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2005年03月13日
お茶葉贈ります♪
【決めたーーーっ!】
☆《旬が過ぎたと愛里が判断した茶葉》は、まだあっても《引退》します。
↓
☆《引退》したらお分けしません。
↓
☆でもまだまだおいしいから自分で飲みます。
↓
☆次のシーズンが近づいても飲み切れなかったら。。。あげちゃうっ♪
【だれに?】
☆《旬》の時に品茶してくださった茶友のみなさんへ♪
《その茶葉》が一番輝いていた頃の姿を知ってくれている茶友に受け取って欲しい!
【なにを?】
☆シーズン目前でも飲みきれない、まだ活躍できそうな《引退》茶葉を♪
単に、《愛里の残りもの》・・・ですぅ。(苦笑)
順に説明します。
《その茶葉》に私が知っている《旬》の感動を求めるのが厳しいと判断したら、
どんなにまだおいしく飲めても《引退》してお分けしません。
《旬が過ぎたと愛里が判断した茶葉》から《旬》のお茶代を受け取りたくない!
自分で楽しみます。(笑笑)
《引退》茶葉の次のシーズン目前にまだ自分で飲みきれなかったら、
保存しても劣化が進むだけなので、実験や研究用以外はあげちゃう!
工夫次第でおいしく活躍できそうな茶葉だけ選びます。
もっと先に進んでしまった茶葉は《素敵なもの》に生まれ変わります♪
そのお話しはまた改めて。
茶種や製茶法によって《旬》と認められる時期や期間は違いがあります。
《旬》が過ぎても《ビンテージ》などの茶葉も視点が違うので対象外です。
詳しくはまた改めてね~!
【なんで?】
☆《旬》に品茶する茶友がいてくれたから、《その茶葉》と私も出会えたと思うから♪
もちろん、誰に頼まれなくても私は行く。(笑笑)
どの茶葉も自分が好きで飲みたいから製茶してもらった。
店舗のように欲しい分だけ買えるわけではない。
飲みきれなくても《その全部》がなければ《その一杯》も飲めなかった。
《その一杯》が結果どんなに高価でも、自分の希望と予算内なので納得済み。
しかし、ひとりだったら毎回ここまでの茶葉と出会えたか?
もっと知りたくて、どこでも飛び込んでいけた。
諦めそうなときも、絶対に出来ると信じられた。
嬉しくて楽しくて、失敗しても笑って前に進めた。
品茶を楽しみに待ってくれている人の存在が、いつもパワーアップにつながった♪
その上、品茶分の茶葉にかかった費用をお茶代として負担してくれたから現実面でも助けられた。
私の趣味に援助してくれた?ってことじゃない?
よく考えると、私ってなんて都合の好い人間・・・。
みなさん、なんて奇特な人たちなのぉ~~~!!
今の私にできることはないか。。。茶葉を振り返る。
手作りの茶葉である以上、仕上がり状態の長期保存は不可能。
味わいのピークが先に来るよう製茶した茶葉でも、いつか必ず限界はくる。
《旬》のうちに飲みきったら大満足♪でも、飲みきれないものもあるのが現実。
《旬》がすぎても、かかった製茶費用は変わらないし逆に保存費用は増える。
本来そういう特徴のものだから、自分だけなら納得して楽しめる。
しかし、誰かにそのお茶代の価値がある茶葉としてその後もお分けるするのは嫌だ。
まずこれだ。
選んできた私にしかできないこと。
これまで以上に厳しくひとつひとつの茶葉の《引退》の判断をする!
自分が少しでも抵抗を感じたらあってもお分けしない!
それから?
シーズン目前にして、まだ飲みきれなかった《旬》がすぎた茶葉があると、実際は落ち込む。
でも、すでに一番おいしい所を飲んで一番楽しんできたのは私。
落ち込むくらいなら、奇特な茶友たち(笑笑)にさしあげよう!
そうだ。そうだよ!そうしよう~♪
失礼かなぁ?迷惑かなぁ?・・・そしたら次からやめればいいっ!
【どうやって?】
☆品茶してくださった内容に比例して、振り分けます♪
おひとりおひとりの品茶内容を振り返り参考にしつつ、でもポンポン分けていきま~す!
《引退》茶葉には、全て《黄色いシール》を貼ります。
そのシーズンによって「全くない」「少しだけ」「山盛り」、バラバラです。
「山盛り」でも、ない種類もありますし小分け状態も違います。
届いた時のお楽しみ? ということで細かく説明しません。
明細も入れませんし、ガゼットに改めてラベルも貼りません。
各ガゼットにマジックなどでメモはありますので、解読してみてね!
小分けしたガゼットひとつひとつの茶葉チェックはしませんので、
万が一変な子が混ざっていたら許してください。
お気軽梱包にします。郵送時の茶葉の崩れもあえて気にしないことにします。
いつ頃のお届けかも明言しません。ある日一斉に発送します!
おいしく飲もうと・適当に飲もうと・何かに使おうと・捨てようと。。。(笑笑)
受け取っていただけたら嬉しいです♪
【もうすぐ05春】
☆まずは《龍井》&《碧螺春》です♪
《04龍井》《04碧螺春》を品茶して下さったみなさまへ!
