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2006年06月13日
評茶中
⑤の好い結果を参考基準にして、と。。。次!
4種同時評茶。
①特別茶 + ②③④[火考]火本命キープ3種
あぁ。。。さすがおとん。素晴らしい原料と加工技術。
愛 「おいしいよぉ~~~♪」
女尼『おいしぃーーー♪』
えへへ。分かっちゃいるけど思わず出ちゃう「おいしい♪」の一言。
でも、今はそれだけではダメダメ。評茶の目的を好く考えて集中集中!!
①はちょっと特別な鉄観音。仕上がりこれだけ?
②③は、安渓内ではこのままで高値取引される仕上がりだ。
④は、これもまた違う意味で非常に特別な茶葉。
今春は気候条件が悪い。産量が極端に少ない。好茶が少ない。
そんな春にできた好茶にわざわざ[火考]火して失敗したら???
・・・そう考えると恐ろしい。
だめ、やる前から失敗することを考えない。失敗してなんぼだっ!
いや違う違うーーーっ、必ず成功させるだっ!!
大丈夫。おとんと一緒に少しずつ研究してきた。
ひとりじゃない。小[女尼]子もいる。
それに、おとんがいるから大丈夫~♪
問題は、それぞれ秀でた特徴をもって伝統的な清香型として仕上がっているその好さを殺さず、
その特徴を更に活かした《熟香型》に仕上げること。
それを活かすも殺すも、この最初の評茶でどこまでそれぞれの茶葉の内質特性を見抜いて
その後の加工行程を決められるか、にかかってくる。
この4種の場合は、それぞれどうしたら好いか。
それぞれの茶葉の全ての表情を見落とさないようにもっと真剣に評茶。
「おいしい~♪」って言っちゃいそうなるけれど・・・楽しむのはもう少し先!
投稿者 愛子 : 2006年06月13日 10:00
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