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2007年04月02日
ぴっちり
いまさらだけれど、歌おじちゃんは何をするにもいつもとても丁寧。
最初は、おじちゃんの家の製茶の方法が他の家とさほど変わらないと私は思っていたけれど、
愛子に言われて製茶しているご近所さんたちと比べてみて、改めて細部の違いを知った。
茶葉包装ひとつ見ても、その丁寧さがよくわかるようになった。
この包装も、愛子に言われてご近所さんたちやいろんなところで見比べるようになって、
改めて違いを知った。
なんでこんなきれいな正方形にできるんだろう?
写真だけでみると、よく見かける龍井の包みと同じように見えるかもしれないけれど、
おじちゃんが包装する包みだけは、わざと乱暴に揺すっても中で全く茶葉の音がしない。
そろそろ最終バスの時間が。今夜は一度杭州に戻る。
歌おじちゃん、歌おばちゃん、船おじちゃん、船おばちゃん、みんな、どうもありがとう。
またすぐ来るね。
愛『おじちゃん、茶葉保存よろしく! じゃ、また来週ねー。加油炒茶~♪』 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 19:20 | コメント (0) | トラックバック
ご飯だ♪
茶摘み隊が帰ってきた。
今日もお疲れ様です。
と、いうことは
ご飯ターイム♪ [女尼]
投稿者 chinatyparty : 18:29 | コメント (0) | トラックバック
本日の炒茶分析会
愛子が炒った龍井。見せて見せて、どれどれ?
左:第1鍋 右:第2鍋
きれ~い、おいしそうやないか~。香ばしいー。
第3鍋ができた。
どうですか? そこまで突っ込まなくても・・・。
そこまでジーーと見つめなくても・・・。
でも本人にとっては真剣勝負。
右上:第1鍋、左上:第2鍋、下:第3鍋
炒茶した茶葉を確認後、次に愛子が始めたことは。
その茶葉を品茶して確認。
青鍋直後、回鍋前の状態。
現場でなければ飲めない貴重な品茶だ!
この時期のお茶は、初めの頃に比べると大分大きいので難しい?うんうん、なるほど。
え?炒っていたのは老蓬じゃないの?なに?
剪定直前の43号?そうだったの?私は老蓬かと思っていた。
そうなんだ。だからさらに大きくて標準も揃っていないのか。
今の時期の老蓬を炒るよりもっと難しいんだろうな。
それでも手炒できるなんて私は拍手を送りたい。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 17:43 | コメント (0) | トラックバック
龍井第3鍋
第3鍋。
投稿者 chinatyparty : 17:15 | コメント (0) | トラックバック
愛子炒茶
第2鍋。始まった。
今度はどう?いい感じ?
途中途中、左手で温度調整している。
「熱そう。」
愛『いやいや、今はまだ冷たいよ~。熱いのはこれからこれからー。』
結果は如何に。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 16:51 | コメント (0) | トラックバック
愛子、願望達成?
愛子が、ついに炒茶だ(青鍋)!
おじちゃんは機械番。
兄弟子が炒茶するのを見て復習。
愛子は、「もう一鍋お願い」と頼んでいる。
愛『ただ見ているだけじゃないよ。イメージトレーニング!
炒碧螺春の手から炒龍井の手に切り替えているの。
うん、よし、もう大丈夫かな、炒ってみようー♪』
いよいよ。
本人は『しばらく龍井を炒っていなかったから』と少し緊張気味?
しばらく炒っていないはずなのに、おじちゃんと兄弟子と同じに見える。
すごい、2年前見たときより上手になっているような。
手が自然に動いてもうすっかり慣れている感じ。
それに、今年初めての鍋なのになんで普通に炒れるんだろう?
おじちゃんも兄弟子も何も手を出さないで黙って見ている。
わわ、力が入ってきた。真剣だ。 起鍋。できた。出来栄えはどう?
左:愛子 右:兄弟子
私には、ほとんど変わらないように見える。
本人は少し不満意らしく、色が少し暗いと言いながらなんか考えている。
おじちゃんが確認。
(映像)
おじちゃん、いいところは褒めて足りない部分もちゃんとアドバイス。
さすが愛子の師匠。
次も頑張ってー。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 16:34 | コメント (0) | トラックバック
午後の茶摘み
いつものように、昼食の後片付けと夕飯の仕込みをしたら、またすぐに出発。
午後は違うところ。
山頂近くまで登ったのに、今度は下り?
いきなりおばちゃんが消えた!
