2006年10月16日
候補確認品茶♪
候補の茶葉は2種類。
6通りに分けて同時にいくつかの視点で確認品茶♪
中球の最終ホン干前:挑梗&帯梗
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中球のホン干後:挑梗&帯梗
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小球のホン干後:挑梗&帯梗
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まず。2種とも帯梗好。ホン干前も同じ。
ホン干前後で香りの引き立ち方がまったく違う。味の締まり方も変わる。
製茶途中途中の確認品茶で、先を予想していたことと実際の結果を確認。
小球:比中球、水重。有韻。
中球:比小球、香高、花香高、金黄、水滑、韻重。
どちらも標準以上の好茶、だが質量約倍。
中球の蘭花香・湯色が好。ホン干後香度増す。
しかし、昨秋私が選んだおとんの鉄観音の標準と比べれば(!)。。。やや淡。やや漂。特徴弱。
昨秋もやりすぎてしまった?
おとん言う『好茶の標準以上』では満足できなくなってしまったのか?
体ってなんて欲張りなんだろう。。。くすくす。
ん、、、どうしようかな~。
本日仕上がりの中で、空調使っていない自然気候で作った種類はこの2種のみ。
この日までに摘んだ原料品質は非常に好い。
本日摘みで明日仕上がる分は多いが極品茶はあまり期待できない、雨が降ったから。
しかし、明日摘みの原料は期待できる、ただ気候がどうなるかはわからない。
ここ数日の昼の気温が高め。昼夜温度差理想とは言えない。
まあ、理想の気候の日なんて年に数日しかないし、その日に好い原料があるかどうかもわからない。
けど、ここから先に来る予感がする。まだ時間はある。
とんでもないお茶は突然来るし、仕上がり量によってはそのひとつで私の予算が尽きる可能性もある。
すでにそういう種類が2種もある。けど、量がないからまだいける。(笑笑)
極品数種もキープしたら、やっぱり昨秋同様『好茶の標準以上』には予算が回らなくなる。
ん~、待っても来なかったら? そのときはそのときだ。
やっぱり普段飲みたくて手が出てしまうのは極品だ。そこをまず待ちたい。
それからバランスを考える。
よし、様子を見る。決めた。待つ。
「おとーん!! 時間(倒水の)来たよー。」
『どれどれ。。。う~ん。どっちも帯梗好だね。いいね。こっち(中球)が特に好い。』
おとんに相談。昨年以上のものが欲しいと言う。(笑笑)
『よし、やめよう。日本に持って帰るのは極品だけにしろ。中球は高級茶といってよいが少し漂だ。』
「うん、ごめん。やめるっ!」
『好~♪ 待とう。明日摘みに期待しよう。』
「好ー♪」
投稿者 愛子 : 2006年10月16日 21:02
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