山を下り安溪へ

山を下ります!
早ーーーーーーっっっ。

この家に到着して7日目、中5日。
ずっと籠もって集中してた。

18秋の製茶後作業&杭州黄山プレゼン準備、主に審評。
秘密の倉庫作業1日、資料作成1日、審査3日71種類。

 

この家は、審査するのに最高。
『だって、研究所だもん。』by花餃子
確かに。。。

ひとり籠もって物事をするのに最高。
冬、誰も来ない。
夜、何も聞こえない。
寝ている時、考えている時、誰にも邪魔されない。
一週間なんて瞬間だ。

わたし、ここにいるのが、本当に好きだ。
おとん、おかん、本当にどうもありがとう。
杭州、黄山、どうなるかわからなけど、がんばってみる。
『研究所』の屋根も壁も剥がれてきているし、、
『秘密の倉庫』ももう拡大しないと間に合わない、、
なんとかしたい、、本当に、、。

 

◆初日12日、この冬一番の寒波、安溪で包装袋決め。
夜山到着、茶葉チェック&小紅と18秋の反省会議

◆2日目13日:大寒波、小紅と茶庫作業:18秋保存

◆3日目14日:寒雨、一日中ひとり資料作成、審査準備

◆4日目15日:おとんと審評1:10秋全22種

◆5日目16日:おとんと審評2:11秋選11種/24、18秋全12種

◆6日目17日:おとんと審評3:13秋選13種/15、mix13種※
(※:09秋【1号】 09秋【2号】 11秋【虹密王c】 13秋【魔王】 14秋【龍王】 15秋【風王】 15秋【空王】 15秋【氣王】 16秋【純王】 17春【桜の魔王】 17秋【紅の魔王】 18春「22号后魔王山」 18秋「28号①魔王山」)

◆7日目18日:茶庫からプレゼン用老鉄サンプル取り出し作業、安溪へ(到着後、包装作業開始)

 

いやいやいや。。。。審評の結果がすごかったなー☆
予想通りやら、予想と違ったびっくりやら、いろいろ。
当時期待していなかったのが大物の姿を見せてくれたり、
またその逆もあったり。。。
新発見やら新確信やら、盛り盛り。

復火するべき種類も、いくつか分かった。
あー、それ、サイトで言った方がいいかな。。。

おとんの味覚、やはり特別だ、抜きん出ている。
テストも兼ね、飲む前に目的は言うが、おとんに茶葉の説明はしない。
信頼していないわけじゃないが、いつも確認する。
やっぱりすごいなー。
同日同原料の前後、老茶、雑種、季節。。。、飲んで気付く。
言った側から物事忘れるのに、茶葉の味香りは2日前のレーンでも覚えている。
そんな人、他で会ったこと無いよ。
ぶれない。
このおとんがいるから、わたし、変な方向に行かずに、ずっと上り続けることができるんだ。

おとんの評価が、当時と変化しているところがあって、驚き。
おとんも進化している?
自分でも驚いていた。
そして、楽しんでいた。
多分、初めて知ったんだ。

お茶作っている人は、基本自分が作ったものを先々に振り返ることをしないから、多くが思いたいように思い込んでいて、過ぎたことは証明のしようがないし、なんとでも好きなように言えるし、自分に都合のいいようにその場をやり過ごせる。

だが、私にはそうはいかない、現物と記録があるから。
おとん、初めて過去の自分を見て、それもひとつふたつじゃなく、いくつもいくつも見て、そして初めて事実を知ったんだ。
各レーン最後、おとんの総合判定確定後、私から『答え合わせ』&解説。。。そのときの反応が。。。、おもしろかった。(笑笑)

当時、数年かけてどれだけ懸命に何度も何度も何度も説明しても理解してもらえなかったこと、ここに来てようやく伝わっているのが分かる。
分かれた小さな道、歩き続けていたらいつのまにか合流していた、今は同じ大きな道を一緒に歩いている。
やっと話が進行できる時がきた。
嬉しい。
今は同じ道、おとんの方がノリノリで先を歩いている。(笑笑)

3日間の審査。
とにかく、10年の歳月をかけないと知り得ない結果が、山盛りだった☆

 

 

10年。

そうね、何をするにも、最短でも10年は必要だ。
何かひとつの結果を知りたければ、どんなに早くても10年は軽くかかる。

知りたくても知ることができなかったこと、たくさんあった。
自分でやるしかなかった。
こういうことが知りたかった。
やっと、その結果を知ることができる段階に入ってきたような気がする。
ここからどんどん増えていく。
そして、更にそれらを生かした次の世界に突入していく。
こういうことがやりたかった。

10年、ずっと一緒に歩いてくれている茶友がいる。
彼らがいつも私の心に薪をくべてくれる。
消えそうな時も足してくれた。
だから歩き続けられたんだ。
もしも茶友がいなかったら。。。、目の前の茶葉はない。
審評しながら、何度もそう思った。
心からあふれる想い、感謝、なんだろうな。
こういう感覚がある今の自分が、私、好きかもしれない。(笑笑)
なんだか、とてもいい感じ、嬉しい。

この家にいる時は、子供のよう。
余計なものが何もない、素直な感覚。
飾りも要らない、単純、シンプル。
好きなこと、大切なこと、やりたいこと、はっきり見える。
いるだけで素になれる場所なのかな。
何もしていなくても、ここにいるだけで気持ちが好い。
作った人のような家だ。
おとん、素晴らしい家だね。

季節になれば、ここで、ただおいしいお茶だけに向かっている。
今は、自分がやりたいように作れる。
「自分がやりたいように作れる」???
わーー、それって、すごい。
なんてすごいんだ☆
そんなことできるようになったんだ。
もっと真剣に没頭したい。

山を下りたら「子供」のままではいられないからね、
「外の現実」が待っている・・。
せめてここにいるときは、この感覚のままで、
もっとおいしいお茶を作ることだけ、一生懸命考える。

 

 

さあ、山を下りるぞ。
ここに戻って来られるように、「大人」の世界でもがんばる。(笑笑)

だって、見えちゃったんだもん。
審評で、過去の自分がやった結果を見て。
信じて突き進んだ道、間違っていなかったみたい。
どうしよう、わたし、もっとおいしいお茶、作れちゃう。(笑笑)

山を下り安溪へ」への2件のフィードバック

  1. 蝦餃さん、お待たせいたしましたー。
    杭州黄山に向かう前にこのお言葉、心強かったです!!!お守りのようでした。ありがとうございました。

    本当に、一体どこまで行けるのでしょうね~~。きびだんごが無くても一緒に歩いてくださる茶友がいらっしゃる限り(笑笑)、きっと進めるのだと思います。

    まだまだ行きますよーー、どうぞよろしくお願いいたしますねー♪

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