おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

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2006年10月19日

キープ茶&雑種茶

昼炒茶の1種、キーーーーーープ♪ もう離さない。(笑笑)

朝、おとんとふたりで『お♪』っと言っていた種類です。
炒茶からとーーーっても丁寧な作りで進めてきました。
夕べの参賽茶よりも鉄観音品種として遥かに好。原味重!
これよ、これ。これを求めていたのよーーーっ。る~ん♪
今最後のホン干に入っています。

それを製茶中に、オーダーしていた雑種茶が山から下りてきた!
本日雑種茶の摘み日がきたの♪
たった今晒青終わったところです。

さあ、忙しくなってくるぞぉーーー。
こういう嬉しい忙しさならド~ンと来いっ!!
ってな感じで、おとんも私も製茶組も好茶出たから嬉しくて笑顔満開ノリノリ~♪




 

投稿者 愛子 : 17:33 | コメント (2) | トラックバック

こっちもあっちも~

茶葉を休憩させてあげていると。。。

雑種茶第3便が届いた♪
鮮葉は少し摘んだら全員分をまとめて袋に入れ、温度が上がらないように
すぐにバイクで運ばれてくる。こうして日に何度もピストン輸送される。

 雑種茶。一番古い樹は何百歳かな~?!

製茶室から呼ばれる。「来了ーーー。」 
 
茶葉の休憩が終わり包揉が再開。包揉・散開・包揉・散開・包揉・散開・・・・・・・
 すでにかわいい1球になっています!
最初はふわふわの2球だったのにね。今は硬い&重い。
ボーリング場でこれ投げたらびっくりされるかな~♪

と、そこへおとんの大声。
『愛子やぁ~~~。』 「来了ーーー。」
雑種茶の晒青タイミングがやってきた。

 
前半に届いた鮮葉。        こっちは届いたばかりの鮮葉。 

製茶班全員で雑種茶の晒青。

しばらくして。。。

 
晒おっけーら~。           撤収!

包揉に戻る! 

茶葉が定形休憩まで来た時、またおとんの声。『全員集合ーーー。』 

 鉄観音も晒青のタイミングが来た。
終わった・・・戻れ~。

最初は真っ白な茶布もこの頃には茶汁で黒くなっていまーす♪
 
どうかな?                     非常好了~♪

 ホン干入りまーす♪

 鉄観音はもう少し晒青しましょうね。

 

投稿者 愛子 : 17:20 | コメント (0) | トラックバック

あっちもこっちも大変だ~

初包球のタイミングがやってきた。始まったぞ~。

と、そこへ山から雑種茶の鮮葉第一便が届いた!!
摘みのタイミングは今日やってきた♪
おとんは、このお茶をリクエストした私のために茶摘娘たちを大勢雇い、
茶摘班全員が朝から遠くの野生化した山に入って茶摘していた。

 
雑種茶は、気温は下がる夕方まで一番涼しい特別室で休ませてあげます。
この部屋は昼間でも空調を使う必要がない。ふたりで作業終了~。 
と、そこへ隣の製茶室からお呼びがかかる。 

 あのお茶の包揉が始まった。
包揉は進む。

と、そこへ雑種茶の第2便鮮葉袋が届いた。
 自生の茶葉の山。香りが違う~♪

と、そこへ包揉進む製茶室から呼ばれる。
 
 
香りが出てきた! 発色も締りもさらに好くなってきた。
おっけーら。 そろそろ最初のホン干に入れそうだね。

と、まあこんな感じでこっちとあっちを行ったり来たりで、
もお~~~汗たらたら~のわっくわく~♪

で。ホン干前を確認確認。。。と。
 

 
左は炒茶直後に品茶してそのまま置いておいた分。               

 
品茶して、定形後の外形をもう一度確認して。。。

 最初のホン干に入ります!

で、その間に続きを。。。(笑笑)
  いけてる。。。むふふっ♪

とか喜んでいるうちに時間が来た。戻れー。

 お包みして少し休憩!

 

投稿者 愛子 : 15:30 | コメント (0) | トラックバック

天然野生の茶子

この樹も健在でした♪
 
うあー。種がたくさん!

 落下寸前がいくつか♪

 

投稿者 愛子 : 13:55 | コメント (0) | トラックバック

やっとお昼

あの茶葉が終わったので♪  ごはーん!
 おいし~よ~。

おとんがよそって持ってきてくれた! 

 あれれ? 赤ちゃん帰りですか~♪

 

投稿者 愛子 : 13:40 | コメント (0) | トラックバック

原味香、開始炒茶!

炒茶のタイミングがやってきた。始まるよー♪
 この香り。。。いけるっ!
 

鍋、入りますっ!
 

熟~~~♪ 殺青正好!

 
これはやさし~くね。              篩って。。。


             素晴らしいっ!

 
どんどん行きまーす。↑これ一鍋分。      回ってまーす。         

 好い~♪

 はい。全部炒茶し終わりました!

 
枕にしたら気持ち好いだろうなぁ。。。(笑笑)   最初は2球。
ここまできたら、この子はちょっと休憩させてあげます。

その間に。。。とりあえず飲むぅ~♪

 
いける!                          んほっ♪               

 

投稿者 愛子 : 11:00 | コメント (0) | トラックバック

歯磨き中

「コケ」がやけにさわいでいるなぁ。。。誰かが運命の日のお迎えに行ったのかな~?

あいやーーーっ。足紐がひっかかって自分で宙ぶらりんになっちゃってるよ。
「おとーん、おとーーーん!!」
『ん~?どうした? あいやややー。こりゃまずい。愛子、そっち持ってて。』

 
大丈夫大丈夫、助けてあげるだけだからっ!
ほらあー、騒ぐから高速回転になっちゃってるじゃないのーーー!!

