おいしいお茶みつけたっ!《幻の中国茶を求めて》ChinatyParty.

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2005年04月05日

雨がくるぞー!

昼間の最高が29℃まであがった夕方。。。風がきた。
この風は、きっと雨がくる。

『雨が降るな。』おじちゃんが言った。間違いない。
ヤバイ、急げ、雨の前に今日仕上がった《初釜》の老蓬を梱包しなくちゃ!
おじちゃんも『今すぐやる』と動き出した。
唯一の明前茶だもん、今やらなきゃ♪

本来であれば、茶窯の中で保管してもらうはず。
しかし、今年はダメだ。西山でも東山でもそうだった。

例年であれば、今の時期の茶窯の中はそれまでに製茶した新蓬の明前茶で埋まっている。
その仲間に老蓬も入れてもらう!
同じ土地生まれの同じ茶葉同士がたくさん寄り添って一緒に保管されていると、
数日から1ヶ月位した頃(茶葉や条件による)に、個々の味わいは深く落ちつき
水分量などの状態も安定してその後の保存が長くなり、
もっともっとおいしい茶葉になっている。不思議ぃ~♪

しかーし・・・今年は茶葉がないのだっ!
空っぽやすかすかの茶窯に入れたって意味はない。逆にダメになってしまう。


どうしたか? うふふ。ご安心を!
出発時のダンボールを思い出してね。
そのひとつは、ああ見えて《魔法の箱》なのです~♪きらきら~☆ 
別の名を《茶葉梱包道具箱》とも言う。(笑笑)

ここまで仕上がりに立ち会った全ての茶葉、
仕上がりのその場で水分量を調整してすぐに酸素を抜きました。
作り手さんたちもそれが一番好いと言い、協力してくれました。
これで日本に帰って開封するまで酸化による劣化はありません。
あとここで出来ることは温度管理。(まさか持ち歩かないよ!)
各作り手さんの涼しい茶庫に預けてあります。
ここまでのところ、まずはひと安心。

旅中に自分たちが飲む分はしっかり抜き取ってあるよ。。。むふふ♪

投稿者 : 2005年04月05日 17:44

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