斜面が急だからか。
すぐ前にいるおばちゃんの姿があっという間に見えなくなるくらい、ここからは急な斜面。
かなり下りてきた。
わ、もうあんなところ。
私の知らない場所みたいだから早く追いつかないと。
ここへ来たのは私は初めて。かなり谷底まで来た感じ。
愛子はもう摘み始めている。
朝の場所の芽と比べるとあっちのほうがしっかりしているような。
同じ状況ではないから単純には比べられないけれど。
しばらく摘んだら大体摘み終わった。
おばちゃんと愛子は打ち合わせ中。
愛子と私は、別の場所へ移動した茶摘み隊がここで摘んだ分を、先に家に持ち帰ることに。
ほぇ~今度はきつい登りだ。 おばちゃんは途中で別の場所へ移動。
ひえ~まだまだ登りだ、ふう~汗ばむ。
途中で墓地の中を通り抜ける。
「お邪魔します。通してください。」(お墓に向かって言うの。香港のおまじない)
村が見えてきた。
おじちゃんに届けた、午後の第1便。
午前の場所と比べると・・・
ちょっとやせているような気がするのは気のせいだろうか。
ねえねえ、愛子、どうして? あれ、聞いていない。
あー、ついに始まるのか! [女尼]
投稿者 chinatyparty : 13:36 | コメント (0) | トラックバック
早めのお昼。
と言ってもみなさん朝早いし、中国ではこれくらいの時間で
お昼を食べ始めるのは普通かな。
すごい勢い。相変わらず食欲旺盛です。
私もお腹がぺこぺこ。
私たちが朝下ごしらえした野菜たちが調理されている。
おお!今日のどぅんどぅ、スペシャルバージョンの蝦入りだ。
[女尼]
投稿者 chinatyparty : 11:28 | コメント (0) | トラックバック
ゴザ登場
大きいゴザ登場!
久しぶりに見た。
ゴザに広げたのは愛子オーダー茶葉ではない。
愛子オーダーはこっちこっち。さっきみんなで遠い山まで登って摘んだ分!
みんなで鮮葉チェック。
異物、老片や硬い梗が入っていたら取り除く、大きさは揃ってるか、状態はどうか?
などなど、おじちゃんとおばちゃんも入り全員で確認。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 11:21 | コメント (0) | トラックバック
戻りまーす。
大体摘み終わった。
10時に「戻れ指令」が出された。
家まで遠いから引き上げも早い。
急斜面なのにみなさん速い。待ってー。
途中の渓流で靴底の泥を落として、手を洗って、雨具も洗って。
水が気持ちいいー! って撮影をすっかり忘れた・・・
やっと公道に出た。今度は登り。
まだまだですよー。途中で通る公道は山道よりも歩きやすい。
やっと着いたあ。
愛子は随分前に帰宅していた。
茶摘隊よりも後に山を降りたはずなのに。愛子は歩くのが早い。
左&右奥:12人が朝一から摘んだ全員分
右手前 :40分くらい摘んだ私たちふたりの分、左私、右愛子
左:愛子 右:女尼
愛 『おじちゃーん!ご飯何杯食べていいー?』
おじ『おお、愛子摘むの速いなー。二杯食べていいぞ!ひゃっひゃっひゃー。』
愛 『どんぶり大盛りでよろしくねー、へっへっへー。』
私、これじゃご飯一口か二口しかもらえないかも(笑)。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 10:02 | コメント (0) | トラックバック
到着
ついに到着ー!
下の方を眺める。
この山は斜面が急だ。
歌おじちゃんとおばちゃんの茶樹は下の方にはなくて、この山の頂上付近だけなので
更に斜面が急になって歩きにくくて、茶摘していても危なくて時々落ちそうになる。
というか、すでに何度も転んで泥んこになっている。
けれど、他の場所の畑より空気がおいしく感じるし風がやわらかくて気持ちいい。
愛子、何してるのかな?
雨具をつけてるのか。
夕べ雨降ったから、芽の露水はすっかり乾いていても茶樹の下の方はまだ濡れているもんね。
おいしそうな株を探す愛子。 いいのがあった?
うわー、好芽だー!
なになに?
ここは細身の伝統品種が多いけれど好樹が多い? ふむふむ。
細身でもどれもすごくしっかりしている? うんうん。ぱつん、ぱつん、、うわ、摘む感触が違う!
小さめなのにこの重み!梗がしっかりしている!
それに、香りと味が特別好い? もぐもぐ、、、うわー本当だ、違うー!
なんで?ねえねえ、なんでこの場所だけこんなに違うの、愛子?
あれ、いない?
わーい、たくさん♪
[女尼]
投稿者 chinatyparty : 09:01 | コメント (0) | トラックバック
またより道
はあ、はあ、山頂が見えてきた。きつー。
もう少しだ。
と思いきや、愛子が逆方向へ曲がった。どこへ行くの?
へ?確かここは、白おじちゃんの畑だ!
安吉白茶だ! まあ、みんな前見たときより立派になって。
(白おじちゃんは、歌おばちゃんの一番下の弟。)
きれいだね。摘まないの?
愛『白茶龍井は注文がないと作らないよ、白おじちゃんだって今が一年で一番の稼ぎ時だからね。
改良種の白茶は原料代高いし別作りするから龍井よりも高価になって欲しい人も限られるし、
こういう本物の獅峰産の白茶は産量が少ないから分かる人も少なくて一般には出さないし、
なにより今は需要の多い龍井が新蓬老蓬ともに収穫期で忙しいでしょ。
ふいみんが買うなら摘んでもいいよ、でも今日の龍井相場よりもっともっと高くなるよ、ひっひっひっ!
