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2006年10月16日
ホン干入るよー
最後のホン干のタイミングがきた。
きもちいい~♪
このまま乾燥させたらどんなお茶になるかな~。時間かかるだろうなぁ…。
これは2球で1種にしてしまう!
お。助手が来た! お願いしまーす♪
2枚ずるとるの? 頭の上で回転させて?
パンパン払う!ほぉ~♪ 届くかな? おぉ~!
はい、ホン機へよろしく!
3歳4ヶ月の勇姿♪
誰も何も言わなくても、人の動きを観察して先を読んで行動している。
靴はあるけどやっぱりいつも裸足の小絹、今夜も大活躍~。
少しして、次の種類もホン干のタイミングがやってきた。
外形チェックしながら残った茶末を丁寧に篩って準備。
ホン干入りまーす。
夜食食べて、お次は揺青のお手伝いです!
投稿者 愛子 : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
候補確認品茶♪
候補の茶葉は2種類。
6通りに分けて同時にいくつかの視点で確認品茶♪
中球の最終ホン干前:挑梗&帯梗
→
中球のホン干後:挑梗&帯梗
→
小球のホン干後:挑梗&帯梗
→
まず。2種とも帯梗好。ホン干前も同じ。
ホン干前後で香りの引き立ち方がまったく違う。味の締まり方も変わる。
製茶途中途中の確認品茶で、先を予想していたことと実際の結果を確認。
小球:比中球、水重。有韻。
中球:比小球、香高、花香高、金黄、水滑、韻重。
どちらも標準以上の好茶、だが質量約倍。
中球の蘭花香・湯色が好。ホン干後香度増す。
しかし、昨秋私が選んだおとんの鉄観音の標準と比べれば(!)。。。やや淡。やや漂。特徴弱。
昨秋もやりすぎてしまった?
おとん言う『好茶の標準以上』では満足できなくなってしまったのか?
体ってなんて欲張りなんだろう。。。くすくす。
ん、、、どうしようかな~。
本日仕上がりの中で、空調使っていない自然気候で作った種類はこの2種のみ。
この日までに摘んだ原料品質は非常に好い。
本日摘みで明日仕上がる分は多いが極品茶はあまり期待できない、雨が降ったから。
しかし、明日摘みの原料は期待できる、ただ気候がどうなるかはわからない。
ここ数日の昼の気温が高め。昼夜温度差理想とは言えない。
まあ、理想の気候の日なんて年に数日しかないし、その日に好い原料があるかどうかもわからない。
けど、ここから先に来る予感がする。まだ時間はある。
とんでもないお茶は突然来るし、仕上がり量によってはそのひとつで私の予算が尽きる可能性もある。
すでにそういう種類が2種もある。けど、量がないからまだいける。(笑笑)
極品数種もキープしたら、やっぱり昨秋同様『好茶の標準以上』には予算が回らなくなる。
ん~、待っても来なかったら? そのときはそのときだ。
やっぱり普段飲みたくて手が出てしまうのは極品だ。そこをまず待ちたい。
それからバランスを考える。
よし、様子を見る。決めた。待つ。
「おとーん!! 時間(倒水の)来たよー。」
『どれどれ。。。う~ん。どっちも帯梗好だね。いいね。こっち(中球)が特に好い。』
おとんに相談。昨年以上のものが欲しいと言う。(笑笑)
『よし、やめよう。日本に持って帰るのは極品だけにしろ。中球は高級茶といってよいが少し漂だ。』
「うん、ごめん。やめるっ!」
『好~♪ 待とう。明日摘みに期待しよう。』
「好ー♪」
投稿者 愛子 : 21:02 | コメント (0) | トラックバック
空調茶炒茶
殺青具合等、ひと鍋ずつあがったらすぐに香りで確認。
も少し強く打った方がいいみたいだね。。。やって~。(笑笑)
次の種類が来たー!
確認。
この種類に入る頃には日が暮れてきた。
きれいな夕日~♪(画像失敗)
この種類は、今朝採芽してある。 感触が違う!
