おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

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2006年04月28日

含笑花の日♪

27号。

『愛子ぅ~。』おとんの声。
しまったーーー。寝坊した。7時。
朝市、終わってる~~~。
しかたない、後で市場へ行こう。

雲あるが晴れている。今日雨は来ない。
気温は、、、そんなに上がらないだろう。

さて、どうなった? 
寝る前鍋調整→温度落ちている。但、起香~♪
帯根:有一点点変色。但、有一点々温度、間に合う! 
jian葉:均。好。いける。
包。陽光。

jian葉:もう一回揉したほうが好かったかなぁ~。
分からない。でも今では遅い。このままいってみようーっ!

朝ごはん。圓子おいしぃ~♪

林檎持ったおとん。ふたりで出発。
果樹園授業、現在開始~!

茶樹伐採法。
1→2→3=6。正好。要細茎取。要通風。
悪い、普通、好、正好、となり近所見比べる。
鮮葉状態&生長、害虫発生率、等等、大きく変わる。
最差・・・庭園法。
おとんの茶樹、理想的、すぐ分かる、目立っている。

溢れんばかりの蜜柑の花蕾、新葉、好香~♪
蜜柑品種、花の大きさ(開花時期)違う。
たくさんでも大丈夫、自己有公母。

野ばら・野いちご・梅・桃・杏。。。
咲き始めた花、ふくらみ始めた蕾&果樹。いっぱいいっぱい!

楊梅、赤ちゃんかわいいーーー。有陽光留1:1。
今食べられるの? 一緒にぱく。。。好香~。後味甘~。
昨秋台風、楊梅枝折れる。100年樹枯。あいやー。

白枇杷だぁー!! 日本にもあるのかな?
tapa冷、今年実少。
枇杷、1:2、正好。

青梅ちび子、いっぱい。食べる。うん、あの味に近い♪
品種により有大小。2/。落ちた実から自然発芽!

食べられるもの&季節、複合果樹園のサイクル、相互関係、等等。

高山到着。
昨年の赤ちゃん碧螺春は? 
いたーーー!! か・かわいい~。
来年は? このくらい? このくらいっ!

あれ?新品種だ? 昨秋植:研究用。3/10。
来春:一鍋。取っておいてね。

桃に李、黄皮柑にポン柑、桃にプルーン、等等、接木法。
おとん、ほぼ成功、すごい!
技術説明するおとん、楽しそう&嬉しそう♪

今春の赤ちゃん碧螺春、出てるぞー。おかん上手!
ちっちゃちっちゃ~♪


老猿発見ーーー!!
すごい早さで楊梅樹のてっぺん。。。登っていった。
あははーーー、すげぇーーー。おとん。猿だったんだ。(笑笑)
私もすぐ行くーーー♪ 林檎のおやつ。

樹から下りた老猿おとん。突然地面をキーック!
なんだ?今度はサッカーか? 
あはは、筍だ~♪ 
もう一回キーック。本日2本収穫。
筍頭出す前一番好い時、製茶で忙しい、時間なし。

山奥の細道、コンクリートになっている。
ええーーー。おとんが発動したの!! 
リヤカー押してこられる。みんなが便利になった。
前は本当に大変だった。ひっくり返ったり。
その時の話。
村中盛り上がって活気と気力に溢れた。
5~7日で完成。はっやー。
700メートル電気線? うっわ~。
伐採中の数人と出会う、その時の話をしてくれる。
みなさん本当によかったね。。。おとん素晴らしい♪

最近みんなで分けた蜜柑園。
一列一列抽選決め。
樹の様子がおとんだけ全く違う。
おとなりさん、はっきり言って邪魔してない?
『大きくすれば好いというものではない。』
『陽光のない下に実を作っても意味はない。』
『見かけの好いが樹に、好果実がなるわけではない。』
『陽光のある場所に少しだけ実を残せば、おいしくなる。』

向こうとなり家。
バナナセーキの花=含笑花♪
おとん、蕾を摘んでくれる。
今日は香りが薄いかな。気温低めだね。
でも好香。この花香。好き。

おとなりさん家。
おおー、立派な薔薇。
「ねぇねぇ、おとん。来て来て、非常好香~(ポキッ)あ。」
「あああーーー。ごめんなさいごめんなさい。どうしよう。」
『大丈夫だよ~。家に飾ろうっ!』おとんにこにこ。

帰宅。
「胸ポケット?この服にはないなぁ。」
おとん、糸持ってきた。なにするの?
含笑花ネックレス!! わ~い♪
温度感じると花香膨らむ。(一日中好香に包まれる。)

『ふたりともお昼ごはーん!早く~。』byおかん

陽光がきた。いまだ。
晒。晒。このまま様子見、うまくいってね。
虫たち集まる。夕べの包時もそうだった♪
よし、いける。

おかん茶摘み出発。
まだ伐採していないおばさんの果樹園まで?
嬉しい。。。ありがとう♪

1時間昼寝。。。バナナセーキの好香おふとん。


どうかな。。。好い感じ!
焙までこのままでいってみよう。

市場買出し。
日本料理、少し作りたい。
晩ご飯!
老四消えた?ビール買いに行ってくれたんだ!

今夜が最後の炒茶。炒青×2。
単独鍋、おとん柴調整。団ふたり。
『好的不得了♪ 愛子。。。ni越作越好a~~~!』

『この最後の鍋は特に好い。もうどんな状態でもひとりで炒茶できる。』
『忘れちゃダメだぞ。日本に帰っても鍛錬するんだ。』
「日本でどうやって練習しようかなぁ~。」
『毎日野菜でやればいい。(←真面目顔)』
「分かった。毎日、手で炒菜する。(←真面目顔)」
ふたり大笑~。

ん? 新しい炒茶鍋オーダー中?
私の身長に合わせてある?? 
意味がよく分からない。
え・え・えええーーーっ!! 
愛子専用鍋? だぁーーー。
おとん。嬉しすぎるよ。ありがとう~~~♪
見えない小さな勲章の数々、大きな炒茶鍋ひとつに成長した。

次。仕上げ。柴火調整。
先:帯根焙。
後:jian葉焙。有水分一点々。好い感じ。

品茶。。。あれ?
もしかして? あれ? あれ? 
うっそーーー!! 成功だーーー♪ 
おとーん、今春目標、大幅にクリアーしちゃったよ~!

おとんとふたり、嬉しい嬉しいおいしい品茶。
にこにこ&にこにこ、次の目標溢れてとまらない。
蜜柑、楊梅、120/。。。
いつまでもいつまでも話しが溢れてくる。楽しい。 

不思議なことに気が付いた。
『おとん、今日すごい高温鍋だったでしょ。けど、水ぶくれがない。』
『あの温度ならものすごくいっぱいできるはずなんだけど。』

「愛子の手はもう老化したんだよ。見てごらん。炒茶の手になっている!」

おかんが沸かしておいてくれた鍋の中のお湯。
顔洗って、足洗って。寝よう。
東山最後の夜。
明日には蘇州。あさっての夜には日本にいる。

暖かい夜。とても静か。気持ちが好い。
おかん&おとんはすでに夢の中。
私も寝る。含笑花の香りに包まれて。。。

晩安~☆

投稿者 愛子 : 2006年04月28日 03:39

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