2005年04月13日
午前の茶摘み(おとん編)
おかんと茶摘み娘たちは、夜明けと同時に果樹園に登って茶摘みをしている。
おとんは、別の作業を済ませてから茶摘みに向かう。
愛里は、午前中は家に残って家事担当。
私は、おとんにくっついて行く。
今は、茶摘みメイン班はお昼を食べに家に帰る余裕はないので、
おとんは、差し入れのおやつやインスタントラーメンや魔法瓶を担いで
ぐんぐん山道を登って果樹園を通り抜けて進む。
琵琶や楊梅の果樹園を通り抜けて登っていく。
女尼「おとん重くない?魔法瓶持ってあげようか?」
おとん『いやー、大丈夫。俺たちはみんな数十キロは平気だよ。』
やさしい~。と思っていたら、後で愛里が教えてくれた。
『やさしいのは間違いないね。けどね。。。ふふふ、もうひとつ。
山道慣れていないふいみんが滑ったりして魔法瓶のお湯がなくなったら一大事だからね~♪』
そ、そういうことかー。確かに。山ではお湯は食料より貴重です。(苦笑)
やっと到着!
まずはおとんに復習指導を受ける。
爪は使わない、 芽はつぶさないように、
親指と人差し指でやさしく芽元を挟んで必要な部分だけ摘み取る、
抜きとるように摘んではダメ。 はいっ!
一昨日摘んだばかりの場所なので今日は摘める芽が少ないようだ。
まだなのね~。くすん。
芽を探すのに苦労している私を見ておとんが、
『おかんが今いるところに行ってみたらいい。』と言ってくれた。
おとん『家の裏山で、この間《花売りの小姑娘(4月2日のブログ参照!)》がいたとこだよ、
覚えてる?』
女尼「うん!じゃ、行ってみるね!ありがとう。」
おとん『俺は2時過ぎに帰るよ。帰りみちはわかるな!来た道を辿ればいいよ。』
女尼「は~~い!」
投稿者 : 2005年04月13日 06:00
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