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畑と林

愛子が下の方にどんどん降りて行って、小絹もついて行って、
ふたりでしらばく遊んで?
小絹があっちの山へ行こうと言ってだだだと早足で登っていった。
サンダルなのに、は、速いー。

 愛子、止まって見ている。
何見ているの?

愛『ふいみん、よく見て、こっち(写真右)はおとんの畑、
  そっち(写真左)は違う農家さんの畑。何か気がつかない?』

ふ「うーん、あ!おとんの畑は茶樹の大きさとか間隔とか枝の密度とかが
  隣の茶樹とは違う!東山おとんの畑みたいだ!すごーい。」

 小絹はもうあんなところ
登って来た愛子は↑の林を指して、
愛『あの林木を見て。』
ふ「うん?」

愛『ほら、おとんよく言ってるでしょ。』
ふ「あ、そうか。おとんが『山を全部畑にしてはだめだ、林木を残さないと』
  と言っているのがこういうことか。見渡す限り他の人の畑はみーんな
  茶樹ばかりだもんな。土壌流失防止以外に林木を残すのにはどんな意味
  があるんだろう?」

ってふたりとも遠く行ってしまった、、、。 [女尼]

 

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2007年10月30日 14:15に投稿されたエントリーのページです。

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