買う人がいない可能性の高い高価な茶葉を少量作るより、需要の多い旬の龍井を少しでも多く
作る方が今は優先だからね。
シーズン初めの時間に余裕があるときに好芽がまとまって発芽していたら、注文なくても作る年もある。
でも今春は、こういう早種の出始めは氷点下でやられちゃったからねぇー。
しかし、この白茶もあと数日で緑色になっちゃうなぁ~。』
そうか、ちょっともったいないね。でも仕方がないか。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 08:58 | コメント (0) | トラックバック
茶摘みへ
さてと、買出しの山を片付けたら私たちも茶摘みへ出発!
今日はいつもと違う、遠いぞ。
まずは村を出て、ひたすら山を降り、一度公道まで降りて向こうの山のふもとまで回りこみ、
そこからまた山を延々と登ることになる。てくてく。
公道の下の方まで降りると、途中で龍井村をちょっと通り抜ける。
寄り道してるー。
子犬と戯れ始めた。 次はお花見をして?
あ、この花、山頂で茶摘していたときに咲いていたのと色違いだ!
また歩き始める。
途中で、いきなり大きな木をだっこ?
はて?何か意味があるのだろうか??
「愛子ぃ、何してんのー?」
愛『気持ちいい~♪』
気持ちいい?
愛『やってごらん!樹の声も聞こえるよ!あったか~い。ああ~~~いいわ~♪』
あったかい?ほんと?だっこするの? でもアリがいるよー、大丈夫?気にするな? 愛子が払ってくれた。
ほんとだ、なんか気持ちいいー。暖かくて落ち着くー。
樹の声ってなに? 耳を当てれば分かる?
うーーん(目を閉じる)聞こえるのは渓流の水の音と風で揺れる木の葉の音と鳥の声。
樹の声は?
また歩き始める。
やっと入り口に着いた。
さあ、ここからはひたすら登りだ。
登っている途中で
あれ?
ここらへんって、前に来たときは原生林の中じゃなかったっけ?
どこかの農家さんが畑に開発したのかな。この場所環境いいからね。 [女尼]
投稿者 chinatyparty : 07:03 | コメント (0) | トラックバック
調理実習
野菜がすごいいっぱいだーーー。これで一日分? そうか、20人分だものね。
おばちゃんの野菜下ごしらえ講習が開始している。
生ワラビは、指で確認しながら「老」の部分は外して食べられるやわらかい部分をちぎるのね。
うんうん、なるほど。
講習終了? あとは実習? おばちゃんは茶摘み出発準備。
愛子、私も手伝うー、やらせてー。
『よろしく! なにからやりたい? 筍はいかが、おもしろいよー。』
きれいに洗ったら専用籠に置いて一段落。
[女尼]
投稿者 chinatyparty : 06:22 | コメント (0) | トラックバック
朝市:後編
愛子チェーック、始まり始まり。
何見てるのかな?
また何か見つけたみたい。 嬉しそうー。来て来て?何だろう?はーい。
おお、生ワラビ!
え?おばちゃんが買ってくれるって? 嬉しい、私も食べたい!
ou筍(手前の野菜)も新鮮でおいしそう。
芹菜(中国セロリ)だ、 西芹(日本で売っているセロリ)とは違う香りで私は大好き。
と言ったら、愛子『それは芹菜じゃなくて水芹菜(セリ)だよ。』
え?水芹菜ってなに?芹菜と違うの?今までに私食べたことある?え?え?
愛子はすでにどこかへ消えていた。
えーと、ここのキャベツはとんがり帽子みたいでかわいい。
大収穫。帰って早速調理じゃ。
[女尼]
投稿者 chinatyparty : 06:08 | コメント (0) | トラックバック
朝市:前編
おばちゃんと翁家山村の朝市へお買物。
毎朝、その日一日分の食料をここで買出しするの?
私がここに来たのは初めて。わくわく♪
あれ?
ここって、昼間は駐車場のとこだよね?
あー、早朝の短い時間だけ市場になるんだー。そうか、他の産地の村と同じだね。
青菜、筍、肉、タマゴ、皮蛋などなど、生活用品まで各種取り揃えてございます!
それにしてもすごい人。おばちゃんと愛子は早速みんなと同じく忙しく回っている。
あれを買ってこれを買ってと、大きな声が飛び交い市場を活気付けている。
(愛子が私を見て向こうから何か叫んでいるんだけれど、何を言っているか聞こえないよぉ)
なになにー?
「黒団」食べるか? って、それってなに?
今の時期(清明節前)に食べるもの?
甘いのとしょっぱいのある? じゃ、甘いの!
次はなに?
『みんみーん、何食べる? いくつ欲しい?』
饅頭と肉包(肉まん)と菜包(野菜まん)と豆沙包(あんまん)、、、って、愛子いくつ食べるの?
「黒団」もあるのに、私食べられるかなー。愛子がいるから大丈夫か。(笑)
[女尼]
投稿者 chinatyparty : 05:45 | コメント (0) | トラックバック
翁家山村の夜明け
起床。もうすぐ夜が明ける。
部屋からの眺め。周りの家の様子。みんな早ーい。
あっという間に明るくなった。朝は冷えるな。 [女尼]