おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

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2005年10月19日

野生熟

4才の野生4代目、[火考]火しちゃった。ぜいたくぅ~♪

 [火考]火しても美しい紅梗。さすが、おとんっ!

 『貸してごらん。こうい時はね。。。こうするんだよ。』 ほぉー♪

 さっそく品茶♪  帯梗&挑梗 

きゃーーーっ、火香味になっている~♪ [火考]火しても帯梗の方がおいしい~♪ 

『うーん、好い火香味だ、間違いない。これも帯梗が好! これの茎をとるのは無駄使いだ。もったいない。』

『愛子、今は火香味だけどな、あと1ヶ月もしたらこりゃ~好い《熟香型》になるぞ。ふおー満足満足♪』

投稿者 : 22:00 | コメント (0) | トラックバック

包揉待機。[火考]火。

 この種類は揉軟はしない、包揉のタイミングが来るまで待機中~。

 その横で、[火考]火終わって、余熱をとっているあの子たち♪

 お、包揉に入るタイミングが近づいてきたのね!

 こっちも余熱がとれ、乾度調整するタイミングが近づいてきた! 

 

さあ今だー、おとんと私はこっちを優先♪

 『愛子やー、早く早く。品茶してみよう!』  「わ~いわ~い♪」

投稿者 : 21:51 | コメント (0) | トラックバック

品茶。[火考]火。炒茶。

 品茶の結果から、おとんから製茶班に細かい指示が出される。

 その横の揺青組にも、1種1種の香りを聞きながらおとんが細かく指示。

 こっちはどうなった? おとん『あけちゃダメだぞっ!』 はいぃ・・・。 

 その間に、次の種類の炒茶が始まっています。

 通風から次に移るタイミングも、細かくチェックして指示。冷めすぎても×。

あっちでもこっちでも、何種類もの茶葉の違う行程が前後しながら、同時進行していく。 忙しいーーーっ。

1種ずつ名前なんか書いてないし(笑笑)、こりゃもう~、体で! 感覚で! 覚えるしかないねっ!!

投稿者 : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

[火考]火

んーと。。。こんな感じかな。。おっけー?

『非常、は~~~お♪』byおとん    

 

 行ってらっしゃーーーい♪

「あれ?こっち(電気)? 木炭の焙火機じゃないの? あぁ、種類と時期によって変えるのか。なるほど~。」

投稿者 : 20:25 | コメント (0) | トラックバック

炒茶。品茶。[火考]火。

 次の種類の炒茶も始まっています。

「おとん、この種類はどうすればいい?」    「ほーぅ。わかった。やります♪」

1種の炒茶が終わって次の工程の軌道に乗ったら、その種類をすぐにおとんと一緒に品茶。

 その横で揺青組も忙しそう。。。加油~!

突然おとんが『今のうちにやったほうがいい。あれを[火考]したの飲んでみたいしな。始めよう。おいでー!』

それもそうだ、今やらなければどんどん忙しくなる! [火考]火の方法覚えておかなくちゃ。まってーーー。

投稿者 : 20:17 | コメント (0) | トラックバック

ぶたの足

ごはんだごはんだ~♪

 

おとん『この足は、愛子が全部食べるんだぞっ!』

 ←おとんがセッティングしてくれた。(笑笑)

投稿者 : 19:15 | コメント (0) | トラックバック

品茶

おとんの声。前の晩に炒茶したいくつかの種類の確認品茶が始まる、、、ほぅ、今すぐ行きますっ!

 ←明け方炒茶に入った種類。挑梗して。。。

 

                                         ↑右ふたつ

右から。

・明け方炒茶した種類を帯梗で。
・明け方炒茶した種類を挑梗して。

これは帯梗好~♪ 挑梗したらもったいないっ! 4代樹だけど紅梗が見事にでてる!

・深夜に炒茶に入った種類を挑梗して。
・深夜に炒茶に入った種類を帯梗で。

これも帯梗好~♪ 香気好。でも水不重。


おとん『右は4代めなのに、まだこんな味がでるとは不思議だなぁ~。』
  愛「おもしろいねー。」
   『2代めには追いつかないけど好いな~。お♪ 愛子、これ[火考]したらいいかもよ!』
   「ひぃ、、、もったいなくない?」
   『茶葉を殺すような[火考]はしない。逆にこれだったら[火考]したほうが好い、かもしれない。いや、きっといい!」
   「あはは、そうだね、研究だね!」
   『そうだよ、やってみよう!』
   「いや、ちょっとまって。[火考]は後でできるから、もう少し様子を見てみようよ。」
   『そうだな、今日も忙しいからどちらにしても[火考]は後回しだ。よし、茶庫保留だ。』


左も好いお茶だけど、思ったようには出なかった、そりゃ~好茶だよ、けど極品ではない。
今の時期としては、思ったより水不重だとおとんも言う。
右と比べちゃうとね。。。 うん、こっちはいらない。(笑笑)

投稿者 : 18:30 | コメント (0) | トラックバック

ただいま

戻ったよおーーー。

 揺青進んでいる。「おとんは?」

 今晩炒茶に入る茶葉を、製茶班と細かくチェック中~。

投稿者 : 18:15 | コメント (0) | トラックバック

走る!

