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2005年04月04日
茶摘み特訓(大師匠編)
今年の茶摘み娘の中に新入りがいる。
歌おばちゃん、早速新人の茶摘み娘を教育している。
離れててもおばちゃんの声が響く響く。私も聞かないと!
でも、早口だし、、、杭州語だから、あぅ。
おば『なんでこんなに早くこっちに来るの?あっちは全部摘めた?
ほら、残ってるじゃない。早いからって上手ってわけじゃないのよ。』
『茶摘みで大事なのは、目。目を使うのよ。目が行ったところにすぐに手が届いて、
手が届いた頃には目はもう次に、って感覚が大事。』
『こらー!なんでみんな同じところに集まるのー。
おしゃべりしたいからって同じところで摘むことないでしょ。
一人が上の段から摘んでいたら下の段にいる人は同じ茶樹をそこから摘みなさい。
芽がまだ小さくて摘むところがなければすぐ次の株へ移動。
さあ散って散ってー!』
『籠を自分の右側につけといて。
いちいち摘んだ右手から左手に移していたら籠に入れる時間がかかって
効率は悪いし茶葉も傷むでしょー。』
『こらー!こういうの(芽)はまだ小さすぎるから摘んじゃダメー。』
『もうー、あれだけ繰り返し言ってるのにまだわからないのー。』
『どこ歩いているのー。あ~あ、こんなに折れちゃったじゃない。
せっかくいい芽をつけた枝を折らないように気をつけて頂戴。
でないとみんなパーよ!』
ひぇ~っ!!きびしいぃ~、私だって新人と変わらないからしっかり勉強だあー。
すみません、実は少し枝を折っちゃいました、、、。気をつけます。(女尼)
投稿者 chinatyparty : 2005年04月04日 12:30
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