 
キャベツ?                キャベツ!

 

投稿者 愛子 : 06:50 | コメント (0) | トラックバック

要緑不要紅

おいしい鉄観音に必要不可欠なものはふたつ。
原料&技術。

数日前からおとんと話し合っていた。
おとんの頭痛の種をどうするか。

一番大きな頭痛の種は、製茶班の技術不足。
茶葉品質に大きな影響を及ぼすのは、ひとりひとりの技術以上に
リーダーとなる人間の感覚・技術・指導力。
製茶班にはチームワークも必要だ。

この数日、おとんは製茶班に満足していないのだ。
これはすぐにでも解決しないと間に合わなくなるっ!
やっと昼夜の気温が下がってきたのだーっ!!

ここ2~3日、製茶班メンバーはその前とは変わった。
12日摘みの私のキープ茶が仕上がる頃はまだ好かった。
だが、その時の彼らは自分の産地で冬茶が始まるので数日前に帰っていった。

そこから人が代わり、そして予定が狂った。
技術を見ておとんはひとりずつすぐにさようならし、また新しい人が来た。
おとんは工程の途中途中で私を呼び、彼らの技術に対する意見を聞く。
もちろん私に聞く必要なんかない。
夜中に製茶室を留守にして休んでも、翌朝茶葉を見ればおとんには全てがわかる。
それでも意見を聞いてくれる。だから私も観察した。
そう。。。おとんがいないとき私はスパイだったのだ。(笑笑)

多分標準以上の技術は持っているのだろう。
普通に機械も使えるし、おいしそうな鉄観音にはなる。
でも、彼らの技術不足は私が見てもわかる程だ。

17日に炒茶したキープ茶は、非常に好い原料で香気・滋味ともに
素晴らしい鉄観音になったのに、外形がやや《松》になってしまった。
そうなれば内質の価値があっても値は落ちてしまう。
製茶班の技術と情熱があれば、こうはならなかった。

おとんが求めている技術・感覚・情熱等々を持っているリーダーと
そのチームメンバーがなかなか揃わない。
せめてもの救いは、気候の影響でその間おとんが満足するような
醗酵がほぼ出なかったことだろう。

好い原料は揃っている。日々好い鮮葉が成熟期を迎え摘まれている。
気候、これは待つしかない。
精巧な製茶技術を持つリーダー。これは探すしかない。
だからおとんは探した。

来たあーーー!!

昨昼にひとりの人が加わった。
目が合うと嬉しそうににこにこ笑って挨拶された。
好感触~~~♪

準備された茶葉を見て触って、てきぱきと指示を始めた。
おとん・おかん・私は黙って手伝う。
第一鍋があがった。
殺青正好~~~♪

工程途中でいくつも質問してみた。
ゆっくりはっきりわかりやすく説明してくれる。
素晴らしい~~~♪

全ての工程を見た。
「来てくださーーーい。」
って、それを決める権利は私にはない。ははは。
ああ~、だけどこの人と一緒に製茶したい!

おとんに呼ばれた。
どこかどうだか聞かれた。即答した。
おとんも同意見、すでに決めたらしい! 
好かった~♪

昨夜、彼は来た。
そして注文された参賽茶をおとんと3人で炒茶し、
夜中は彼に付いて勉強しながら参賽茶製茶の助手をした。
楽しかった~♪

朝には昨日までの製茶メンバーは消えていた。
彼が来た。彼が必要な若いふたりを連れてきた。
『愛子~。来たよ。よろしく。』
「こちらこそよろしくお願いしまーーーす!」

06炒茶組組長来了~。(笑笑)

 

投稿者 愛子 : 06:25 | コメント (0) | トラックバック

朝チェック&採芽

おとんと一緒に朝の茶葉チェーック!
夜が冷え込んできたのでいい感じ、一面に香りが放たれている。
およ?この香り~♪ どれだどれだ???

 お♪ これだーーー!
この2代3歳の鮮葉の香気に強い原味。
こ・これは好いお茶になる!!
おとんが手をたたき出した。嬉しそう~。(笑笑)
さあ~て。あと何時間後に炒茶したらいいかなぁ。。。おとんと打ち合わせ。
おっけーら~。楽しみ楽しみ。ふふふ。
『愛子、寝なさい。炒茶近づいたら起こすから。』
「はーい♪」

1種1種確認しながら、おとんは採芽する種類を判断して指示を出している。

 横では朝の採芽が始まりました。

 上2枚は取り除きます。 

 再見~。

 

投稿者 愛子 : 06:00 | コメント (0) | トラックバック

できた!

 

 

投稿者 愛子 : 05:50 | コメント (0) | トラックバック

参賽茶

今夜は、参賽茶作ってます♪
すみません。私のお茶ではないので・・・。ははは。

ある人と私とふたりで作っていまーす!
な~んて、うそうそ・・・私は単なる助手でした。えへへ。
もおおお~~~すんっっっっごい楽しかったあーーー♪

夕方からふたりでこの1種にかかりっきり。手作業が多いから。
今、最後のホン干中、あと少しで仕上がる。
ここまできたらもう大丈夫。ここから先はおかんと私で。

途中途中で品茶して、たった今、待っている間に最初のホン干前&後を品茶したところ。
非常好ーーー♪ すげーやすげーや。。。ぶははっ。

最後の作業が残っているからまだ眠れない。
けど、飲んだら眼がさえちゃったから問題なし!!
もう少しで仕上がりが飲める。むふふ。
時間だっ! 行って来まーす♪

 

投稿者 愛子 : 05:37 | コメント (0) | トラックバック