ちょっと横山の向こうにある畑へ、急げー!

 確認終了~。急いで戻れー!

投稿者 : 18:00 | コメント (0) | トラックバック

炒茶準備入ります!

2種ほぼ同じ頃に炒茶のタイミングが近づく。今日の炒茶組は昨夜より忙しくなるぞっ!

 揉軟機は、炒茶前にもう一度刷毛できれいにお掃除しておく。

 

原料によって種類ごとに急いでまとめ、準備体勢。 それぞれ好い香りだね ~♪

 各種、出陣準備おっけーです!

 晒青も並行して忙しいーーー。

投稿者 : 17:40 | コメント (0) | トラックバック

畑で授業

次の鮮葉を晒青中に、畑で授業!

 この2枚♪

おとん『これはもう摘み終わったからあまりいいモデルではないな~。ま、いいか。例えばね、 こういう茶樹の場合はこの2枚の感触の時はまだ摘んでもお茶になる、でもその下の葉の感触はもう《老葉》だから摘んでもダメ。』

 

投稿者 : 17:26 | コメント (0) | トラックバック

今日は忙しいぞー!

おとん『まだ帰ってこないな~。今日は鮮葉が多いぞー!』

茶摘み娘たちの帰りが遅い。摘み頃の茶葉が集中しているの。

 

家の前の茶葉もどんどん生長している。この樹はもう少しだ♪

投稿者 : 17:05 | コメント (0) | トラックバック

晒青撤収

先に届いた何度目かの鮮葉♪

 晒青中~。

 おっけー。急いで撤収!

投稿者 : 16:56 | コメント (0) | トラックバック

ブタの関節

炒茶班忙しくなってきました。しっかり食べましょ~う!

 ブタの足の関節湯(スープ)・カボチャ煮♪

おとん『愛子は夏に膝を怪我したんだから、ここをたくさん食べなさい!』

投稿者 : 16:30 | コメント (0) | トラックバック

鮮葉が届く

今日の子たちもいい感じ~♪

  

 さっそく晒青に入ります!

投稿者 : 16:15 | コメント (0) | トラックバック

家の前の茶園

家の前や周りに少しある茶園は、茶摘み目的の茶樹たちではありません!

この茶樹たちは、各山に植えて育てている茶樹たちの生長目安になるの♪

毎年茶苗を畑に植えたら、同時に同じ茶苗を家の前の畑にも少し植える。
そうすると、各山に植えた茶苗がどのくらい生長したか、状態はどうか、
いつ頃どの山のどの畑のどの茶樹が茶摘みのタイミングがくるか、などなど、
家の前の茶園を見れば、大体の予想がつくのです。
製茶の季節に、毎日毎日家から遠く離れた各山まで登り、全部の畑の状態確認なんて
できないものね。

家の前の各種茶樹たちの状態と、実際に茶摘みしながら近くの畑の下見をし、
それらとその年の気候や畑の立地条件、そして長年の経験、などなどを総合して、
各山に育っている年齢や原料の違う各茶樹たちの摘み頃を予想していきます。


家には鮮葉を運ぶバイクも来るし、出入りする人も多いから、
そういうところに茶園を作っては絶対にダメだって!

家の前で摘んだ鮮葉たち?
摘み頃がきたら、同じように茶摘みしておきます。

状態の好い物は、その日摘んだ種類に混ぜます。
全体の1%にも満たないから大きな影響はないって。(笑笑)
もちろんっ! ここぞという種類には絶対に混ぜませんよーっ!!

家の周りの茶園には、他にも10歳~20歳以上の老茶樹や、
日当たりの悪い場所にもわざと残しておき、どういう違いが出てくるか、
などなどの研究目的の茶樹もいます。
こういうのは、茶摘みはしておきますが製茶には加えません。

投稿者 : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

つんつるてん茶園

茶園開発が進み、つんつるてんになった山肌が安渓内には多く見られます。
私が見てきた範囲だけでも、もーーーんのすごい勢いで増えています。
祥華でも、ここ数年でつんつるてん茶園は急激に増えつつあります。

おとん一家が毎年春と秋に一回ずつ天然野生を摘みに行っていた山々も、
ほとんどが茶園開発のために伐採され焼き払われてしまったので、
ここ2年で、何分の一かがすでにつんつるてんになっています。

祥華の高山の山山は、ひと昔まえまで全部森林だったそうですが、
建築用の木材の需要が増えた時代に、あっという間に伐採されたそうです。

そして現在、伐採された森林の後に何年も何十年もかけて戻ってきた山の姿も、
再び茶園開発のために伐採され焼き払われつつあります。


『茶園開発は時代による自然の流れ。でも木の一本も残さないのは異常なやり方だ。』
『たくさん生産することだけを考えている人の畑は見ればすぐに分かる。』
『あの畑では、土地は水分保存もできないから好い茶樹が育つはずがない。』
『あんな茶園開発の方法では、いつか山土流失し、生態系も狂うだろう。』
『仕方がない・・・そういう時代なんだ。』

茶園開発の話になるとおとんはいつもそう言って、
最後には首を振りながらため息をつきます。


じゃ、おとんはどうするの? 
茶園作らなかったら、おとん一家はご飯食べられないじゃん?

