秘密の倉庫:中国茶のご紹介!
中国茶のご紹介!
と言っても、いったい何千種類あるかわかりません。
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全部の種類は紹介できませんが、私の秘蔵のお茶や飲み方を紹介していきます。
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これをお湯に入れると素敵な花が開きます。

細工のすばらしさも楽しんで、見ててもおいしいお茶♪

芸術茶をつくれる期間は、一年間のうち10日前後。
そのうちのほとんどが2級クラス。
特級が作れるのは、ほんの数日間。作れない年もあります。
一個を作るのに特級専門の職人さんが何分も何十分も集中します。
一年間に作れる特級の数を想像してみてください!

特級は現地でも目玉が飛び出るほど(笑)高価なのです。
種類・等級によって値段も全然違うのです。
実は、芸術茶はどの等級も見た目は大差ないように見えるのですが、
(見慣れればわかりますよ!)
泡茶してみると質が違うのが歴然とわかります。
黄山のお父さんが作った本物の芸術茶(特に特級)は、
一年間に生産できる量が非常に少ないので、
中国でもほとんど見かけることが出来ません。
まして、日本への輸出は数えるほどだそうです。

途中ルートや店で勝手に等級を上げていたり、
同じ名前で真似してつくっている物の方が流通しているそうで、
このお茶が、飲むお茶ではなく見るお茶だと思っている方が多いのも、
仕方ない事かもしれませんね・・・。
中国で発明者の特許なんて、、、あまり意味がない。ちょっと悲しい。(苦笑)

ただ、少しでも多くの方に黄山のお父さんが何年も研究して
それぞれ発明した芸術茶は見ていただきた〜い!

芸術茶は、泡茶してみると、開いた茶葉が横に広がる大きさや中から出てくる花の高さなどがそれぞれ違うので、ひとつひとつ大きさに合ったグラス等を使った方が、より一層楽しめると思います。

《緑牡丹》
発明者であり特許も持っている5代目がつくる《緑牡丹》でも、毎年最低4ランクはあり、価格もそれぞれ全く違います。

ただ、形を真似してつくる人が星の数ほどいるので、その数以上の《緑牡丹》が存在してしまうのです。
《紅牡丹》
希少な《キーモン紅茶》をベースにした芸術茶です。

お茶自身が持つ、天然のすごく甘い香りが持続しします。

《海貝吐珠》
そのまま訳すと「海の貝が真珠を吐き出す」となり、海底に静かに横たわる真珠母貝がゆっくりゆっくりと開き、中からかわいらしい真珠が虹を連想させる形で一列に並んで現れてくる.....

そんな様子を表現した芸術茶です。

《孔雀開屏》
茶葉の品質も技術も高いものを要求される

特級ともなると、たった一個が、それを作っている職人さんの日当でも買えません。

《野鴨茶》
(鴨の形をした芸術茶)※コラム野鴨茶

《孔雀開屏》(孔雀の形をした芸術茶)

鴨と孔雀の足を、葉の根元を利用して表現してあります。ちっちゃくて、かわいい足がふたつ♪

芸術茶・工藝茶・加工茶・造型茶、、、いろいろな呼ばれ方をしていますが、彼ら(!)は、日本でも中国でも飾り物になってしまう場合が多くて・・・
行くところに行けば、一見形が同じ物を手に入れることはできますが、古かったり、保存が悪かったり、元々の茶葉が悪かったり・・・

そんな事が比較的多くて、ちょっと残念です。
本当は、それぞれ微妙に味を変えていて、中に花等が入るものは茶葉との相性を緻密に研究なされていて、一年間に約一ヶ月(茶摘から仕上がりまで合わせても)しか製造できないんです。

その中でも、特級、と言うと本当に数は少なくて・・・
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