おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

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2005年11月07日

異変

アモイで徹夜で作業して、午後の帰国便に乗ったのですが、
帰国してからまだ5時間しか寝ていません。あはは。

眠れないの。
おとんじゃないけど。。。気になって、気になって。。。
空港に迎えに来てくれた小鬼&花餃子と一緒に、
今朝まで3人で品茶し続けていました!(笑笑)


空港で合流した時点で、3人それぞれ徹夜明けと知る。
おしゃべりドライブしながら無事に帰宅。
とにかく眠くて疲れた顔をした3人組だったので、
『とりあえず栄養のあるご飯食べて。。。』
『お茶飲んで。。。』
「まずは全員寝ようよ。」
そうだそうだ、と気力を振り絞り手分けして動き始めた。

そして。
食後におとんの鉄観音飲んだら、3人とも元気になっちゃって体中が熱くなっっちゃって
品茶が止まらなっちゃって~~~。(笑笑)

(ふたりは今朝早朝、再び徹夜明けで、我が家から仕事に向かいました。。。うぷぷ。)


帰国して数時間後、私の体には異変が起こった。

帰宅して小鬼が淹れてくれたコーヒーを飲んだ。
数口飲んで、、、話しかけて、異変に気が付く。
「なんじゃ、この声はーーーーーー!?」

ふたり揃った変な顔が私を見ている。
『なにその声?』『どうした?』
『え?なんで?』『大丈夫?』

突然、声の質が変わっちゃったのおーーー!!
違う声になっちゃったよおーーー!!

小鬼も花餃子も、もちろん私も、初めて聞く声になっていた。
声を出すとき、体の中に違和感を感じる。おかしい。

『疲れだよ。』『風邪じゃないか。』
『お茶切れ?』『日本アレルギー?』
別にどこも痛くない。

『買い物してご飯を作ろうよ!』
『お風呂に入って温まってみたら?』
咳払いしても、お風呂に入っても、声は元に戻らない。

食事の支度をしながら頭に思い浮かぶもの、体が要求するものはただひとつ。
荷物をひっくり返す。探す、探す、探す。
『なに探しているの? 先にご飯たべようよ。』
「ちょっと待って。その前におとんのお茶~~~。」

ふぅ~おいしい♪
う~ん間違いない♪

取り出したのは《05秋:野生茶王》。

「?」と少し思ったが、飲んだら落ち着いてきて、体も手足も熱くなり、
声は相変わらず変なままだが、食欲も増してきたので、
金目鯛のキムチ鍋でご飯をワシワシ。

お腹もいっぱいになって更に落ち着いて、改めて違う1種を淹れた瞬間、
立ち上がるその香りに3人の笑顔が広がる。
口に入れて。。。『うんまーーー♪』
ふたりにも、そして私にも、はっきりと分かる。
日本で飲んでも、おとんの鉄観音はおいしい!

でも。
私にはなにか違和感を感じる。
おとんの鉄観音に何かが邪魔している。。。なんだ。なんだ。
私の表情はふたりにも伝わる。
『どうした?』『違う?』

「何かが違う。」
「水、、、。そう、水が気になる。」

私のその言葉を聞いて、すぐに3人上着を羽織って深夜の東京に飛び出した。
片付けよりなにより、その感覚がある今が優先だ!


帰国して2日間、夜中も昼間も、再び来た雨の夜も、
3人でひたすら水を探して運んで品茶し続けた。
おとんの家で飲んだ味に近い水を探し求めて、いろんな水を購入し、
10何種かの水を使って淹れ続け、品水&品茶。

感覚的に分かる帰国直後の今がチャンス!!
おとんの鉄観音に違和感のない水、私が知っている香りと味わいが気持ち好く出てくる水、
それを早く探してあげたい♪

近づきつつあります!


あ。声は知らないうちに元に戻っていましたー♪

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