花がyin花開始標準に開いた。篩花開始~!
全員動き出す。工場内一斉に活気づく。
さあ忙しくなってくるぞ。
篩花機起動ーーー!!
篩花機で花を篩い、正花・小花・紅花等に分ける。
取り出した成熟度の正しい正花を測量し、それぞれの茶葉に乗せていく。
それぞれの茶葉に今夜どのくらいの正花を使うか、指示するのは全てオーナー。
すでにそれぞれの茶葉の横にチョークで花量が書いてある。
yin花準備中、オーナーは茶葉の等級や行程状態や仕上がりイメージ、
今日の花の状態等々から判断し、花量を決定しチョークで指示する。
全種同じ加工をやっているように見えるが、全種違う茶葉。
当然、使う正花量も全種違う。
花は活きている。
茶葉も活動を続けている。
日々の気候も違う。
教科書どおりにはいかない。
長年の経験と勘とセンスが命。
篩花進む。