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2006年12月10日
06秋天のお茶葉、とりいそぎご紹介~♪
お待たせいたしましたーーーっ!!
みなさまとご一緒に品茶できる今秋のお茶たち、
毎度おなじみとなりました「とりいそぎご紹介」で~す♪
おとんから状態チェックを受けた茶葉たちは、順番に安全に届き、
品茶会前日に全種が揃いましたーっ!
《研究セット》の1種以外、全て空調を使わず高山の自然気候で製茶した茶葉がずら~り。
まずこれが現在の常識ではあり得ないようなすごいことです!!
おとん最高だよ、もお~~~大好きーーー♪(笑笑)
最終日の千秋楽仕上がり2種も、火の影響が消えいい感じになってきましたー♪
【花熟】だけは最終日仕上げの熟香型なので、飲み頃にはまだ少し早いのですが
すでに強い火香味は消え飲んでも体に火の影響がない状態安定期に入りました~♪
小亀が週に何度も就業後に通ってくれ、朝まで茶葉整理&チェック手伝ってくれました。
彼女は一昨夜からシール作りに燃えています。(今は燃えつきて横で倒れていまーす。)
お蔭で今秋は7g袋もシール付、立派に見える~(笑笑)、おとん見たら喜ぶだろうなっ!
大きな山をひとつ超えた私も、昨夜は寝たのですっきり爽快です。
条件は揃いました。やっとお届けできまーーーす♪
それぞれの茶葉のブログでのご紹介やメールで送る《茶友用資料》もここからになりますが、
『茶葉説明なくてもいい、早く飲みた~い♪』の方からどんどんお届けいたします。
ブログの中には全種登場しています。
(あ、【初花】はまだ未投稿のままだ…。)
どれがどれだかわかるかな~?!(笑笑)
今秋は、茶樹の代が若く年齢も若くスペシャルに状態の好い厳選された高品質の素材のみに
集中しているのがお分かりいただけると思います。
素材を厳選するということは、必然的に茶葉代も高価になります。
それに加え、今秋は気候的に素材品質が高いので相場は上がり、
更には人民元切り上げ後の影響&円安も加わり結果大幅な換金レートの差が生じたのに、
なぜか私からお分けするおとんの鉄観音のお茶代はそれらに対してとても安くなっています。
さて、なぜでしょう~~~♪
答えは簡単!
今秋から、おとんから技能代もらえるレベルと認められたのに受け取りを拒否し、
その分を選んだ茶葉から引いてもらった製茶班メンバーがひとりいるから。(笑笑)
そこに、おとんの評価と愛が大量に加えられていたからです♪
予約&発送、現在開始ーーー。
さあ~、いってみようっ!
《06秋天:安渓祥華高山:天然紅芽(天然品種紅芯鉄観音)》とりいそぎご紹介~♪
(摘ー炒)
★【天然野生紅芽】 5ー6
※《幻セット》 2種各7g×3袋=6袋 計42g (白い紙箱or缶入り)12350円
①【特王2歳】 6ー7
2代2歳 帯梗
☆【野生茶】 18ー19
帯梗 (=【雑種茶】のことです)
A《茶王セット》2種各7g×3袋=6袋 計42g (白い紙箱or缶入り)13750円
②【茶王】 25ー26 2代2歳 帯梗
③【韵王】 25ー26 2代3歳 帯梗
B《研究セット》2種各7g×3袋=6袋 計42g (白い紙箱or缶入り) 4900円
④【伝統王】 19ー20 2代3歳 帯梗
⑭【現代風】 19ー20 2代3歳 帯梗 (←補助的に短時間空調使用)
C《森王セット》2種各7g×3袋=6袋 計42g (白い紙箱or缶入り) 7450円
⑤【千花王】 30ー31 2代2歳 帯梗
⑥【一葉王】 30ー31 2代2歳 一葉
D《蜜韵セット》3種各7g×3袋=9袋 計63g (白い紙箱入り) 5850円
⑦【紅蜜】 11ー12
3代3歳 帯梗
⑧【花露】 29ー30 2代2歳 帯梗
⑨【果韵】 28ー29 2代2歳 帯梗
E《花韵セット》3種各7g×3袋=9袋 計63g (白い紙箱入り) 4600円
⑩【野花】 15ー16 2代3歳
帯梗
⑪【天然香】 17ー18 2代3歳
帯梗
⑬【花熟】(熟香型) 4ー5 2代3歳 帯梗
《100gグラム単品のみ》
※⑫【初花】№1800 3ー4 挑梗
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※=『これのみ希望』はごめんなさい! の印です。
今秋の祥華のおとんのセット(A~Eどれでも)を品茶してくださる方の中で、
ご希望の方にお分けいたします。
《幻セット》は、おとんの鉄観音を品茶されたことがある方へは、最初のご希望時から
お分けします。
まだ一度もおとんの鉄観音を品茶されたことがない方は、どうぞ先におとんの鉄観音を
召し上がってみてください。もしおとんの鉄観音がお好みに合いましたら、その後に
喜んで《幻セット》もおすそ分けいたします。
【初花】は、ご興味ある方ならどなたでも最初のご希望時からおすそ分けします。
《幻セット》の【特王2歳】と【野生茶】はカテゴリーもお茶代も全く違いますが、
おとんが40年近く鉄観音のみを研究し、現在も人里離れた高山にこもって
農薬と人工肥料を一切使わない自然環境で栽培する天然種の紅芽のみにこだわり、
自然気候と伝統法の製茶を研究し続けている方だからこそ製茶成功することができた
どちらも本当に幻級のお茶だから!
【初花】は、おとんの鉄観音を愛品してくださる方へのおとんと私からの精一杯の愛だから♪
★=【天然野生紅芽】 だけはおすそ分けできる量がありません。
外地企業が鉄観音茶園開発目的で森林伐採した際、天然野生の鉄観音を含む多くの茶樹も
山と一緒に焼き払われてしまったため、04秋からは製茶できる量が収穫できなくなりました。
わずかながらも地中で生き残っていた根は存在し、その後焼け跡に小さく発芽してきました。
まだ茶園にならずに放置されている場所では、逞しく生長してきています。
今秋おとんは、研究目的で山を調査しながらそういった生き残った茶樹の状態を確認し、
摘んでも影響のない茶樹から成熟葉を集め少量が仕上がりました。
しかし、その場所も近いうちに茶園になる運命であり、また茶園開発は年々拡大されているため
天然野生紅芽は滅亡の危機にあります。
このお茶は、この先品茶会等で茶縁ある方々とご一緒に飲みたいです♪
☆=【野生茶】だけは《天然紅芽》のカテゴリー外で、自生している天然種の多品種の野生茶樹の
成熟葉で製茶した烏龍茶です。
多品種が混ざっているのでおとんは『野生雑種茶』と呼んでいます。
数百(千?)年前に人の手により畑に移された茶樹たちが起源で、その場所は現在では
野生化した高山の森林となっており、茶樹たちも野生化し今なお点在して自生しています。
現在でも60種以上もの天然種の品種が認められ、もちろん数種の鉄観音種も含まれています。
【天然野生紅芽】同様に、昔から土地の人たちが薬用茶としても大切にしているお茶です。
しかし、この茶樹たちも、茶園開発目的の森林伐採によりいつなくなってしまうかわかりません。
投稿者 愛子 : 2006年12月10日 10:21
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