04年は、現地でも帰国後も保存のため力を入れた。
たくさんの友人たちが手伝ってくれた。
その甲斐あって、実際はまだまだおいしくいけてるのが多い。(笑笑)
龍井の色の美しさや碧螺春の味わいなんて、ぐわ~~~っと春に引き戻される♪
どれも素晴らしい! でも、《旬》のそれとは違う・・・。
緑茶類での本当の《旬》と言うならば、仕上がり時または梱包タイミングが
ベストの《その時》にその場で飲む他ないでしょう。
日本で飲む時点で、正確には《旬》とは言えないかも・・・。
ここで私が言う《旬》も、《日本で飲む旬として愛里が納得できる期間???》
とか書いたほうが誤解がないかもしれない・・・。
でも、そんなこと言っていたらだれも楽しめなくなっちゃうよおーーー!!
私が連れて帰ってくる緑茶の中でも、この2種はその製茶法の特徴により
どんなに工夫と努力をしても《旬》の長期保存は難しい。
保存できないおいしさ、そこに季節の嗜好品として定着している価値があると思う♪
《緑茶類》でも《黄山緑茶類》や《芸術茶》は、時節や製茶法などが違うため
まだ《旬》として認められる茶葉が一部あるので、次回です!
一般的に、《緑茶類》は《茉莉花茶》《烏龍茶類》《紅茶類》より
《引退》が早くなります。詳しくは追々ね!
【お願い】
ひとつだけ!
もしも品茶してくださったのに届かなかったら?
見落としの可能性はある・・・経験上。(苦笑)
『品茶したのになぁ~。ぶぅ。』って教えてくださーーーい。お願いしますっ!
【メッセージ】
「《旬》に一緒に品茶してくれた茶友のみなさん、本当にどうもありがとう~♪」by愛里
投稿者 : 2005年03月13日 14:17
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» 愛里姐のblogがスタートしてた! from Tea Recipe 2
敬愛する茶迷の愛里姐のblogがスタートしていたのを姐さんからのメールで知った。彼女は中国留学中から、お茶の産地を歩き回っては、一緒にお茶作りまでしてしまうつわ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年03月17日 08:24
コメント
ひらたのあにき!
宣伝感謝です♪
相変わらずよく分かっていなくてほんとにいつもお手数おかけいたします。
これからもご指導よろしくお願いいたします!
>コメント歓迎!(笑)
はい。お言葉に甘え。。。どかどかーっと書かせていただきました!(笑笑)
投稿者 愛里 : 2005年03月16日 00:15
愛里姐、メール感謝。
BBSはあるんだけど、あそこはもう宣伝にならないので、
ここ↓でせんでんしておきました。コメント歓迎!(笑)
http://chinatea.blog2.fc2.com/blog-entry-62.html
投稿者 ひらた : 2005年03月15日 09:39
ほたかげさん!
ブログ初コメントありがとうございまーす♪
>最初の頃は、コレクションというか、こんなお茶も持っているんだよ。と、いった気持ちで
珍しいものとか大好きなものって、なぜか取っておきたくなりますよね~♪
時々手にとって「いつ飲もうかな♪」なんてうきうき眺めてみたり。。。それがまた楽しい。(笑笑)
>飲んでみたときの悲しさ・・・
>『劣化』という時間の宿命によって、本来の持ち味を殺してしまっていた事に気付かされた
やっちゃった。もう少し早く、、、せめてあの時飲んでおけば、って? へへ。私もやります。
その時のショックって大きいですよねぇ。自分のしたことに自分を責めたくなるときもありますが、
何度も痛い想いをして初めて理解できることって多いし、やっちゃたからには2度と元に戻らない・・・
そんな時はお互い次に生かしていきましょうか~♪(笑笑)
>中には、後熟というか、時間が作り出すことで、不思議でなんとも深く考え込んで
>しまうような変化をとげる茶葉もあります。
>5年経ってもあの頃の感動を再び与えてくれる茶葉もあります。
あるあるぅ~~~!!
想像以上に、時には全く予想外に素晴らしい変化を遂げた茶葉には「すんご~☆。。。ばんざぁーい!」
「ちょっとこれ飲んでみて~♪」って、作り手さんに持って行ったこともあります。
逆に、「これはいける!」と予想していたのに「ごめんなさぃ、、、。」とか。(苦笑)
そんな時はもう、、、作り手さんに顔向けできない。でも、私の数々の失敗なんて作り手さんにしてみれば全て経験済み、
正直に話せば必ず『愛子!失敗は成功の母だよ!』って励まされどこに問題があったかを一緒に考えて下さります。
どんな茶葉でも時間とともに必ず変化はありますものね。
経験や知識からある程度の予想ができたとしても、どんなに技術が進歩して保存の手助けができたとしても、
自然の中で生まれた茶葉には理論上で説明のできないこともあるし、
その上で人間の手で完成させた茶葉には一釜一釜違いが生じる。。。
その後どんな変化が起こるかは実際にやってみないと誰にも分からない。
その茶葉を一番好く理解している作り手さんにさえ計算のできないこともある。
そんなところにも私は大きな魅力を感じています♪
>美味しい時にそのお茶を飲むって言うのが茶葉にとっても一番喜びそうだもんね♪
目の前にあったら。。。まずは思いっきり飲みたいよねーっ!!(笑笑)
>たとえ旬の味や香りが変化しようと美味しい事に変わりはありません!