『山と周りの環境をよく見て、その場所ごとに合った畑を、必要な分だけつくるんだ。』
『もともとそこに石があったら、その石も畑に残しておいてあげるんだ。』
『森林伐採された後にせっかく育った林木を全部切って畑にしてはいけない、
 どんなに少なくても半分以上は残しておくんだ。』
『人家や道の側に畑を作ってはいけない、茶樹が汚れる、汚染されてしまう。
 汚染された茶葉は、それを飲んだ人まで汚染される。』

なるほど。。。

投稿者 : 08:30 | コメント (0) | トラックバック

紅梗

『愛子やぁーーー。』 おとんの呼ぶ声。なんだなんだ? 「すぐ行く~~~。」

 すっごい美しい紅梗が出てる!!

『見てごらん、見事な紅色だ! いやー実に見事だ。昨晩は冷えたからな~。 ふわーーー♪』

 その3種めが、いよいよ[火共]焙に入ります。

『眠いだろ? もういいよ、お疲れさま。 今日も忙しくなるから少しでも寝ておきなさい。』

「寝る。。。眠い。。。おやすみなさい♪」

 

長~い長~い1日? 1時間半の仮眠を除いたら、一体私は何時間起きていたのでしょうか?(笑笑)

投稿者 : 08:15 | コメント (0) | トラックバック

朝ご飯

1種めと2種めの[火共]焙が無事終了し、おとんとふたりで朝ご飯でーす。

 

お粥・沢庵?・炒なんとか瓜(!)・炒gai菜・xian菜と豚ばら肉煮♪

投稿者 : 07:34 | コメント (0) | トラックバック

朝のお仕事

 冷え込む夜は、静置散化中の茶葉にもおふとん♪

おとんが起きてきた。 すぐにおふとんの中にいる昨日茶摘みした茶葉の状態をチェック!!

 『ふーわーーー♪』  おっけーだって!(笑笑)

で、なにが始まるかと言うと。。。 

 

昨夜炒茶した全種、包揉後、最後の[火共]焙前をふたりで確認品茶。お決まりの朝のお仕事♪

確認おっけー!! 1種めと2種めは、[火共]焙に入りまーす。

投稿者 : 05:45 | コメント (0) | トラックバック

炒茶組

炒茶が始まってからしばらくの製茶班の流れは。。。

ひとりは柴調整。
ひとり(ふたり)は炒茶。
ひとりが叩いたらふたり(3人)の手で篩って揉んでまた篩って冷まして
それをひとり(ふたり)がまとめて機械で揉んでばらして球作る。
炒茶すべき茶葉がなくなるまで流れる汗を拭く間もない。

原料によっ製茶法が変わるので若干異なるけれど、
。。。簡単に説明するとこんな感じでーすっ!

まだ見習いだけど(♪)私は製茶班にメインで入っているので、
炒茶が始まると、合間合間の数秒でデジカメ撮り出して起動して撮影するのって
結構《技》がいるのよぉ~。この流れに品茶も加わるし♪

ということで。
画像があまり好くなくても許してね。という言い訳!(笑笑)

まだ製茶が終わらない。18日から引き続いて忙しい。だれか来て~~~。
17日から徹夜、18日は早朝からほぼ全部の班に参加しているの。満杯の充実~♪

でも、ブログは追いつかない。ははは。

投稿者 : 05:25 | コメント (0) | トラックバック

朝になっても働く人人

3種めの包揉がまだ続いています!

 

そろそろいい感じだー♪  彼が担当、私はその助手! 

他の製茶班は、1種めの包揉が終わって、2種めの包揉が終わって、と、順番に睡眠に入っていまーす。

投稿者 : 05:20 | コメント (0) | トラックバック

洗顔中

 顔や食器を洗うのはこちらでーす!

蛇口はあっても水道水ではありません。山泉水なので蛇口は閉める必要はありませーん。おいしいっ♪

 

そのすぐ横にあるみんなの憩いの場。お気に入りの場所♪

 

「ぼばぼー♪」(訳:「おはよー♪」 ※口に歯ブラシくわえてるの!)

私には、まだもう少し仕事が残っているので、ちょっとリフレッシュ~。

投稿者 : 05:15 | コメント (0) | トラックバック

3種めの炒茶

 3種めが始まっていまーす。

 よく見て~♪ 私がいまーす。(笑笑)

 月光の中ですぐに熱気を取り、冷めて光沢が出たらすぐに揉軟機へ!

投稿者 : 00:30 | コメント (0) | トラックバック