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2006年10月21日
安渓へ!
おとんの家から山をえっちらおっちら降りて細い道路があるところまで出る。
そこから一時間ほど走ると標高はどんどん低くなってくる。
茶園がいっぱい見える!
更に標高が低くなり気温もやや変わる頃、大きな集落も見えてきた。
この辺もまだ森林が残っている!
と、そこへ行く手をさえぎる集団が。。。
ごめんね、私先を急ぐの。水牛さん、ちょっと通してね、ありがとう♪ ↑じろり。
日が暮れる頃、安渓到着~。あつー、夏みたい。。。
老三! 久しぶり~♪
昨年の今頃は、寒くて寒くてみんないっぱい着込んで徹夜で梱包作業したのにね~、
なんておしゃべりしながら近所の食堂へ。
老三たちと一緒に晩ごはん♪
投稿者 愛子 : 18:30 | コメント (0) | トラックバック
一時休止
昼に起きたときには、いつもと何かが違ってひっそり~とした家の中。
早朝、茶摘娘たちは採茶が再開されるまで一時帰宅した。
晒青用の竹竿も再開されるまで撤収。
お散歩。。。
みっけ♪ おとんが庭?山?畑?の手入れしている。
およよ。。。ほぎゃ~ほぎゃ~、小絹の従弟が元気に泣いているよ!
珍しく部屋から外に出してもらえたのねー♪
老三に眼がそっくり♪
おかんが挑梗する横で。。。 上手だねーーーっ!!
念のため、これもおとんのお茶ではありませ~ん。
『愛子やぁ~。そろそろ時間だよー。』
「え~ら~!」
行ってきまーす&すぐ帰ってきまーす♪
投稿者 愛子 : 13:20 | コメント (2) | トラックバック
山の朝
歯磨きしながら眺めるいつもの景色。
好い朝だー♪
横ではおとんが朝食用の野菜を収穫中。
でかっ! 香陽瓜&香jiao
小絹の宝物♪(笑笑)
投稿者 愛子 : 07:30 | コメント (0) | トラックバック
おとんと真夜中品茶
真夜中におとんと仕上がり茶葉を撤収して、
そのままふたりで今まで品茶していました!
星のきれいな夜でした。
最後のホン干を待つ間に、歯磨きしながらオリオン座の6つの星の枠の中に
いくつ星があるか数えていたら、55まで数えたところでおとんが起きてきた。
今晩は研究茶があったし満意がふたつ出たから。。。ふふふ♪
同じ原料の、空調前半炒・空調後半炒・自然気候。
雑種茶の帯梗・挑梗。
5種で第7偏まで。
雑種茶の濃厚な湯色に顔寄せ合って何度も覗きこんでいました~♪
今日、安渓へ降りて、明日福州へ行きまーす!
茶摘は今日から6日間ほどありませんの。
その後再開され、そこで茶王が出る可能性がある数日間がやって来るのです。
それまでに戻ります♪
今年は7月が閏月で2回あったから昨年とは気候が少しずれているので、
この間に先に茉莉花茶を受け取りに行こうとオーナーに電話したら。
うそ・・・大変なことになっちゃったみたい・・・・・・。
愛里花茶が、愛里花茶がーーーーーーっ。
とにかく行かなきゃわからない。行って来ます。
夜が明けました。体洗って洗濯して。。。少し寝よう。
投稿者 愛子 : 07:12 | コメント (4) | トラックバック
雑種茶&研究茶、できたー♪
おとんとふたり、全種チェックして撤収して、お掃除お掃除。。。
『愛子やぁーーー。来~~~。品茶ーーー。』 「来了~~~♪」
真夜中でみんな寝ているというのに、ふたりとも声でかいし。。。(笑笑)
お♪ おとん、長期戦で本格的にやるつもりだねっ!
5種準備。
『今夜は朝まで品茶しても問題ない。茶摘もないし昼の炒茶もない。出発するまで寝てればいいさっ!』
「え~ら~♪」
丁寧に準備して、山泉水もたっぷり汲んできて。。。いざっ!
↑↓同原料全挑梗:空調前炒・自然気候・空調後炒 ↑↓雑種茶:挑梗&帯梗
3種品比、これはおもしろい。全く違うや!
研究茶におとん非常満意~~~♪
『成功了ーーー。うれしっ。うれしっ。』って手を叩いて喜んでいる。あはは、これは当然だね♪
空調前炒、第1偏の香気好、水甘、但漂。第2偏で香気急激に抜ける、漂漂。
空調後炒、第1偏から太漂、滋味湯色共に太淡。おとん曰く『全然ダメ。』首を振っている。
自然気候、質が全く違う。有原味。水重。湯色濃。有韻。煎進むごとに旨み出て更に好。
雑種茶ーーー!! 水濃~♪ 原味重! これはすごい。。。
『ふぅわぁあ~~~♪これこそ茶の原味だ!』
「ふぅ~。すごいねこれー♪』
『見てごらん。お湯さしてすぐに出てくるっ!』
「すごいすごい。。。回甘もすごい強いや。。。何煎いけるんだろう?」
『これは長いぞ。ちょっとで一日中飲める。』
『初めてだ。雑種茶がここまで濃いのは。昨秋とも違う。』
「うん、昨秋もおいしかったけど、今秋は全然重みが違うね。」
『今までここまでなったことはない。』
「ほんと?」
『本当だ。』
「春の長雨の後の夏も気温低めで、秋になってもずっと雨が降らなかったからかな?」
『そうだ。気候と関係している。鮮葉と梗の栄養濃度が非常に濃い。今秋は梗が短かかった。』
「梗取らないほうがおいしいねー!」
『これは絶対に帯梗だ。挑梗したらそれこそ無駄使いだよ。』
「うん、取ったら本当にもったいないや。」
『これは保存期間非常に長いぞーーー。3年や5年では変わらないだろう。』
「うわあああ~~~。」
『こういうのが好い薬用茶だ。非常に貴重だ。絶対に人に言うな、あげるな。取られるぞ。』
「はーい!」 ←(笑笑)
ふたりで拍手喝采~♪
そのまま朝まで品茶が止まらないふたり。。。(笑笑)
投稿者 愛子 : 03:30 | コメント (0) | トラックバック
干了!
さあ、ここまで来ました。
雑種茶、仕上げのホン干に入りまーす。
数時間後、雑種茶も研究茶も無事に干了~。
そして、まだ真夜中なのに、おとんが起きてきたーーー!!
おとんの手と雑種茶。 好香~~~♪
となれば、やることはひとつ。。。だよねぇ~。(笑笑)