回家了~。また登りだ。
これさっき通った道?
あ、おとんの家へ続く道だった、、ひとりで来たら見逃して迷いそう。
竹林
ふ「ここ、春には筍いっぱい取れる?」
愛『取れるよ。ふいみん今秋毎日食べてるでしょ!』
ふ「あ、そうっか。あれか。」
あの廃屋だ。壁が崩れてるのがよくわかる。愛子、まさか中へ入るの?
いいの?
小絹、怖がって近づこうとしない。怖がり屋さんかな。
おじゃましまーす
ほー、おとんの家の作りと似ている。
昔はみんなこんな感じの家に住んでいたのかな。
愛子、それ何?これで稲穂の殻を取るの?茶末も?1979年7月製?
アンティークだ。
中庭もなかなか風情がある
台所かな?
愛『そこ、鍋があったところだね。あ、茶末だ!』
2階は、、、揺青する場所があるみたい?
修理は無理かな?いい場所だと思うけれどなあ。不便ではあるけど。
絹『ふいみん早くーー』
はいはい、お嬢様。もうお隣さんの畑だ。
ここを抜けて上まで登ったら、、、もうすぐおとんの山が見えてくるね。 [女尼]