ありがとうございます♪ お好きでしたら届いた茶葉で実験してみてくださいね。
『こんな方法で淹れてみたら、なかなか飲めたよ。』
『こっちのガゼット袋の茶葉は、もうダメだった。』
そんなご意見や情報、もしあったら教えていただけると光栄です。
このサイトは中国茶や中国に興味がある人が集まる場所。。。趣味のサークルだから♪
それぞれがご興味のある部分を拾ってお好きなように活用してくださったら嬉しいです!
>欲深い嫌な気
>自然や自然を尊敬している方達からそれ以上にすばらしい気
わはは・・・思わず苦笑いしてしまいました・・・自然に嫌なことも目に耳に入ってきますからね!
上記に触れたら春風のように通り抜けーーー、さら~。
下記の場所へ。。。大好きな場所へまっすぐに飛んでいきま~~~す♪
投稿者 愛里 : 2005年03月15日 05:08
愛里さん だいぶ遅くなってしまったけど、プログ開設おめでとうございます。
《旬が過ぎたと愛里が判断した茶葉》をお分けできないって気持ち・・・なんとも複雑で、趣味でお茶を本当に愛している愛里さんの誠実さがすごく伝わってくる想いがします。
僕も、お茶が好きで、家には飲みきれないほどの茶葉たちがいます。最初の頃は、コレクションというか、こんなお茶も持っているんだよ。と、いった気持ちで保管していたのですが、年月が進み久しぶりにあのお茶を開けちゃおうかなぁ~って思って、飲んでみたときの悲しさ・・・そうあの頃の美味しかった美しい思い出は『劣化』という時間の宿命によって、本来の持ち味を殺してしまっていた事に気付かされたのです。
中には、後熟というか、時間が作り出すことで、不思議でなんとも深く考え込んでしまうような変化をとげる茶葉もあります。5年経ってもあの頃の感動を再び与えてくれる茶葉もあります。
けど、そういった茶葉って保存をしっかりしたように見えても本当に少しだけ…。
今回の愛里さんのお茶の旬にこだわった英断(!)は、既存の茶葉を売って商売をしているお店とは違った潔さを感じさぜるをえません。旬を味わう・・・四季を感じる・・・自然の驚異に触れた気がする・・・お茶の楽しみ方は十人十色、それぞれに楽しみがあると思いますが、美味しい時にそのお茶を飲むって言うのが茶葉にとっても一番喜びそうだもんね♪
最近は愛里さんのHPにあまり書き込みをしていなかったけど、愛里さんの仕入れてくるお茶が大大大大好きな僕にとっては、たとえ旬の味や香りが変化しようと美味しい事に変わりはありません!
今年ももう緑茶のシーズンで現地に行かれるんですね。欲深い嫌な気を受けると思いますが、自然や自然を尊敬している方達からそれ以上にすばらしい気をもらっておいしいお茶を見つけてきてください。
投稿者 ほたかげ【岩茶好き】 : 2005年03月14日 20:14
smashさん!
あ。。。すごく。。。すごく嬉しい。。。ありがとうございます♪
本当はもっと分かりやすいようにと細かく説明を書いたのですが、
どんどん裾野が広がっていって逆に何言いたいんだかどこまで書くのか
自分でも分からなくなっちゃって~~~!
なんとなく伝わったらそれで好し、とこれでもかなり削りました。(笑笑)
分かりにくいところがあったら突っ込んでくださいねーっ♪
>スィーツにもできるかな?!
残念ながら食べるものではありませ~ん。
でも、スィーツ製作時に活躍できるかもっ♪
ちょっとこのあたりを覗いてみて~!
http://younya.pussycat.jp/soap/cha.html
http://younya.pussycat.jp/soap2.html
第一弾《茉莉花茶》。その仕上がりにびっくり。感動的でしたっ♪
アップされていない裏メニュー(?)です。
これから《龍井》《碧螺春》《鉄観音》などなど。。。誕生するかも!
サイト整理の予定があるようなので、こちらでもまだリンクはしていません。
そのうち改めてご紹介しますね。
投稿者 愛里 : 2005年03月14日 02:00
☆《旬が過ぎたと愛里が判断した茶葉》
辛いつらい判断でしょうね。
納得できない気持ちに正直になりたい愛里さんが、
旬の時期に輝いていたお茶の笑顔を思い浮かべながら
ボーダーラインを引かなきゃならないのですから。
でもその潔さが、愛里さんの魅力の一つだと思います。
☆もっと先に進んでしまった茶葉は《素敵なもの》に生まれ変わります♪
これはこれで楽しみです!
スィーツにもできるかな?!
投稿者 smash : 2005年03月13日 22:17