変形。

1000天後、老茶になったらどんな味がするのだろう!?
その日が来たら、品茶会でみんなと一緒に飲みたーーーいっ♪

 

★偶然の賜物

さらに続きがあるの!

このくだり、まだ詳しく書いていないのですが、16秋撤収っっ☆でこう書きました。
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最後の最後に、おんっっもしろいお茶作っちゃった!!!
おとんも初めて見たって、大はしゃぎの大喜び、『どうやって作ったの!!!』って。
おとんの話がヒントになって思いついたの☆
「あの日」のお茶のおまけのおまけみたいな感じ。
これは心の隊員と一緒に1000天後飲むんだっっ☆
味見用は持ってきたから、品茶会で飲みましょーねー♪
すげーよ。。。ふっふっふ♪
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この正体は、老茶樹と生態茶の、製茶中の砕茶「紅末」のミックス、の圧茶☆
それを、老茶にする処理をして、山に預けてきたのー♪

 

全ての製茶が終わって製茶室を片付けているとき、布の中から不思議な茶葉が出てきた!!!
「なんじゃこりゃーーー???」、って叫んだよー。
そんなものがあるとは、全く気がついていなかったの。

メイン部分を作るために犠牲になった部分なのですが、その茶葉の状態が、
数日前におとんと話していた『昔の薬用餅茶』の話とリンクしていたものだから、
もおおおーーー本気でびっくり。

やってくれたのは、製茶工人。
いや、彼はまさかそれを私が飲むとは思っていないよ、だって捨てる部分だから。

通常、生態茶と老茶樹は、量が少なすぎて球にならないので「あんこ」を入れる。
「あんこ」にするのは包揉用の綿布なのだが、16秋は茶葉が少なすぎて、
それだけでは足りなくて、もっと大量の「あんこ」が必要だった。

そういう時は、製茶中の精製で篩い落としていく砕茶の部分を布に包んで足していく。
そうでないと球はどんどん小さくなるので揉めなくなってしまう。

そ・そ・それーーー、その布の中身、「あんこ茶(笑笑)」☆
それが、見事な圧茶状態で出てきたのーーー!!!

飲んでみたいっ♪
だって、「あの」昔の野生茶風に作った「老茶樹」と「生態茶」のミックスで、
しかもすでに「餅茶」みたいになっちゃってるのよ。
「餅茶」にするには、大きな圧力と何日もの時間と専用の道具等等が必要。
もちろん茶葉じゃなくて砕茶の部分だけど、作ろうったって作れない、
偶然がいくつも重なった先にできた、本当に奇跡みたいな偶然。

大興奮しておとんに見せたら、おとんも大喜びで興味津々。
『わーーー♪すごいすごい!!どうやって作ったの??飲んだ?どうだった?飲みたい!』

淹れたらね、びっくりよ。。。超絶紅色ーーー☆
味!!!ひっくり返りそうにキッツイ、甜い、けど濃すぎて甜いのが分からない~~~。
『ひー、お薬だーーー』by花餃子
そう、まるで気付け薬☆

でもね、不思議と手がでるの。
すでに製茶も最後の方でお疲れモードの花餃子と私は、このお茶に手が出ていた。
意味が分からなくて、でも体が求めて、つい手が伸びる、そんな感じ。
目が覚めるし、気合入るし、なんか体が楽で、元気になる。

いろんな挑戦していると、こういう偶然の出会いもあって、本当におもしろいね。(笑笑)

現在、昔の薬用茶と同じように1000天過ぎたらどうなるのか、実験中です。
すでに、崩れた部分を少し持って帰ってきて品茶会で茶友たちと一緒に飲みました。
でも、その時はかなりまろやかに飲みやすくなっていて、あの「気付け薬感」は無かった。

老茶になったらどうなるんだろう???
偶然の賜物だから、品茶会でみんなと一緒に飲むんだーーっ♪

 

★カテゴリー「16秋天♪鉄観音」読んでね

16秋のいろんな出来事は、情熱♪ぶろぐに一生懸命書きましたので、
カテゴリー「16秋天♪鉄観音」で流れで読んでみてくださいませ。
《心の隊員セット》ご紹介♪内にもリンクしてあり重複しますが、
オプション茶葉の品茶の際にはぜひ読んでいただきたいので、
ここにもメモしておきます。

2016年は小年
春も秋も異常気候
おとんインタビューの難しさ
おとんの人生の茶王
事件発生
おとんの初代樹☆34歳
薬香の老鉄
鉄観音の餅茶
民間人の薬用茶
おいしくないお茶
スタートが要
真の伝統法
大問題発生:老茶樹がやってきた
香りのカオス
閃いた☆

こうして振り返ると、最終的に楽園へと繋がることになる「閃き」への導きは、
シーズン最初からスタートしていましたね!
どんな状況でも、事実を直視して、今自分にできることに懸命に取り組みました、
その先に、道が拓いた気がします☆

16秋を見ていてくださったみなさま!本当にどうもありがとうございましたーー♪

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以上。
ご連絡楽しみにお待ち致しております、どうぞよろしくお願いいたしますっ☆