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《にせもの龍井茶》《にせもの明前龍井茶》

4/5の清明節までのお茶を《明前茶》と呼び、生産できる量も少なく味は格別、当然値段も高く、中国国内では高級な贈り物とされる。

今年も、中国の各地からたくさんの観光客がバスや車で産地を訪れ、両手に大きなお茶の袋や缶をさげ、満足そうに帰っていった。

《龍井茶》は、今や中国国内で一種のブランド茶(?)

しかも《明前龍井茶》ともなると、手に入れようと何ヶ月分のお給料を叩いても手に入れようとする。

(プレミアが付いているようなもの。)

でも、知ってる?

ほとんどが《にせもの龍井茶》《にせもの明前龍井茶》!!!


《にせもの龍井茶》

中国人だからって誰もが中国茶に詳しいわけじゃない。詳しい人を探す方が難しい。

たまに詳しい人がいたとしても、中国茶すべてに詳しいわけではなく自分が飲んでいるお茶のみ、他のお茶には興味がない人が多い。

贈り物用の高級茶ともなると自分で飲めるはずもない。飲んだ事のない、飲みなれていないお茶の味がどうやって分かるだろう?

産地の農家や茶店の人が言う事を信じるしかない。

もし、ある農家のお茶が全部《にせもの》だったとする。

《にせもの》にもランクがある。

安い《にせもの》の次に高い《にせもの》のお茶を見せられたり飲まされたりしたら、当然香りも味も見た目も違うから、誰もが高い《にせもの》を指差し、


「こっちが本物の《明前龍井茶》だ!」


と、信じて買っていく。

茶摘みがまだ始まっていないのに、どうして《今年の明前龍井茶》があるのか?

茶摘みが始まっても、一日にほんの少ししか生産できないのに、どうしてあんなにたくさんの観光客に大量に売れるのか?

からくりについては又いつか・・

   
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