『愛子やぁー、これは弱くて好~。』
「ほいきた♪」
『そうそう、そのくらいで好。これは、、、どれどれ、、、揉まなくていいな。』
「あ、、、ほんとだ。はい!」
最後の種類の炒茶が終了する頃、最初の種類が最初のホン干を迎えるところまで来ていた!
暗くてよく写らなーい。
ひとまず切のいいところまで終わった。。。わ~い、夜ご飯だあーーー♪
投稿者 愛子 : 19:15 | コメント (0) | トラックバック
炒茶組集合~♪
おとんの呼ぶ声。。。ただいま参りまーす。
やば。みんな準備オッケーだ。
1種め。あらら、今日は足の踏み場がないね!
うん。醗酵しっかり進んでいる。すごいや。さすがおとん。
だってね、実はこれ「空調茶」なのよおーーー!!
昨日のように高気温だから空調を補助的に使ったお茶ではなくて、
「空調茶」のために最初から「空調茶」にする「空調茶」。(笑笑)
とは言っても、おとんの原料だから一般的な「空調茶」とは大分違います。
多分、普通に出されて飲んだら分からないはず。。。へへへ。
今日は昨日より涼しいけれど、それでも例年よりは気温高めだったので、
昼間に静置散発することになる茶葉には空調補助が必要になることが予想され、
その茶葉をおとんは最初から知り合いのお茶屋さん用の「空調茶」にしちゃったの。
そのお茶屋さんからの注文タイプが「空調茶」特徴だったから。
でも外形は伝統タイプだとか。う、それは難しい・・・。
でも、それをやっちゃったおとん、やっぱりすごいなぁ~。
ということで、おとん流の「空調茶」の炒茶も勉強~♪
死芽が付いています。でもこのくらいは大丈夫!
見事な醗酵です! 裏からの方が分かりやすい。
ひと鍋あがりました~♪
『愛子、打って揉んで。』 「へい!」
打ち方弱かった?強かった?
おっけー? やった。こんな感じ!
死芽もきれいに外せました。この調子で行ってみよう~♪
投稿者 愛子 : 17:25 | コメント (0) | トラックバック
晒青
場所がなくなって来たので、晒青が進んだ種類から2枚ひとつに。
種類が多いのでよく見てそれぞれ混ぜないように気をつけてね♪
この左右も種類が違いまーす。
よく見たら分かります♪
見ても分からないとき?触る。
触っても分からない時?嗅ぐ。 嗅いでも分からないとき?・・・聞く!
左:先に晒青に入った種類 右:後に晒青に入った種類
炒茶茶葉が準備されています。よっしゃー!
投稿者 愛子 : 17:05 | コメント (0) | トラックバック
鮮葉ぞくぞく
急いで戻って手を洗う。
あ♪お魚さん!
炒茶組の夕食は遅い。作業前に少し食べて。。。
いる間に。。。
晒青が始まっていたーーー。
今日はこっちも登場。
ここは少し高いところにある晒青専用の場所。
人が通らず、風通しがよい。昼間に洗っておけば使う頃には乾いていて清潔。
使う直前、おとんはさらに茶葉ほうきできれいにする。
鮮葉が多いとき用とか野生茶用におとんが作った。
ここはおとんのテリトリー?楽しそう! 好い成熟具合です♪
その横で、蕾が鈴なりの茶樹。
わわわーーー。また鮮葉あ届いたーーー。
もう場所ないよ・・・。
『こっちこっち!』とおとん。
こりゃ~、明日は忙しくなるぞ。。。
投稿者 愛子 : 17:00 | コメント (0) | トラックバック
お気に入り岩
お散歩コースにある大きな岩。ここからおとんの家は見えない。
この岩に座って山をみたり寝っころがって空を見るの好き♪
実は違う農家さんの畑の中。(笑笑)
お気に入り岩&岩から見た景色♪
『愛子やぁーーー。開始炒茶ーーー。』
山に響くおとんの声、、、でかっ。
「来了ーーーーーー!!」 ←聞こえたみたい。
人のこと言えない。私も声でかい、、、らしい。ははは。
投稿者 愛子 : 16:00 | コメント (0) | トラックバック
そうこうするうちに。。。
最後のホン干のタイミングがやってきた。
昼炒茶の小球と中玉の2種です。
最初の開け具合も分かっている小絹。すごいぞー♪
最後のホン干前の中球を確認品茶用にとっておいて。。。と。
うん、外形好。 もうすぐあなたもこうなるのよ~♪
また鮮葉が届いた。いそげーーー!!
ん? ちょっと? なにやってんの小絹?
こらあー、穴から鮮葉抜くなーーー!!
投稿者 愛子 : 15:45 | コメント (0) | トラックバック
成熟未成熟
成熟した鮮葉がおいしい鉄観音になれる。
やや未成熟:下3枚合格
未成熟:中2枚合格
わかりにくいなぁ、これ↓ならどう?
上と同じ葉 上は未成熟&下1枚は老葉
「ねえねえ、おとん。どれが一番好い成熟モデルかな~?」
『これだ!』
おとんお勧め。(笑笑) 成熟:3枚合格
未成熟:3枚合格 未成熟:2枚合格
製茶工程の中で、未成熟の葉は取り除かれていきます♪
投稿者 愛子 : 15:35 | コメント (0) | トラックバック
鮮葉届く頃
鮮葉届きました。ここからどんどん忙しくなってきまーす!
まだ外は光線強く気温が高いので、夕方までは日陰の涼しい場所で待機。
昼炒茶の2種です♪
大きさわかるかしら?私の足と比べてみてね~。
さわやかさんには行っていない製茶用のサンダルです。(笑笑)
横でおとんがまた掃除を始めた。
気がつくとおとんはいつもひとりで製茶室をせっせとお掃除しています。
やりますやりまーーーす!
ホン干機もお掃除お掃除。
投稿者 愛子 : 15:30 | コメント (0) | トラックバック
満月♪
おばあちゃん(おかん)におんぶしてもらってます。
珍しくおめめ開いています。きゃ~♪
生まれて30天で~す♪
まだ名前は決まってないのよ。
↑この日の中国の習慣です♪ (この説明はまた改めてーーー。)
投稿者 愛子 : 15:02 | コメント (0) | トラックバック
行ったり来たり。。。
炒茶終わって、どんどん次に進みます。
晴天で気温高めだが、風はひんやり気持ちよい。
昨夜の雨(結局2時間くらいで止んだ。ベスト!)のお陰だね。
でも動いているから暑いよ~。
ど~お?
おっけー! 1種めこんな感じで一度ホン干↑
2種めは回っていまーす!
ちょっと確認してくるね。あとよろしく~。
1種めが最初のホン干に入る直前の状態を確認品茶。 帯梗&挑梗
うまっ。 んーーー、やっぱり帯梗好!!
こんな調子で行ったり来たりの連続。 ああーーー、忙しい忙しい♪(笑笑)
投稿者 愛子 : 14:50 | コメント (0) | トラックバック
炒茶だよー♪
と、おとんの声。。。起きた。やば。
来了ーーー!!
うわわ、始まる~。ちょっと待って。さわやかさんへ。。。
一鍋め。殺青確認。
もう少し鍋温度あげよう。
その間に急いでご飯。
お赤飯?だ!あらまあ♪
食べたらすぐ戻る。
釜あげほこほこ確認品茶。
昼に炒茶する種類は、涼しい夜に静置散発を迎えるので空調を使っていない。
もしかしたら今から私が飲みたいキープ茶が出る可能性が高いから真剣。
ここで「お♪」と思った茶葉は、その後最後まで付き添うことになる。
殺青具合見て、揉んで、挑梗して、、、。
小絹、なにつんつんしているのよ~♪
うん、殺青&打、問題なし。戻れーーー。